アテン神とエホバは同一である

最近、精神分析学の創始者であるフロイトの「モーゼと一神教」という晩年の研究を知り、驚くべき発見があったので記事にしようと思う。

話は古代エジプト時代、王朝のファラオはアメン・ラーという太陽神・地球創造神の両方を一体とした神を信仰していました。信仰は多神教でした。しかしながら18王朝の時代 紀元前1350年頃、それまでのエジプト王朝は創造主ラーを中心にした多神教だったのを、イクナートン(アメンホテプ4世)がアメン・ラーから太陽神だけを分離して、(創造主を切り離し)アテン神を作り出し、新たな太陽神を奉じて一神化してしまったのである。つまりファラオが国教であるアメン・ラー神からアテン(アトン神)一神教に変えてしまった。
これを「アマルナ革命」という。

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 アテン神とアメンホテプ4世

このアテン神は「何者であるか」後から考察するとして、この「宗教革命」はアメンホテプ一代限りで終焉を迎えた。次のツタンカーメンがファラオの時に元に戻したのだ。そして当初の多神教であるアメン・ラーが主宰神に戻った。

さて、ユダヤ人であるジークムントフロイトが晩年心血を注いで研究したのが、このエジプト神の一神教を説く「アトン神」であった。
フロイトによると、アトン神の神官であった「モーセ」がヘブライ人を引き連れてカナンの地へ脱出したと考えた。有名な「出エジプト」である。出エジプトが紀元前1300年頃であるゆえ時代的にもほぼ同じなのでフロイトの考察は正しいであろう。
確かにアテンへの大賛歌と聖書の詩篇 104には強い類似点がある。

つまり、フロイトはアトン神はエジプトでは滅んだがユダヤ人の信仰として残ったというのだ。アトン神がユダヤ教の始まりであると言う。

そうすると、ヤハウエの神がアトン神と一緒ということになり、モーセに十戒を授けたのもアトン神ということになる。
それでモーセに十戒を与えた神は雷のイナズマで石を彫ったから「嵐の神 雷神」である。つまり、北欧のオーディンのような嵐の神なのだ。

そこで私は考えるのであるが、そもそもイクナートンがアメン(太陽)・ラー(地球創造主)から太陽神だけを分離してアメン=アトン神を崇拝したのだが実際崇拝してたのは「地球自然=嵐=創造主」の神 ラーだったのではないか


実際にモーセの神はすさまじい嵐の神である。稲妻や暴風雨でエジプト人を追い返し、極めつけは海を別けて通路を作った。
この属性は慈悲深い太陽神(アメン神)では無く、間違いなく破壊と創造神たるラーの属性である。
このような凄まじい神は日本にはいない。ラーは恐らく地球最強の神である。
恐るべし、ラーである。間違いなくモーセの神はラーである。

そもそも アトン神(ラー)は太陽神では無い。円盤をよく観察して欲しい。コブラの頭がある。
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ラーは創造神であるが太陽神では無く、グノーシス主義の創造神 デミウルゴスと等しい。
つまり、ヤハウエ=ラー=デミウルゴス である。

なぜ本来の太陽神ではなく破壊神に入れ替わったのかというと、恐らく、聖天と十一面観音を一緒に祀らないと怖いのは、悪神の聖天の潜在が暴走するからであるように、ブレーキ調整役の太陽神アメンを分離してしまったので、創造と破壊狂熱のラーの属性が出ているのである。
アメン・ラーとして祀らないと危険であったといえる。
しかしながら、分離し自由を得たラーはモーセに十戒を授け、ラーはエホバ(ヤハウエ)となりユダヤ教が成立したのだ。

さて、ヤハウエがラーやオーディンと同じ系列だとなると、いわゆる「ヘルメス」とも同一となるので、ユダヤ人の「錬金術」「カバラ哲学」と類似な理由も説明できる。
また、ヘルメス(メルクリウス)は陰陽合一の賢者の石とされ、物体ならば「水銀」生命体でいうならば両性具有である。
イクナートンの肖像画で乳房が大きく腰が太い女体のような男として描かれているのも、アトン神がヘルメス(メリクリウス)と同一ならば説明できる。

実際に私の考察ではイクナートンは両性具有で生まれたのではないかと思う。それゆえに自分を特別な神の化身と考えアマルナ革命を起こしたのではないかと考える。
確かにエホバがラーと同一というのは非常に親和性がある。

シンボル学説では、嵐の神は龍やユニコーンと同じとするので、私が以前、ヤハウエの神聖四文字が龍であることを記事にしましたが、最初は意味が判りませんでしたが、フロイトの説を知りやはりヤハウエというかエホバは龍神で間違いないのである。

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参照:ヤハウエの正体

さて、この驚くべき物語には続きがあるのだ。私の考察(アトン神がラー説)にはあまり関係がないが紹介しよう。

フロイトが考察するには、その後、カナンの地でアトン神はユダヤ人達に根付かず、逆にモーセはユダヤ人達に殺されたとするのだ。
そして、アトン神はローカルな火の神であったヤハウエと習合したと考察している。

つまり、精神分析学者でありユダヤ人であるフロイトによれば、ユダヤ人が世界から迫害されるのは、モーセ殺しという「原父殺し」が原因で潜在意識まで浸透して「エディプスコンプレックス同様の罪の引き寄せ波動」を民族で無意識に共有して迫害されている。という学説である。

「なぜユダヤ人は迫害されるのか」を問い続けたフロイトの研究はフロイトの死で未完に終わったが彼がもっと長生きすればさらに違った発見と結論になったかもしれない。

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この記事へのコメント

カズ
2026年02月08日 16:41
以前返信いただき、女性の生き霊に思いあたりがないかコメントいただきカズです。

毎日方位取りと、2週間に1回オリーブオイルのお祓いをやっているのですが、なぜかお金絡みが人生ワーストです。取引先にお金持ち逃げされるは、借金は倍に膨らむわで去年年末は過去最高に死にたくなり自◯未遂しました。

反面新しく始めた個人の小さな仕事や、長年の古傷が治ったりはしてるのですが、経済状況は方位取りを始める前の方がはるかにマシでした。これはどうしたら上向きになって希望が見えるのか、全くわかりません。まるで何かに邪魔されているような感じで、努力でどうにもならないとき、どうしたら脱出できるのでしょうか??
エイジ
2026年02月22日 18:56
原因はなにかは判りませんが、運が悪い場合、吉方取りをきちんとされているとすれば、後は先祖供養をされたらいかがでしょうか?

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