トホカミヱヒタメがなぜ国土守護するのか

「運命を良くする」ために人間にとってもっとも大事なことは「開運すること」である。
開運する為には「体内の五行エネルギー量(四魂)」を増すことである。
体内の五行エネルギーを上げるには自然界の五行エネルギーを体内にバランス良く入れることである。
その方法として方位による色・音を取り込む方法もあるが「日吉方取り移動」がもっとも有効である。

地球は自転し太陽の周りを公転している。毎日日替わりでエネルギーの偏りが生ずる。
人間には生まれつき固定の波動があるので、地球の自転による毎日のエネルギーの偏りに従って己の波動に「良い影響」や「悪い影響」を与える。それを回避するために「日吉方の生気方位取り」を行うことである。

又、動けない時、吉方が無い場合は「八方除」を行うことである。
「八方除」とは五行すべてを取り込むことである。
例えば「色」ならば「五色」を持つこと。方位なら家の周り750m以上の先の東西南北ぐるりと一周すること。

音ならば、「トホカミヱヒタメ」を唱えることである。トホカミヱヒタメは八方位を守護する王子の名前であるが、じつにこれは物凄い力を本当に発揮する。
現に天皇が国土安泰と万民富楽を祈って天皇自らが毎日「トホカミヱヒタメ」を毎日唱えることで、祖神である天照大神に感謝を捧げ、自らがその神と一体化することで、天皇としての神聖な務めを果たすとされています。いわば「言霊の力」で国土を護るのであります。

古代神道では、この言霊を唱えることは、天皇が天皇であることの証ともされ、天照大神との霊的なつながりを保つための行為とされます。
実際に明治天皇までの記録では、歴代天皇がこの祝詞を唱えていた記録があります。戦後は公的な記録が無いので不明らしい。(ちなみに私は今も天皇が行っていると思っている)

さて、なぜ「トホカミヱヒタメ」を天皇が唱えると国土が守られるのかというと、天皇が自らの玉体を「言霊」によって八方除しているからである。
つまり、天皇の身体は国土とリンクしているので天皇の身体を八方除することが「国土を八方除する」ということになるからである。

私達が「トホカミヱヒタメ」を唱えるとどうかというと、私達は天皇ではないのですが「トホカミヱヒタメ」の方位の神々の力を強めることによって同様に国家守護と開運効果があるとされている。
つまり私達も「トホカミヱヒタメ」によって八方除が出来るということであります。

「トホカミヱヒタメ」祝詞の実際の効果によって、移動しなくても方位の「言霊」によって吉方取り・八方除が可能であるという実例であると思われます。

twitterはこちら。
エイジの部屋
mixiもやってます。
Eiji
Eijiで検索してください。現住所は岐阜です。

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック

プロフィール

QRコード