どんなモノにも一定の需要がある

昔の話であるが、21時に飛び込みでセールスしないのは、「何時だと思ってんだ！」と客に叱られ需要が無いと思い込んでいるからであるが、「21時だけど困ってる人がいるかもしれない」と本気で思い始めてから商品が売れるようになった。という話がある。

これは実際に21時に飛び込みセールスをしたから商品が売れ始めた訳ではなくて、そのような気持ちになったら売れ始めたということです。

しかしながら、実際に「どんなモノにも一定の需要がある」もので、例えば「目が細い」「太っている」「胸が無い」「背が低い」「年齢が60歳を超えている」から恋愛や結婚は無理だということは絶対に無い。好きな人に好かれないということは絶対に無い。
実際に目の大きい女性よりも目の細い女性が好きな男が一定数いるのである。逆も然りです。

60歳以上の女性が好きな若い男もいるのである。
それは「騙して金取る」とかではなくて、実際に年増の女性にしかときめきを感じない男は一定数いる。

取引会社の受付の女性が、美人で脚が綺麗で「すごくタイプ」で、その美人がやたらアナタに好意を示してくれたとしよう。
しかしながらアナタは自分に自信が無くて「こんな美女が自分を好きになる筈がない」と思っていたら、実は美人はマニアックな性癖があってデブで眼鏡のアナタがタイプだったという話は良く有る話である。

また、「クラブでナンパしてワンナイトラブできるのはイケメンしかいない！」と思っている男が多いと思うが、実際にクラブでナンパしてワンナイトラブしてる男はイケメンではなくて、「素人の女子をナンパしたい！」と寝ても醒めても思っている狂熱な欲望の男である。

昔、クラブでナンパしまくってる男がいました。彼は小太りで外見的には「普通」でした。
どうすればそんなに毎週のようにナンパ成功するのか聞いたら、「俺みたいに相手を探しにきてる女性を探す」と言ってました。
実際に、クリスマスイブや盆休みや連休のような時期を狙って「淋しい異性」を探していましたが、彼の成功の要因は「作戦」よりも「飽くなき熱意」だと思います。

従って、頑張って自力で努力して「自分としては目一杯のイケメン」や「美人では無いが少なくとも不細工ではない女」になれたと自負できるならば、必ず恋愛や結婚の道は開かれる。恋愛に大事なのは「異性に対する欲望」「モテる為の出来る限りの努力」と「どんなモノにも一定の需要がある」という自信を持つことである。

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