1㎜の努力のススメ
たまに行う大きな仕事や立派な慈善的な行為よりも毎日の生活で私が習慣としている小さな誰にも知らしていない習慣行動が私の人生の運の9割以上を作っている。
これはどういうことかというと、
とある田舎が水不足で大変な苦労して村人が毎日遠くの川から水を運んでいたとしましょう。
調査で岩を貫通させれば水がすぐに出てくることが判りました。しかしながら岩板は10mの厚さがあって簡単には貫通しない。
実際に若者が試したところ1日に1mmしか進まなかった。予想以上に岩は堅かったのです。
そこで「努力のわりに結果が出ないのでやめよう」と思うか「1mmの前しか進まない努力かもしれないが村民の為に私は1mmでも進む」と考えるか。
実はこれは非常に重要な問題で、正解は「1mmの前しか進まない努力かもしれないが私は1mmでも進む」一択です。
進むと決心して行動した時点でじつは問題は解決しているのです。1mmでも断固として進むと決めた時点で岩板は予想に反して簡単に突破できてしまうのです。
最初は1mmしか進まないので途方に暮れるかも知れませんが、断固として1mmでも先に進むと決心したら本当に条件が変化して予想を超えて突破できてしまうのです。
しかも「1mmの努力」による功徳は単に「岩板問題解決」のみならず、遠く広く努力した者の「個人的な運」や「その者の所属する組織の運」を底上げするのです。
この話はヘーゲルも著書で書いていますが、「どんな時代でも結果を出す者は必ず固い岩板を手動のドリルでも開けようとする者である」と同じであります。ヘーゲルは「人間社会を良くする為には、個人が1mmの努力をする者で無くては完成しない」と奨めているのです。
例えば、仕事のサービスで「この客に対し一所懸命やっても給料変わらないし、そもそも私が一所懸命やってもそんなにお客さんの状態は変わらんでしょ」と思うのではなく、「私の仕事に対する卓越性を追求するために1mmでも奉仕しよう」ではまったく結果が大きく違うということです。1mmの努力をした者が出世し昇給し良い恋人に恵まれるのです。そして職場も発展するのです。
或いは、在庫管理で「どうせ半年以内で使うのだから使うのだから余分に有ってもいいでしょ。細かく管理するの面倒だし」では無くて「在庫が多いと不況の波動がでるから無駄のないように卓越性を目指して毎日1mmであっても努力管理しよう」ではこの店の売上や人間関係の結果が大きく変わるといことです。
アリストテレスが説くところの「卓越性とは行為ではなく習慣なのだ。 人間は繰り返しおこなっていることの結果である」とはまさに「1mmの努力のススメ」なのであります。
また魯迅が「たとえ道が無くても人が通ったところが道になる」とたとえ現状は絶望的であって途方もなく時間がかかっても中国の発展を進めたいと念じたのも、「1mmの努力」をする者が居れば必ず中国は発展するのだという魯迅の信念と同じことなのです。
そして私も魯迅と同じく、「自分を信じること」とは「1mmの努力をすること」であり、大谷翔平がスランプを抜け出した気づきの「自分のポテンシャルを信じて手加減せず振り切る思いで力を出すこと」であると思う。
老舗旅館の古い従業員が毎日床の間の磨き掃除をするのですが、新入りの従業員が「キレイに掃除してあるのになぜまた掃除するのですか?」と聞いたら、「床の間の掃除の基準はゴミが無いとか奇麗ではなくて、床が輝いているということだよ」と教えられたという話がありますが、まさに「掃除とはごみがゴミが無いことではなくて、輝きを出すこと」ということが「卓越性の追求」ということである。
twitterはこちら。
エイジの部屋
mixiもやってます。
Eiji
Eijiで検索してください。現住所は岐阜です。
これはどういうことかというと、
とある田舎が水不足で大変な苦労して村人が毎日遠くの川から水を運んでいたとしましょう。
調査で岩を貫通させれば水がすぐに出てくることが判りました。しかしながら岩板は10mの厚さがあって簡単には貫通しない。
実際に若者が試したところ1日に1mmしか進まなかった。予想以上に岩は堅かったのです。
そこで「努力のわりに結果が出ないのでやめよう」と思うか「1mmの前しか進まない努力かもしれないが村民の為に私は1mmでも進む」と考えるか。
実はこれは非常に重要な問題で、正解は「1mmの前しか進まない努力かもしれないが私は1mmでも進む」一択です。
進むと決心して行動した時点でじつは問題は解決しているのです。1mmでも断固として進むと決めた時点で岩板は予想に反して簡単に突破できてしまうのです。
最初は1mmしか進まないので途方に暮れるかも知れませんが、断固として1mmでも先に進むと決心したら本当に条件が変化して予想を超えて突破できてしまうのです。
しかも「1mmの努力」による功徳は単に「岩板問題解決」のみならず、遠く広く努力した者の「個人的な運」や「その者の所属する組織の運」を底上げするのです。
この話はヘーゲルも著書で書いていますが、「どんな時代でも結果を出す者は必ず固い岩板を手動のドリルでも開けようとする者である」と同じであります。ヘーゲルは「人間社会を良くする為には、個人が1mmの努力をする者で無くては完成しない」と奨めているのです。
例えば、仕事のサービスで「この客に対し一所懸命やっても給料変わらないし、そもそも私が一所懸命やってもそんなにお客さんの状態は変わらんでしょ」と思うのではなく、「私の仕事に対する卓越性を追求するために1mmでも奉仕しよう」ではまったく結果が大きく違うということです。1mmの努力をした者が出世し昇給し良い恋人に恵まれるのです。そして職場も発展するのです。
或いは、在庫管理で「どうせ半年以内で使うのだから使うのだから余分に有ってもいいでしょ。細かく管理するの面倒だし」では無くて「在庫が多いと不況の波動がでるから無駄のないように卓越性を目指して毎日1mmであっても努力管理しよう」ではこの店の売上や人間関係の結果が大きく変わるといことです。
アリストテレスが説くところの「卓越性とは行為ではなく習慣なのだ。 人間は繰り返しおこなっていることの結果である」とはまさに「1mmの努力のススメ」なのであります。
また魯迅が「たとえ道が無くても人が通ったところが道になる」とたとえ現状は絶望的であって途方もなく時間がかかっても中国の発展を進めたいと念じたのも、「1mmの努力」をする者が居れば必ず中国は発展するのだという魯迅の信念と同じことなのです。
そして私も魯迅と同じく、「自分を信じること」とは「1mmの努力をすること」であり、大谷翔平がスランプを抜け出した気づきの「自分のポテンシャルを信じて手加減せず振り切る思いで力を出すこと」であると思う。
老舗旅館の古い従業員が毎日床の間の磨き掃除をするのですが、新入りの従業員が「キレイに掃除してあるのになぜまた掃除するのですか?」と聞いたら、「床の間の掃除の基準はゴミが無いとか奇麗ではなくて、床が輝いているということだよ」と教えられたという話がありますが、まさに「掃除とはごみがゴミが無いことではなくて、輝きを出すこと」ということが「卓越性の追求」ということである。
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エイジの部屋
mixiもやってます。
Eiji
Eijiで検索してください。現住所は岐阜です。
この記事へのコメント
自分にも、他人にも、
奇跡のような事がたくさん起き、
不思議に思っていました。
頭では理解できないのですが、
経験的に真実であると確信しています。
普段は、コメントはしていないのですが、
あまりに嬉しくてしてしまいました。
いつも、感謝しています。
ありがとうございます。
コメント励みになります。
ほぼ全ての記事を読ませていただきました!
ありがとうございます(*^^*)
質問なのですが
どうしても叶えたいことがありまして。
少しだけ有名な方を好きになりました。
もちろん相手は私のことを知りません。
でもその人と結ばれたく、
エイジさんならどういった行動を日々しますか?
今は外見、内面ともに自分でできる範囲で行動し始めております。
セファー・ラジエルの誓文に誓うお願いごとですが、自己中心的にならないように考えております。
どうかお返事をくださると嬉しいです。よろしくお願いします。
ラジエルの誓文のように「叶えるまで諦めない。」「夢の達成を生活の第一優先とする」と決めると成就します。それは今回の1mmの努力と同じですね。
貴方の夢は叶います。それは最良の結果です。
昔書きましたが、邱永漢という小説家の話です。
彼は大学生の時に大学教授に為りたいと願っていましたが台湾人であることや戦争なので夢が挫折したように思いましたが、結果的に大学教授にはなれなかったけれども夢を追い続けて精進したので作家や経済学者として著名になれたと書いています。
夢を叶える努力で1mmの努力をすれば違う形になっても最良の結果があります。これが私の答えです。
こんにちは!
年末の中ご丁寧に
お返事をくださりありがとうございます!!
叶えるまで諦めない。
夢の達成を生活の第一優先とする。
この言葉を信じて行動します。
好きな言葉がありまして、、
0.1%でも、、1パーセントでも
可能性があるなら絶対に叶えられる。
1mmの努力でも行動すれば変えられる。
自分の今できることを毎日して
叶えるまで諦めずに祈りと行動を継続し
絶対に叶えます。
夢は見るものじゃなく叶えるもの。。
来年もエイジさんの更新を楽しみにしております。いつもありがとうございます(*˙꒳˙*)
良いお年をお迎えください!!