イメージだけでは実現しない「魂を増やす方法」

「ありありと自分の望む未来を1枚の絵のようにイメージし、それを実感してワクワクすれば叶う」と言われるが、正確にはワクワク感がジーンと継続しなければ潜在意識がキャッチしたサインではない。
どうもワクワク感が一瞬では効果が無いようである。継続したワクワク感が無いイメージングだけでは実現の可能性が10%以下である。

何が足りないのかというと、「エーテル」である。

鋳型に鉄を流し込んで「型」を作るように、願望の画像という鋳型に結晶化させる素材(エーテル)が無いと実現の可能性は一気に下がる。
エーテルを体に貯め込んでイメージングすれば実現の可能性はほぼ確実になる。

そもそもエーテルが足りないと、イメージングしてもワクワク感や鳥肌が立つようなスリルを感じないか感じても弱いものである。
イメージングしてワクワク感が痺れるように数分継続しなければイメージングが潜在意識まで到達していないのである。

それでは「エーテル」をどうやって高めるかというと、四魂の量を増やすことである。
具体的に「エーテル」というのは生命体の持つ「荒魂・幸魂・和魂・奇魂」の四魂のことである。
この四魂を自分の四魂に注入し絶対量を増やすことが「エーテルを増やす」「生命力を増やす」「運を増やす」「徳を増やす」ということである。
古神道では「魂を養うには魂を以てする」と言われる。
折口信夫は「天皇に対して民が尊敬を祈ると天皇の御体に魂が移動し増え勢いが増し、魂量の多い天皇が国家安泰を祈るゆえに効果が強くなる」と古代研究の中で書いている。
神憑りとか奇跡というのは、神々の四魂が人間に流入して発生することである。
神は人間より四魂の量が多いから人間よりも力があるし人間に運を与えることも出来る故に神なのである。

それではどうやって四魂を増やすかというと、古代神道では「鎮魂帰神」であるが、具体的には密教の「本尊のヨーガ」で四魂の多い神や仏と同調すること、つまり「憑依現象」で行う。

呼吸法や瞑想は大変有効ではあるが、呼吸や瞑想だけでは弱い。
というか「呼吸法は導入段階」である。
そもそも、呼吸法とは「自分の自由にならない感情や意志」を「唯一自分でコントロールできる呼吸」によって整えることが本義である。
感情だけでなく心臓の鼓動も大腸の動きも自分でコントロール出来ませんが「呼吸」だけは自分でコントロールできる。
人間以外の動物は「呼吸」さえもコントロールできないのです。犬も猫も出来ません。
つまり呼吸を制する能力は「人間が神になるための与えられた超能力」なのです。

人間だけに与えられた「呼吸を制すること」を手段として感情や意志を呼吸に従わせ、心身をコントロールすることが呼吸法の意義であり、最終目的は脳波の調整である。
呼吸法によって脳波をα波やθ波に意図的に導き、心身を超越コントロールすることが呼吸法の最終目的である。

そして、脳波をコントロールした超越状態で「自分の目的を成就させる力がある神々を自分の身体に降ろすこと」鎮魂帰神法がエーテルを増やす方法として最善である。

そして更に付加すると、神々と同調し降臨させるに必要なことは「器」である。いわば自分の体が神社になるわけであるゆえに、心身ともに清らかでなくてはならない。心身が穢れていると高級神霊と同調できないと思われる。その為には普段の生活での規律が必要になる。つまり神降ろしには鍛錬がいるのだよ。

具体的には日常の生活基準は「五省」という道徳的な行動基準が大切であり、肉体的には「①腸が綺麗」で便秘を無くし、「②腰骨を立てること」が肝要である。
腸が綺麗になると若返りますし、姿勢を腰骨立てて生活し、普段から「五省」を心掛けておりますと、「剛毅」になります。
このような心身が「神社」になった状態で神々の波動と同調すれば呼吸法によって「四魂」が自然と流入し、現実世界をイメージングすれば実現率は飛躍的に上がると思われます。

このように「鎮魂帰神法」は個人の才能もありますが、実際には鍛錬が必要なのです。

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