不安を解消すれば災難が消える原理

嫌な予感がする時に、嫌な予感が妥当かそうでないかという問題があるが、確実なのは嫌な予感のままで「突入」すると必ず嫌な予感が成就する。まして嫌な予感を「意志」で「押し込め」て「突入」しても撃沈する。

例えば暴落する株の予感がして株を直前に売却した場合、他人は「情報を知っていた」とか「偶然」と言う言葉を使うが、実は偶然ではないのだ。
フロイトやユングが言うように「言い間違い」「書き間違い」「道を間違える」というのも決して偶然では無く、自然の規則性の中で発生していると考えるほうが正しい。規則性を知っていると「偶然」を引き寄せるのである。

何かに「不安」を感じるというのは、「災難に遭うシグナル」なのである。
故に「不安」を解消すれば、「災難」も消えるのだ。
それではどうすれば不安が消えるのか？

それには、まず「不安を解消する方法」を頭で考えることだ。名案が浮かんで「不安がふっと消える」と災難も消える。
大事なことは名案が正しいか間違いかではないのだ。「不安が実際に消えた」ということが重要なのである。

「不安を解消する名案」が浮かばない時、あるいは「名案」でも撃沈した場合、自信喪失および感情が乱れた状態で執拗に頭で考えて行動するのを止めて「この状況を運よく乗り切る人物のモデル」を探すことである。
つまり、問題解決や願望の達成に強制な意思の力を使う事は止めたほうが良い。なぜなら望まない逆の結果を得るからである。
問題や欲望から離れて、「達成者のモデル」と「自分の波動」を合わせることである。波動が合うと自信が出て解決策が湧き出てくる。

ここで重要なことは「状況を運よく乗り切るモデル」というのは、人によって変わるということだ。
例えば、コンビニの女性が気になってなんとか親しくなる方法はないのかと考えた場合、まず「接触回数」を増やし「話をする」という方法を一般的に行うと思われる。
しかしながら「これでは望むような関係になれん」と感じ、次の方法を考える場合「名案」が浮かばない。
そこで「誰だったら上手く行くか？デートに誘えるか」を考えるとしよう。

若くて目黒連に波動が近い者は「目黒連なら上手く行く」と考えるかも知れない。金持ちの男なら「目黒連ではダメだ。バチェラーなら上手く行く」と考えるだろう。
そして目黒連でもバチェラーでもモデルが正しいのか間違っているのかは重要ではなく、「個人にカスタマイズされているモデル」だから「波動が合いやすく上手く行く」と言うことである。

外部環境を変えるには、自己の内部環境を望む外部環境に適応したポテンシャルに自身の波動を合わせ、達成できるレベルのエーテルを獲得することよって現実になるのである。そして土台となる「波動を合わせる」という行為は強制力とは対極にある「獲物を待ち伏せる狩人の波動」であることがコツである。

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