人生を螺旋階段のように予見する
コロナの後はコロナの前と「まったく同じように戻るか?」といったらNOである。
絶対にまったく同じようには繰り返さない。私は断言する。
もちろん、前と同じように渋谷に人が集まるとしても、同じ店に同じ商品を買うために同じ人数は戻らない。
ヘーゲルは、「社会や物事は螺旋的に発展する」と言っているが、
螺旋的発展とは、上から見ると「おなじように繰り返しているように見える」が、下から見ると「おなじように繰り返しているが以前よりも上昇している」ということである。
つまり、お笑いブームでも去ってまた10年位でブームが起きるけれども、絶対に同じ笑いでは無いし、宗教もブームがあって弾圧されて消えるけれどもまた宗教ブームが来る。しかしながら新宗教は以前の宗教と同じではないように、ブームや歴史は繰り返すが、けっして以前と同じではないということである。
これは逆に考えると、「同じことをやっても人気が出ない」ということである。
思えば、コロナ以前は日本には悲惨な自然災害があったので「絆」が重要視されて「人と人がふれあうイベント」がブームになりました。
しかしながら、新型ウイルスの為に「人と人の距離が必要」となったので「絆イベントは中止」になった訳である。
螺旋的発展の予測で将来はまた「絆」が重要視されるようになるのは確実であるが、「同じイベントでは人が集まらない」ということであります。
そこで、新たに人が集まるイベントを作り出すには、これもヘーゲルのいう「対立物の相互浸透(統一)」の変化を加味すれば良いということになります。
つまり、対立する物を統一する価値観を付加するということです。
「統一」とは「絆」と「距離感」を持った「絆イベント」ということになるということですが、単に「距離感を保ってゲームをする」というような「足して2で割る」ことでは無く、「距離感があるから絆を感じる」という「油と水を混ぜてドレッシングを作る」というようなイベントを創造することが「統一」ということだと思われます。
このように社会や仕事の未来予測だけでなく、個人の人生においても「歴史は螺旋的発展する」ということを知って、自分の過去から現在の位置を客観的に見て、そこから螺旋的な未来を予見し、建設的な現象を正確にデザインすることも可能であると思います。
twitterはこちら。
エイジの部屋
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Eiji
Eijiで検索してください。現住所は岐阜です。
絶対にまったく同じようには繰り返さない。私は断言する。
もちろん、前と同じように渋谷に人が集まるとしても、同じ店に同じ商品を買うために同じ人数は戻らない。
ヘーゲルは、「社会や物事は螺旋的に発展する」と言っているが、
螺旋的発展とは、上から見ると「おなじように繰り返しているように見える」が、下から見ると「おなじように繰り返しているが以前よりも上昇している」ということである。
つまり、お笑いブームでも去ってまた10年位でブームが起きるけれども、絶対に同じ笑いでは無いし、宗教もブームがあって弾圧されて消えるけれどもまた宗教ブームが来る。しかしながら新宗教は以前の宗教と同じではないように、ブームや歴史は繰り返すが、けっして以前と同じではないということである。
これは逆に考えると、「同じことをやっても人気が出ない」ということである。
思えば、コロナ以前は日本には悲惨な自然災害があったので「絆」が重要視されて「人と人がふれあうイベント」がブームになりました。
しかしながら、新型ウイルスの為に「人と人の距離が必要」となったので「絆イベントは中止」になった訳である。
螺旋的発展の予測で将来はまた「絆」が重要視されるようになるのは確実であるが、「同じイベントでは人が集まらない」ということであります。
そこで、新たに人が集まるイベントを作り出すには、これもヘーゲルのいう「対立物の相互浸透(統一)」の変化を加味すれば良いということになります。
つまり、対立する物を統一する価値観を付加するということです。
「統一」とは「絆」と「距離感」を持った「絆イベント」ということになるということですが、単に「距離感を保ってゲームをする」というような「足して2で割る」ことでは無く、「距離感があるから絆を感じる」という「油と水を混ぜてドレッシングを作る」というようなイベントを創造することが「統一」ということだと思われます。
このように社会や仕事の未来予測だけでなく、個人の人生においても「歴史は螺旋的発展する」ということを知って、自分の過去から現在の位置を客観的に見て、そこから螺旋的な未来を予見し、建設的な現象を正確にデザインすることも可能であると思います。
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この記事へのコメント
その時に棒巨大掲示板の深夜の実況をしていたのですが
そこでは、心の交流があり
仕事が決まったからもうここには来れないんだって書き込みに対して
皆でおめでとう!もうここには戻ってくるなよ~って送りだしたりして
あそこで顔も合わせたことのない相手同士が互いを思いあって
言葉を交わす、あの時のあの場所は暖かかったなぁ~と
ぬくもりを感じていたのを思い出しました。