霊能力者の種類

良く見かける表現で「霊が見える」と霊能力者で「霊が見えない」と霊能力者でないというようなことがありますが、実のところ「霊が見える」は霊能者の一種に過ぎないのであります。

霊能力者については、「この人は本物」「この人は偽物」という判断がされますが、大部分が霊媒体質者の能力のレベルについての評価である。
古神道では、いわゆる「霊能力者」として、その「能力」から以下の5種類に分類するようであるので参考までに書いておきます。

1、神人  神と自分に隔たりが無く、時代や地域を越えて周りを光明化できる。際立った特長として自我が神と等しい無私であること。

2、神秘家 時間・空間を超えて真理が理解でき未来や本質を理解できる。しかし、神と自我とに相違があり自我をコントロールできない。

3、霊能者 霊的なことを知覚できたり霊をコントロールできる。病気を治すことができる。啓示や神示を言葉で伝える者。

4、気能者 オーラや気をコントロールできる。超能力を発揮できる。

5、霊媒体質者 体質的に霊に敏感で霊が見えたり声が聞こえたりするが霊をコントロールできない者。

この分類の大事な事は、神人とはイエスやゴーダマシッダールタであるが、「人の未来が見える。病気が直せる。」のは必ずしも神人では無く、霊能者でも可能であるということであるし、ルドルフ・シュタイナーは神秘家ではあるが神人では無いという判断ができるということである。
また、女性で霊が見えたり人の過去世が判る能力は、霊媒体質者であるので、必ずしも一尊如来きのとか中山みきや出口なおなどの高級霊能者と同レベルでは無いという判断が出来る事である。

また、チベット仏教によると、仏教の最終目標は「空」や「縁起」を理解し「輪廻から離れる」のは「解脱」という段階であり、「解脱」は小乗仏教でも得られるので最終目標では無く、「仏陀になること」つまり「解脱の先にある一切の命あるもの為に利他を行うこと」が最終目標とということであるので「解脱」の段階で「悟りを得た」と考えるのは高慢で野狐禅と呼ばれる。

つまり、霊能者でも宗教でも最高の価値判断は「利他を実践できるか否か」ということになるようである。


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この記事へのコメント

うまうたい
2024年07月24日 18:58
いつも興味深い考察ありがとうございます。
以前、ホオポノポノについて
唱える順番を

ごめんなさい
許してください
ありがとうございます
愛してます

の順番に変えた方がいいと教えていただき毎日唱えていましたが
今日突然にプラス1語をつけた方がいいという考えが降りてきました

ごめんなさい
許してください
ありがとうございます
許します
愛してます

許しますという言葉が降りてきて唱えてみると自分的にしっくりくる気がしました
エイジさんのご意見を聞かせて頂きたいです
よろしくお願い致します
エイジ
2024年07月24日 19:20
しっくり来るというのが大事だと思います。
効果のある言霊は波動に差があるので個人差があるので正しいと思います。
また時間でも変わってくると思います。

私の場合は、許しますというのはちょっと恥ずかしい感じがしてしっくりきませんけどね。>うまうたい様
うまうたい
2024年07月25日 00:40
ご返答ありがとうございます
唱えてみて気づいた事は
今までの自分は
自分にも周りにも許すという行為を
あまりしてこなかったように思い
このワードが今の自分にしっくりきました
思い出したら唱えるようにしています
何か変化があったらまた報告させていただきます

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