望む状態を結晶化させれば未来を意志で選ぶことが出来る。

個人の未来は結晶化するまで決まっていないが、結晶化したら絶対に未来は変えられない。

これは二重スリット実験で波動の動きをする光粒が、どのように動いて波形になるのかカメラで観察すると
唐突に光が粒の動きに変わることが知られていていて未だに理由が解明できていない訳であるが、
これは観察者が「粒」を観察するから「粒」になるのであり、「波動」の観察をすれば「波動」になると思われる。
実際に三次元の世界では「波動で観察」できないので「波形になる理由」が解明できないだけである。

つまり、「粒」を観察することで現象が「粒として結晶化」しているのである。

「波動」で観察すれば「波動で結晶化」するし、「粒」で観察すれば「粒で結晶化」するように
もし、未来を結晶化させるスキルがあれば、望む未来を選べるということである。

個人の人生において、未来を決定するもっとも大きなファクターは何かというと、
「セルフイメージ」である。「自分は何であるか・どうあるのが相応しいか」の自己認知に応じて未来が決まる。

自己認知つまり自己の観察の解釈によって自己の現実が変わるということであるが、
実は現象についても現象の認知即ち世界の観察の解釈によって「結晶化が変わる」ということである。


そして、良い未来を結晶化させる傾向と対策は古来から「ある程度」判っていて、
例えば、善行を積めばよい未来が来るとか、節食すれば寿命が延びるとか
どんな状態でも悲観せず、ポジティブなポイントにフォーカスし、
その場所で力強く陽気思考で生きればよい未来が来るというのも経験から判ったノウハウであろうと思う。

しかしながら、実際には大部分の人が望む未来を選択できないのが現実であろうと思う。
それは何故かというと、人間としての種としての限界があるからである。
あたかも二重スリットで「粒」としてしか観察できないから「粒としての現象」しか具象化しないようなものである。

判りやすい例を挙げれば、肉体が癌になったとしても、心や魂が癌になった訳では無いので心は自在であっても良い筈であるが、
心は肉体に付随して「一緒に病んでしまう」から肉体に引き摺られ、運命も三次元の法則から逃れられない。

仮に癌になったとしても、「心は癌になっていないから癌を忘れる」ことが出来れば三次元の法則から逃れることができる筈であり、
実際に心を自在にすれば、三次元の枠(病気・不運)から抜け出せると教えているのが中村天風であり釈迦である。

実際に不治の病になった人が「体は病でも心は病んでいない。死ぬまでは命があるから今を情熱的に生きる」という感情と生きる姿勢で、実際に病が治ったり、治らないにしても幸せな人生を過ごした例は数限りなくある。

さて、この世界が仮想現実であるというのは本当であるが、
それは、「ゲームのようにプログラミングされたバーチャル世界である」ということでは無い。

例えば、バーチャル理論では存在が証明できない幽霊や龍は「プログラムのバグ」と言われているがそれは違う。
実際に幽霊はいるし、龍や天狗のような自然霊も存在する。

そして、新興宗教の教祖などは玉石混交であるが、それぞれが自分の天国を作っており、信者は死後、教祖の居る「天国」へ行くようである。
そして本物の救世主である阿弥陀如来も阿弥陀浄土も実在し、イエスもヘブライの天国に存在する。
現実世界は多重の次元が存在し重なっているのである。

唯、すべてが波動で存在しているから、仮想現実でありバーチャルだということである。

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この記事へのコメント

なお
2023年08月27日 18:35
>未来は結晶化するまで決まっていないが、結晶化したら絶対に未来は変えられない。

凄くよくわかります。
私は競馬の予想に占星術のホラリーを使うのですが
レースに出る馬が互角だとあやふやな答えしかなく
圧倒的強さの馬はコレ!という結果が出るので

ちなみに、水星逆行中のホラリーは当たらないですね。

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