風が優しいときはなぜか上手く行く

ちょっと前に、神社に行ったとき空に珍しい「瑞祥雲」が出ていまして、「おおっ」となんか暖かい気分になっていますと、いつものように満車の宮前の駐車場なのに、その日は、なぜか係の人が手招きで誘導してくれまして、1台分だけ空いていた宮前に駐車できたのであるが、誰か知り合いの人と私の車を間違えたのかいまだに特別待遇が疑問ではある。
しかしながら、こういう自然が優しく接してくれる時は、奇跡みたいなことが起きることは何度も経験している。

他にも何回か経験がありますが、ゴルフをしていて急に風や草が優しくなると、奇跡的なショットが決まったりします。

そのような奇跡がなぜ発生するかというと、体内の生命エネルギーの量が多くなったからである。
これは経験的に波動という「リズム」だけではなく、あきらかにパワーという「量」が影響していると思われる。

体内の生命エネルギーが高いと、不運を避けたり、幸運な偶然が何回も発生する。

実際に、実在の現象と潜在の現象があって、実在の現象は、潜在の現象の影なのである。

だから、中村天風の言うように「失敗した時、現象を鑑みて失敗の原因を考えるよりも、自分の内面の生命エネルギーを高めるほうが正しい」のである。
中村天風は失敗したら知恵で現状を打破しようと悩むのはダメで、失敗したのは己の生命エネルギーが低かったからだと思えと言っている。
生命エネルギーが高く為れば、都合の良い偶然が発生するらしい。

そして、生命エネルギーを高めるには「絶対的な積極思考がもっとも重要」と説いている。
絶対的な積極思考が外界のエネルギーを引き込めるポイントになるそうである。

ところが、話が前に戻るが、神社の瑞祥雲やゴルフの風が優しくなったというのは、別に意識して積極思考であった訳ではない。
ちなみに、神社の時は私は非常に神経過敏になっていた。ゴルフの時はいつもポジティブにならない。
別にゾーンに入っていたわけではない。

それなのになぜ「生命エネルギーが増加」して良いことが発生したのか?
確実に言えることは、瑞祥雲が出た時、唐突に風が優しくなった時、景色が変わったということと身体が軽くなったということだ。

身体が軽くなって、地上からやや空中に引き上げられたように景色が変わった。

なぜ、そんなことが発生したか誤解を恐れずにというと、私は「憑依」だと思う。
つまり、自然霊が憑依、もしくは場のエネルギーが流入して、生命エネルギーが一気に増加したと私は思う。

確かに、日頃から絶対的な積極思考を実践してエネルギーを引き込める体質に為るのは真理であると思うが、
絶対的な積極思考でなくても、憑依現象によって自然の圧倒的なエネルギーを引き込めるのも真理であると思う。

例えば、タモリは憑依現象を作り出すのが上手いと思っているのであるが、会話で面白い空気を作るのが上手い。
何もない真空状態から、にわかに気を引き寄せ「面白い楽しい空気の空間」を作り出し、そして「面白い偶然が発生する」のだ。

それはあたかも落雷しそうなピリピリした感電予備状態を作り出す雷雲のようである。

昔、記事にも書いたが、努力しなくてもなぜか良い偶然が重なるときは、期待以上、実力以上の良い成果が出る時である。

これらは、積極思考の結果では無くて、獲物を狩るハンターが自我意識を消し自然と同化して気配を消し、
獲物の気と同化し気を飲み込み、気を飲み込まれた獲物を狩るのと同じだと思う。

つまり、ビルの中でも「落ち着く場所」と「落ち着かない場所」がある。
落ち着く場所に身を潜めて、自我意識を消し自分の気配を消すと場のエネルギーが体内に入って来るのと似ている。

イライラしたり神経過敏の時はエネルギーが低いので、「もっと楽しいことをしよう」とか気晴らしを考えるよりも
貴方も「魂が落ち着く場所」や「良いイメージが湧き出る場所」を見つけて、そこでハンターのように気配を消し、場と同化し、場のエネルギーを得る経験をすると、きっと奇跡の発生を体験できると思う。

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