四魂すべてに荒魂がある意味

五行には水木金土火があるが、木には火あり、石も火あり、水にも火あり、五行すべてに火がある。
四魂には和魂、奇魂、幸魂、荒魂があるが、和魂にも荒魂あり、奇魂にも荒魂あり、幸魂にも荒魂あり、四魂すべてに荒魂がある。
五大栄養素には、炭水化物、脂肪、タンパク質、ビタミン、ミネラルがあるが、もっとも重要な栄養素であり土台に必要なのはタンパク質である。タンパク質はproteinギリシャ語で第一義的と呼ばれる。

荒魂を磨いてから戦術や学問を学べば、勝者になれるが、戦術だけを学んでも人物に荒魂が無いと何も達成できないない絵にかいた餅である。
荒魂の無い仁者というのは死ぬのみであり、荒魂のない勇者は見せかけだけの偽物である。
荒魂の無い芸術は人を感動させる力が無い。

それは、胎児がまず骨から形成され、年老いて死んで残るのも骨であるように、荒魂が万物生育の骨であるからである。

つまり、自然や人間にとって最も重要で、たんぱく質のように第一に必要な資質というのは、荒魂である。
慈悲も知恵も仕事や商売といった戦いにおいても、荒魂が土台にない人物では途中で挫折して成功できない。

「人に優しい人物になりたい」とか「仕事の出来る人物になりたい」とか或いは「リーダーシップを発揮したい」「お金持ちやモテる男に成りたい」と願うのならば、まず第一に「自分は戦士である」という気概を持ち、日々「不撓不屈の負けん気」で生きることが基本である。

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