科学的になぜ良いことをすれば良いことが起こるのか?

因果応報とはいかなる物理的な作用が働いて具象化するのか?
つまり、「良いことをすれば、良いことが起こる。」とは、いかなる物理的な作用が働いてそうなるのか?
物理現象とは、それは電気なのか、引力なのか、電磁波という物理現象がどのように働いて人生に作用を及ぼすのであろうかということである。

そこで私はどのような物理現象であるかは判らないが、道教でいうところの5元素すなわち「金」「土」「水」「火」「木」のバランスが作用すると思っている。この世界はすべて5元素の組み合せで出来ていると考えると説明が易いのである。ほとんどの占いの原理の説明ができるのだ。

例えば、方位学という学問があるが、定められた時刻に吉方に行けば金運が良くなるとか異性運が良くなるのかいう風水学があるが、
方位学の作用とは「金」の方角にいけば「財運」で「火」の方角にいけば「名誉運」が良くなり「水」の方位に行けば異性運や部下運が良くなるということである。5元素の濃度は時や場所、動きによって変化する。

或いは、川の流れる土地(水)に石の庭や家(金)を建てると財運が良くなるとか、尖った山(火)に城(火)を立てると天下が取れるといった土地の風水も結局は5元素の組み合わせと、量とバランスで決定される。
逆に湖(水)に囲まれた城(火)は火災で陥落するというのも5元素の相性である。

年回り運勢でも年回りの5元素と個人の持っている5元素の量とバランスと相性で決定される。
特に少ない「5元素」の元素が剋されると悪くなるというのは必ず当たる。
金の量が少ない者は、金が剋される時期になると5元素のバランスが悪くなるので運勢が悪くなる。
剋される代表は、いわゆる四柱推命の空亡であるが、空亡でも天中殺でも大殺界でも、5元素のどれかが弱くなるから運勢に大きな影響が出る。

因みに、私は「火」の気がもともと生来の個性で少ないので「火」の方位の暗剣殺や「火」を剋する時期になると、運が悪くなる影響を特に強く受けやすい。
その他の「金」「水」はあまり悪い影響が出ない。

以上から、「良いことをすれば良いことが起こる」というのは、例えば良いこと(義の行為)をすると「金の気」が増えるから「金運が良くなる」と考察し、良いこと父母を敬って尽くし(孝)、兄など年長者を敬って尽くす(悌)は、(仁)の基本であるゆえに、(親孝行・目上を軽んじない)をすると「木の気」が増えて「子孫運」が良くなる。或いは、北の吉方に移動すると「水の気」を得られるので「異性運」が良くなる。というように5元素に対応する行動(いわゆる徳になる行動)によって結果が変わると思っている。

以前に「行動五行論」という記事を書いたとおりであるが、意味を簡単にまとめると以下のようになる。


①「義」「金の徳」「金運」「白」「利は義の和なり」「西」
②「信」「土の徳」「信用・成長・災難を避ける運」「黄」「信は万事の本を為す」「中央」「東北(変化)」「南西(家族)」「西北(権威)」「東南(商売)」
③「礼」「火の徳」「名誉・勝負運」「赤」「礼は庶人に下らず、刑は大夫に上らず 」「南」
④「仁・孝・悌」「木の徳」「子孫繁栄・家庭運」「緑」「孝悌は仁の本」「東」
⑤「智」「水の徳」「部下運・異性運」「黒」「北」

行動する感情で未来が決定される(行動五行論)
生活や仕事でのトラブルを未然に防ぐコツがある(決断の4原則)

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