法華経の再発見

最近また法華経を読み直して、新しい発見があったので書こうと思う。
結論だけ書くと、
① 宇宙次元の世界は、地獄・畜生・修羅・人間・天上・声聞・縁覚・菩薩・成仏の世界があるが、順番に善行等の修行で境遇階級が上がっていくのは、天上・声聞・縁覚までである。菩薩・成仏まで上がるには、実は人間社会(娑婆世界)でのみ成仏のチャンスがある。双六の上がりが人間界に存在する。それを可能にしたのは釈迦である。

② 人間界にだけ「あがり」を釈迦が可能にした。従って、神(声聞)や龍神や夜叉なども人間に生まれて(或いは生まれ変わって)「最高他力」に出会わないと成仏できない。自力(布施・持戒・忍辱・精進・瞑想・禅定)では、最終的な成仏は不可能。「最高他力」のみが成仏できる。

③ 「最高他力」とは、一瞬にして成仏まで引き上げる特殊なパワーである。如何なる善行をしても成仏はできない。ただ「最高他力」に出会ってのみ成仏が可能。その「成仏」とは阿弥陀如来の如来界に死後生まれ変わることである。つまり人間に限って、一気に阿弥陀浄土に生まれる道筋を説いたのが「法華経」である。

④ それで「最高他力」とは何かを法華経は明確にしていない。(日蓮は「南無妙法蓮華経」の題目が最高他力と解釈した。法然・親鸞は「南無阿弥陀仏」の念仏を最高他力とした。空海は「如来の憑依」を成仏とした。道元は座禅・瑜伽行による感応道交を悟りとした。)

⑤ 最高他力に遭遇するには、「第三者」が介在しなければならない。(第三者を「善知識」と呼ぶ。因みに蓮如は、五重の義が必須と云い。一には宿善、二には善知識、三には光明、四には信心、五には名号、この五重の義がないと偽物と言っている。)


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この記事へのコメント

おん
2022年06月04日 19:10
感謝します。
釈迦の悟りはよく解らないが
エイジさんのブログは凄いです
竜神みたいな人なのかなと思います。
Lily
2022年06月08日 20:18
長年楽しく読ませていただいております。数年前のEijiさんの木星の儀式?のお陰様か、何故か結果的に最高他力となりました!ありがとうございます!

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