自分の未来を予測し確実に実現させる大脳生理学的なアプローチについて

この先に自分がどうなるのか?どうするのが正解か?を考える場合に、まず、自分の過去を振り返り、過去の歴史とエピソードをテキスト(文章)にして未来を予想(イメージ)するのである。それは小説のキャラクターのように予想するのである。

単に未来をイメージしてはいけない。必ず過去の出来事を文書化して過去から帰結するであろう(帰結して欲しい)未来をイメージすること。
なぜ過去から未来を予想するのかというと、人間の運命は個人の願望では無く、「体質(キャラクター)」で決まるからである。
そして、体質はエピソードとして現象化している筈である。
つまり、体質を考慮しない運命予測は「空想」になる可能性が高いと思われる。

そして、とても重要なことは、未来のあるべき姿をイメージ化して、必ずテキスト(言語化)で書きだすことである。

つまり、文章→イメージ→文章の作業が、実現のために極めて重要なポイントである。

魔術でも、イメージしたものを言語化することが重要で、言語化しないイメージは単なる夢であって実現しないし、イメージの無い言葉はただの記号に過ぎない。

例えば、神道の祝詞が絵画的であるのは言霊を発する為である。
つまり、言霊というのは、イメージしながら言語を発せねば言葉に気が乗らず、言霊にならないのであります。
言霊になっていない言葉には力が無い。そして、イメージできない言葉は臨場感が無いのである。

この理由を例えば大脳生理学から鑑みると、大脳の働きとして、テキスト(文章)よりもイメージ(画像)の情報のほうが、ずっと簡単にそして大量に覚えられることに因る。つまり文章よりもイメージのほうが何十倍も記憶しやすいということである。
そして、「右脳」でイメージしながら「左脳」で言語で書き出すことで、両方の脳がバランスよく働き、不思議なことに左右の脳で紡ぎだされた「イメージ→言葉」の果実は深く潜在意識に記憶されることが判っている。
右脳でインプットし左脳でアウトプットすると魔術的に記憶が定着するのである。

おまじないでもアファメーションでも断言法などのいわゆる言語系の願望成就術で効果があまり感じられない時は、言語→イメージ→言語とした課程を練って絵画的で力が籠った言霊で祈願していないのが原因と思われます。

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この記事へのコメント

しゃーしゃん
2021年11月28日 23:29
「祈り」は「意を乗せる」から「いのり」なのだという話をどこかで読みました。今回の記事を読んでそのことを思い出しました。
だから、機械的に唱えた言葉では言霊にならないのですね。
やはり「気」が大事なんですね。
バベル
2021年11月29日 18:50
この記事はとても重要なことが書いてありますね。個人的には永久保存記事です。感謝。
エイジ
2021年11月29日 22:48
祈りだけでなく、例えば「氏名」というのも「使命」で名前を付けることは「役割」を付けることにもなりますね。>しゃーしゃんさん

脳にインプットされること=潜在意識に刻印されること=宇宙に刻印すること になりますので脳の生理は宇宙脳の生理と同じです>バベルさん

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