感謝する習慣を身に着ける
「人間に生まれた修行とは何かというと、どんな時でも感謝の気持ちを持つことであって、それを知り練習するのが入門で自然にできると人間卒業である」奈良の有名な神社で長年宮司をしておられた方から教えて頂いた古神道の教えらしい。
「人間に生まれた修行は感謝すること？」
人間に生まれて感謝することなぞあるのか？俺はこんなに不幸だ。と思われる方が大部分でしょう。
釈迦でさえ「人間界は苦界」と説いたのです。
しかしながら、それでこそ、苦界だからこそ生まれて有難う。なおさらHappy birthday！！なのだ。
感謝できないから人間に生まれたということである。眼から鱗のパラドックスである。
そもそも、感謝することは、意志で可能である。意志というのは、どんな状況においても感謝できることを探して「感謝」することである。
なにかしらの幸運に出会った時や人生の喜びに在る時に感謝の気持ちを抱くのは簡単である。
自分の人間関係、経済などすべてが非常に順調な時に感謝することは誰にでもできるが、逆に人生がうまくいかない時に感謝の念を持つのは困難であると思われるが、実はそうではない。
苦難の時や、悲しみに沈んでいるときも、感謝の気持ちを持つことができる。なぜなら感謝とは幸運の結果に感じることではなく、自らの意志で決定できるからであります。ゆえに古神道で「感謝の練習するのが入門で自然にできると卒業である」と喝破したことは素晴らしい。
最初は感謝を意志で行うが、自然にどんな境遇でも感謝の念が沸き起これば人間卒業ということであります。
ちなみに、日本では「感謝」のことを「有難い」というわけであるが、有難いというのは「滅多にない」とか「難に有った」という意味もある。
つまり、困難に有っては、「これで悪因が減った」から「難ありありがとう」であるし、稀有な幸運にあっても「有り難しありがとう」と己にとって善悪両方の現象に感謝するのである。
そこで「何事にも感謝する習慣」をすると「良いことが起きる」ようになるという説も多く存在するが、これは事実である。
なぜ事実かと言うと、宇宙の生成と関係があって、我々の宇宙には、4つの力しか存在しない。
その4つの力はすべて「惹きあう力」であって「引き離す力」は存在しない。
和睦はもとより真善美や調和も愛の一種であって根源は「惹きあう力」で成就するのである。
つまり、宇宙には「惹きあう愛の力」しか存在しないのであるから、「感謝の力」も宇宙の4つの力の一種であるゆえ「良いことが起きる」のは当然なのである。つまり小林正観のいうように「感謝すると宇宙が味方してくれる」のである。
実のところ、「感謝」はあらゆる人間活動のベースに位置すべき重要な要素だと考えられる。
そこで感謝というのは欠乏感ではなく、飽和感である。欠乏感がある限りは感謝できないのだ。
いわゆるポジティブ思考にもワクワク感にも、まず「感謝ありき」でないと本物ではない。いわゆる愛という行動も同じである。
感謝の無い愛は本物の愛ではないと考えられる。感謝報恩こそが愛の発生原理である。
ベースに感謝の無い愛の感情、ポジティブ思考やワクワク感は偽物であるのでなんの効果もないし、逆効果かもしれない。
感謝の無い愛やポジティブ思考は欠乏感や執着であったり劣等感のエゴ思考であるし、
感謝のないワクワク感はソワソワした自己中わがままに過ぎないであろう。
従って、引き寄せとかポジティブ思考でワクワク感が大切であると説くが、そのワクワク感や夢のビジュアル感のベースに「感謝」があるかを吟味しなくてはならない。
感謝の上にないワクワク感とは所詮欠乏感の感情であるゆえに、いくらワクワクしても欠乏感に立脚している限り、欠乏しか引き寄せないでありましょう。
実際に、感謝の大きさは幸福度と比例する。感謝があれば飯も旨いし、人にも優しくなれる。感謝があれば忍耐力も増すし困難に挑戦する意欲も湧いてくるであろう。
少し考えてみても感謝は良いことばかりである。
感謝する習慣を身に着けることは、意志の筋トレだと考えて日々腹筋のように実践したいものであります。
参照：上機嫌の筋トレのススメ
twitterはこちら。
エイジの部屋
mixiもやってます。
Eiji
Eijiで検索してください。現住所は岐阜です。
「人間に生まれた修行は感謝すること？」
人間に生まれて感謝することなぞあるのか？俺はこんなに不幸だ。と思われる方が大部分でしょう。
釈迦でさえ「人間界は苦界」と説いたのです。
しかしながら、それでこそ、苦界だからこそ生まれて有難う。なおさらHappy birthday！！なのだ。
感謝できないから人間に生まれたということである。眼から鱗のパラドックスである。
そもそも、感謝することは、意志で可能である。意志というのは、どんな状況においても感謝できることを探して「感謝」することである。
なにかしらの幸運に出会った時や人生の喜びに在る時に感謝の気持ちを抱くのは簡単である。
自分の人間関係、経済などすべてが非常に順調な時に感謝することは誰にでもできるが、逆に人生がうまくいかない時に感謝の念を持つのは困難であると思われるが、実はそうではない。
苦難の時や、悲しみに沈んでいるときも、感謝の気持ちを持つことができる。なぜなら感謝とは幸運の結果に感じることではなく、自らの意志で決定できるからであります。ゆえに古神道で「感謝の練習するのが入門で自然にできると卒業である」と喝破したことは素晴らしい。
最初は感謝を意志で行うが、自然にどんな境遇でも感謝の念が沸き起これば人間卒業ということであります。
ちなみに、日本では「感謝」のことを「有難い」というわけであるが、有難いというのは「滅多にない」とか「難に有った」という意味もある。
つまり、困難に有っては、「これで悪因が減った」から「難ありありがとう」であるし、稀有な幸運にあっても「有り難しありがとう」と己にとって善悪両方の現象に感謝するのである。
そこで「何事にも感謝する習慣」をすると「良いことが起きる」ようになるという説も多く存在するが、これは事実である。
なぜ事実かと言うと、宇宙の生成と関係があって、我々の宇宙には、4つの力しか存在しない。
その4つの力はすべて「惹きあう力」であって「引き離す力」は存在しない。
和睦はもとより真善美や調和も愛の一種であって根源は「惹きあう力」で成就するのである。
つまり、宇宙には「惹きあう愛の力」しか存在しないのであるから、「感謝の力」も宇宙の4つの力の一種であるゆえ「良いことが起きる」のは当然なのである。つまり小林正観のいうように「感謝すると宇宙が味方してくれる」のである。
実のところ、「感謝」はあらゆる人間活動のベースに位置すべき重要な要素だと考えられる。
そこで感謝というのは欠乏感ではなく、飽和感である。欠乏感がある限りは感謝できないのだ。
いわゆるポジティブ思考にもワクワク感にも、まず「感謝ありき」でないと本物ではない。いわゆる愛という行動も同じである。
感謝の無い愛は本物の愛ではないと考えられる。感謝報恩こそが愛の発生原理である。
ベースに感謝の無い愛の感情、ポジティブ思考やワクワク感は偽物であるのでなんの効果もないし、逆効果かもしれない。
感謝の無い愛やポジティブ思考は欠乏感や執着であったり劣等感のエゴ思考であるし、
感謝のないワクワク感はソワソワした自己中わがままに過ぎないであろう。
従って、引き寄せとかポジティブ思考でワクワク感が大切であると説くが、そのワクワク感や夢のビジュアル感のベースに「感謝」があるかを吟味しなくてはならない。
感謝の上にないワクワク感とは所詮欠乏感の感情であるゆえに、いくらワクワクしても欠乏感に立脚している限り、欠乏しか引き寄せないでありましょう。
実際に、感謝の大きさは幸福度と比例する。感謝があれば飯も旨いし、人にも優しくなれる。感謝があれば忍耐力も増すし困難に挑戦する意欲も湧いてくるであろう。
少し考えてみても感謝は良いことばかりである。
感謝する習慣を身に着けることは、意志の筋トレだと考えて日々腹筋のように実践したいものであります。
参照：上機嫌の筋トレのススメ
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この記事へのコメント
＞最初は感謝を意志で行うが、自然にどんな境遇でも感謝の念が沸き起これば人間卒業ということであります。
行ですね。
Eijiさんのブログを訪問するたびに、重要なエッセンスを必要なタイミングで与えていただくことができ、気付きがやってきます。天啓といってもいいかもしれません。いつも感謝しています。