幸運な人と不運な人
当たり前の話かもしれないが、信じている信仰や宗派に関係なく、幸運な人と不運な人は存在する。つまりキリスト教を信仰してる人の中にも幸運な人と不運な人が存在し、曹洞宗でも日蓮宗でも幸福の科学でも念仏宗でも創価学会でも同じである。
私の観察の限りでは、どんな宗教を信じていても集団の中には幸運な人も不運な人も存在している。
以前に会社で非常に意地悪で人は裏切るし強い者にはへつらい弱い者を苛めるような不埒な男が居まして、そんな彼が調子が悪くなり「どうも最近運が悪い」と言って、近所の神社で祈祷やらお祓いをしてもらったのであるが、ますます運が悪くなって最後は左遷されてしまった。
私はその男が、いくら悪行を重ねても霊験のある神社であれば「運がよくなる」と信じて次々と違う神社にすがっていることが不思議で哀れであった。なぜ自分の行いが悪くて他人から恨みを買っていることに気付かないのかと思ったが、彼には彼なりの「言い訳」があるのであろう。
ほとんどの悪人は死刑囚であっても自分が100％悪いと思わないそうである。
しかしながら、よく考えてみれば、実は私を含め誰もがその男や死刑囚と同じであることに気が付いた。
つまり私たちの運が悪いのは、私たちの日頃の行いが正しくないからに過ぎないのに、神にすがれば助けてもらえると考えるのだ。
そして神にすがりながら相変わらず悪行を重ねていても、「こんなに神社に献金してるのになぜ運が向上しないのか？」と嘆いているのである。考えてみれば、我々が善行をしていると思うこと自体が高慢なのである。神の目からみたら、我々の善行も悪行も微々たる差でしかなく、まして日々の善行よりも日々の悪行の方が圧倒的に多いに決まっているのである。
そう考えると、行動だけで開運できると考えるのはとてつもなく高慢なことである。まして自分が義しい人間であると考えるのもどんなに立派な人間であっても高慢である。
つまり、自力で開運するのは因果律では悪因のほうが多いので絶対的に不可能である。故に単に言動や思想を正すだけよりも、神頼みと善行の両方を行ったほうが効果があることは確かである。
しかしながら、正しい神頼みをすれば効果があるが間違った神頼みをすると逆さまな結果になる。
そこで開運のためにどう神頼みをすれば良いのかというと、まず「悔い改めること」が必須である。
人間であるという境涯であるゆえに、無意識や知らず知らずに我々は罪を犯していることを自覚し懺悔することが大切である。
実際に人間である限り、いくら善行を行っても日々の殺生などでの悪行の方が多いに決まっているのだ。
そのことを自覚し懺悔するべきである。生きてる限りの宿業というものである。
そして今後はできる限り誤ったことを正しますと約束することで良い。
まずこの懺悔をしてから神頼みをすると必ず効果が得られるでありましょう。
懺悔の無い神頼みは、会社の不埒な男のように逆にまずます不運になるだけである。
参照：確実に悪い流れを変える方法
twitterはこちら。
エイジの部屋
mixiもやってます。
Eiji
Eijiで検索してください。現住所は岐阜です。
私の観察の限りでは、どんな宗教を信じていても集団の中には幸運な人も不運な人も存在している。
以前に会社で非常に意地悪で人は裏切るし強い者にはへつらい弱い者を苛めるような不埒な男が居まして、そんな彼が調子が悪くなり「どうも最近運が悪い」と言って、近所の神社で祈祷やらお祓いをしてもらったのであるが、ますます運が悪くなって最後は左遷されてしまった。
私はその男が、いくら悪行を重ねても霊験のある神社であれば「運がよくなる」と信じて次々と違う神社にすがっていることが不思議で哀れであった。なぜ自分の行いが悪くて他人から恨みを買っていることに気付かないのかと思ったが、彼には彼なりの「言い訳」があるのであろう。
ほとんどの悪人は死刑囚であっても自分が100％悪いと思わないそうである。
しかしながら、よく考えてみれば、実は私を含め誰もがその男や死刑囚と同じであることに気が付いた。
つまり私たちの運が悪いのは、私たちの日頃の行いが正しくないからに過ぎないのに、神にすがれば助けてもらえると考えるのだ。
そして神にすがりながら相変わらず悪行を重ねていても、「こんなに神社に献金してるのになぜ運が向上しないのか？」と嘆いているのである。考えてみれば、我々が善行をしていると思うこと自体が高慢なのである。神の目からみたら、我々の善行も悪行も微々たる差でしかなく、まして日々の善行よりも日々の悪行の方が圧倒的に多いに決まっているのである。
そう考えると、行動だけで開運できると考えるのはとてつもなく高慢なことである。まして自分が義しい人間であると考えるのもどんなに立派な人間であっても高慢である。
つまり、自力で開運するのは因果律では悪因のほうが多いので絶対的に不可能である。故に単に言動や思想を正すだけよりも、神頼みと善行の両方を行ったほうが効果があることは確かである。
しかしながら、正しい神頼みをすれば効果があるが間違った神頼みをすると逆さまな結果になる。
そこで開運のためにどう神頼みをすれば良いのかというと、まず「悔い改めること」が必須である。
人間であるという境涯であるゆえに、無意識や知らず知らずに我々は罪を犯していることを自覚し懺悔することが大切である。
実際に人間である限り、いくら善行を行っても日々の殺生などでの悪行の方が多いに決まっているのだ。
そのことを自覚し懺悔するべきである。生きてる限りの宿業というものである。
そして今後はできる限り誤ったことを正しますと約束することで良い。
まずこの懺悔をしてから神頼みをすると必ず効果が得られるでありましょう。
懺悔の無い神頼みは、会社の不埒な男のように逆にまずます不運になるだけである。
参照：確実に悪い流れを変える方法
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Eiji
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この記事へのコメント
ネガティブな内容ですみませんが、
さっきまで○のうかと迷っていたほど今すごく苦しんでいます。元々嫌味ばかり言われていたのに耐え切れず姿を消した後も、死体蹴りのようなことをされまくってます。
でもこの記事を読み…ああ私も何か間違えていた、と思うところがあり。懺悔することにしました。私は港でいう引き寄せの法則のような、無理矢理な自信を持つと傲慢になるし人も離れる傾向があるので、eijiさんのブログのようなストイックな、bluebloomblogでいうところの龍のような…義！って感じの考えの方が運がつくタイプなのかもしれません。
私も表に出してはないけど、心の中でナチュラルに沢山の人を馬鹿にしていた。心の中ならいいや、皆んなだって普通こう思うだろ、みたいな…。
神様は心の中すらお見通しですね。
しかし、こんなに理不尽なのは人生初かもしれません！！！（ ; ; ）被害妄想もあると思うんですが、こっちからしたら完全に嫉妬から来る陰湿なイジメです。ただ、私は嫉妬されて本心から喜べる性格ではないのでキツかった。
でもふと思い出したんですよね
ピンチはチャンスって！！
いじめられてる時こそチャンスなんだって！！
このブログのそんな熱い魂をなんか思い出しましたよ！！
チャンスだと思い立ち上がります。私は生きるし、反省するし、私の罪を背負って、虐めてきた人の幸福を祈り、これからはすべての人を愛する使命があると気づいたから。神様はきっと私にできないことを頼んできたりしません。多分。むしろポンコツの私でもできることなら、全部やらなきゃいけなかったんですよ( ；∀；)。
この記事をきっかけに、なぜか、どうせいつか死ぬなら自我の果てまで燃やしつくしてからだと思えた！
もし私が成功したら、私はeijiさんに感謝のメッセージを送りたいです。
（実は数年前から見ていて、人生の記事からモテの記事まで、とても励みになり、楽しませてもらっていました！(*^_^*)）
長くてすみませんっ！ありがとうございます。
私からのアドバイスは、周りの人に媚びず、頼らず、自分だけを頼りにして進むことです。つまり無理に合わせないが非難も攻撃も頼ったりもしないということです。
それはあたかもブッタのように象のように多くの矢に撃たれながらも周りの誰も恨まず、頼らず、自分の力だけで前進することです。これは孤独の道ですが貴方にとって最良の道でしょう。
最近、癌が判明し、手術を受けました。更に10年前からの精神疾患もともなっています。このことは、不運なこと、つまり行いが悪かったという事でしょうか。将来に希望が持てず、これから
どうやって生きていけばいいのか、迷走中です。
最近読んだ本によると、病気は自分で作っている、自分でやめないだけだとも
。。。。
勇気をもらえました！