人生はエピソードで決まる

私は良く人生の相談を受けるのです。この前は長男が変な女に引っかかって結婚しそうだという母親の相談を受けたのであるが、私の判断の基準というのは「肚で選択せよ」ということで、つまり「頭で考えると損得になり、胸で考えると感情になる。肚で考えると男をを磨く為」という選択になるので、例え損のように見えても「男が磨かれる選択」ならば良しと考える。
そこで母親の息子を呼んで「どんな時も第一に親で第二に彼女である。君はどんな時も彼女も親も納得させるような道を選ぶことだ。しかしながら切羽詰まった時は自分が犠牲になって親を選ぶべし」と助言した次第である。

野村克也が「野球よりも女を選ぶ」と言って変な女と結婚しましたが、基本的に仕事は選択できるけれども女は一人しかないのであるから仕事より女を選ぶような男は「良い男」であります。

ところで、「人生はエピソードで決まる」というのが私の揺るぎのない持論であります。
つまるところ、人生はその人の体質というか習慣というか、エピソードのとおりになるのである。
渋沢栄一の言うように、「蟹は自分の身体の大きさの穴しか掘れない」ように、
貧乏くさい輩は貧乏に落ち着くものであるし、カッコいい輩はカッコいい結末になるものである。

女にモテたければ「モテ男のエピソード」を行うことであるし、仕事で勝ちたければ、「勝者のエピソード」を行うことである。

非常に風水的ではあるが成功というよりも、ここぞの勝負で負けない男になりたければ、「葡萄由来の酒」を飲むべきと私は思っている。
ちなみに葡萄系というのは、ワイン、シャンパン、ブランデーであるけれども、もっと大事なのは「シャンパンやワインやブランデーが似合う男」に成る必要がある。シャンパンやワインやブランデーが似合う男は大きな挫折はしないテッパンのエピソードであると思われる。

最近、コロナ自粛を訴える医師会の会長が、自分は高級寿司屋で美女同伴でシャンパンを飲みながら寿司を食べている現場をスクープされ、
コロナの最中とか美女同伴とか高級寿司屋というよりも「寿司を食べながらシャンパンを飲む」という部分にのみ反応した理由は以上の説明の如くである。
雑誌には「なぜ寿司にシャンパンなのか?」という疑問が書いてあった訳でありますが、単に医師会の会長は、習慣でシャンパンを飲んでいるからである。

昔、デューク更家が毎朝、シャンパンを飲むというブログを書きましたが、
なぜシャンパンを飲むかと言うと、彼がモナコの金持ち相手に商売をしていた時に、モナコの金持ち達は、毎朝、シャンパンを飲む習慣を知り、
なぜシャンパンを飲むかと聞いた所、「シャンパンは勝者の酒」と教えられ、自分も勝者にあやかりたいという思いでシャンパンを飲むそうです。そしてシャンパンを飲みだしてからお金持ちになったそうです。

ちなみに、シャンパンとは葡萄から作られた発砲葡萄酒です。
成功者は葡萄由来の酒が似合うのは古代からで、ブランデーやワインなどの葡萄由来の酒は貴族の酒で、ビールやウイスキーなどの麦由来は労働者の酒である。
葡萄系愛好家に大金持ちが多いのは、ロスチャイルド家やコッポラを例に出すまでも無く一般常識であろうと思う。

ですから、寿司屋でビールでも焼酎でも日本酒でも無くて、
習慣でシャンパンを飲むような輩は勝者に決まっているのだ。


また、身の回りはすべて「ツヤツヤピカピカ」がオールマイティな成功者のエピソードであるので、髪の毛はツヤを出し、シャツもツヤのある生地にすべきで、乗っている車のタイヤはツヤツヤにしておくべきである。ベンツに乗っていてもタイヤが汚いと徐々に没落しますし、金持ちでも髪の毛に艶が無いとそのうちに没落します。とにかく艶は非常に大事な勝者のエピソードである。

ちなみに財布も色よりもツヤと大きさが大事で、風水で赤とか緑とか言いますが、実は色よりも艶である。
ツヤツヤな本皮で300万円位入るセカンドバック系の財布を持っているような男はお金で失敗しないに決まっているのだ。

又、成功者の行動の指針であるが、「ドラッカーの4原則」に従って方向を選択すれば決して結果が悪くならない。

第1原則 「過去」よりも「未来」を選ぶ。
第2原則 「問題・困難」ではなく、「可能性・チャンス」を選ぶ。
第3原則 「平凡」ではなく、「独自性」を選ぶ。
第4原則 「無難で容易なこと」ではなく、「変革をもたらすこと」を選ぶ。

実際にこの4原則を選択することは、冒険的でリスキーな事です。しかしながら結果から鑑みると間違いないのである。

モテのエピソードとしては、まずイメージ的に「革命家」か「宗教家」系がモテの基本形であろうかと思う。
そもそも女という者は、「己の身を削って目的達成の為に頑張っている男を助けたい」と思っている。
これは公理であるから証明不要である。

自身が必死で「理想とか目的達成の為に、力を貸してください」という男はモテる。
いくらイケメンで金持ちでも理想や目的の為に頑張ってなければ女にとっては子宮を揺さぶらない去勢された男である。
だから極道や闘牛士やホストがモテるのである。

従ってもし貴兄が部下が数人であっても上司であるならば、部下から一目置かれるためには、
第一に「理想とか目的達成の為に頑張ろう」という目標の指針を出すことが最重要でありましょう。

いわゆるリーダーシップに大事な事は、「例え困難であっても、必要ならば俺は困難に挑戦する」という強者アピールをしなければならないことです。
内面だけでなく外見にもカッコをつけないダサい男はリーダー失格である。
男女関係なく尊敬され崇拝されるリーダーというのは、外見も二枚目な雰囲気イケメンであります。
心身共にカッコつけるのはリーダーシップに重要なファクターである。

あとは、公平なる評価が大事である。頑張った者には正当な評価をする。
正当な評価がされないと裏切られた気持ちになるものである。

もし貴方が心当たりが無く部下や仲間に裏切られたと思うことがあったら、
彼らに正当な評価をしていないから「しっぺ返しされた」ということを覚えておくといいでしょう。

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この記事へのコメント

プリンアラモード
2021年07月11日 21:17
エイジさん こんばんは☆
今日の記事にご機嫌さんです♪
シャンパーニュはこの世で1番美しいお酒だと常々思っています。
又聞きですが、芦屋の富豪は毎日ドン・ペリニヨンを頂いていて、常にケースでストックだそうです(笑)
夫の会社のお偉いさんはフランス人で、やはりシャンパーニュ好きとの事で良く飲むとの事でした。
個人的に最後の晩餐でもシャンパーニュです。テタンジェのコント・ド・シャンパーニュは是非女性に飲んで頂きたい♡
女性は絶対注いでもらうように、シチュエーション注意にです(笑)
お家だとグラスはリーデルさんの、ヴェリタスシリーズ♪分厚くないガラスという体験はちょっと外応的です。持ち手の繊細さ、唇にガラスがあたったとき、全てが美しくなります。お家では出来れば男性に抜栓して注いで頂きたい꒰⑅ᵕ༚ᵕ꒱˖♡
なぁんて、いっちょ前に書きましたが、庶民派中間層ですが、、毎日ワイン注いでもらえるように、イメージして行きます(◍•ᴗ•◍)✧*。
シャンパーニュ バロン・ド・ロスチャイルド
2021年07月13日 13:37
まさに記事にシャンパーニュの香りが致しますね。
このようなシャンパーニュの香りがする芳醇な記事が書けるのはエイジ様のみでありましょう。
猫ほいほい
2021年07月14日 16:55
お酒じゃないとダメですか?
アルコールはちょっと苦手なんですが、葡萄ジュースとかじゃダメなんでしょうか?(・_・?)
ふも
2021年07月15日 00:10
エイジさん、いつも興味深い記事をありがとうございます!
ずっと伺おうと思っていたのですが、女性でも今回のような話や四原則のような成功法則は応用できますか?
男性をそう仕向けるとか支える方向ではなく、女性1人でも活用できる方法があれば教えてくださると嬉しいです。

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