肚で思考するとは
唐突に思いついたので書いて残しておこうと思う。古来、立派な人物は「肚で思考する」と言われる。
頭で思考すると「損得」になるし、胸で思考すると「感情」になる。
立派な人物は肚が出来ているので肚で思考する。
肚で思考するとは、大脳智を空しくして(虚心)、丹田に気を鎮め(実腹)、天地と共に無為の大道で思考する。とあるが
意味が判らない。
頭で思考すると「損得」になるし、胸で思考すると「感情」になるは判るけれども、
肚で思考するとは、天地と共に無為の大道で判断するという意味が判らない。
そこで肚で思考していた最高のサンプルは西郷隆盛であろう。
西郷の生き方を参考にすれば「肚で思考する」の意味が判ると思われる。
西郷はこう言っている。
「人を相手にせず、天を相手にせよ。天を相手にして、自分の誠を尽くし、人を咎めたりせず、自分の真心が不足していることを認識すべきなのだ。」
有名な「敬天愛人」であります。
この「敬天愛人」というのは、「善行を行う」とか「大義を行う」やら「~為にする」というように思われがちであるが、実はそんな軽い意味では無いのです。
西郷の「敬天愛人」とは「善行を行う」とか「~為にする」では考えが浅い訳で、
私の行動や判断の基準は男を磨くことである。
ということが、人を相手にせず天を相手にする。ということではなかろうかと思うのです。
私はそう考えるとスッキリするのです。そして、「肚で思考する」というのは、「男を磨く為に行う」という行動指針ではないか?
「君の仕事の報酬は何だ?金か?名誉?」→「違います。私にとって仕事の報酬は、男を磨くことです。」
「なぜ君は困難な重荷を背負うのか?国家の為か?会社の為か?」→「違います。敢えて困難な仕事を引き受けるのは、男を磨く為です。」
「なぜ君は必死に働くのか?家族の為か?仲間の為か?」→「違います。私が昼夜必死で働くのは男を磨く為です。」
ということで、「すべての行動の動機および判断の基準は、男を磨くことか否かということである。」という基準が「肚で思考すること」と思う次第である。
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頭で思考すると「損得」になるし、胸で思考すると「感情」になる。
立派な人物は肚が出来ているので肚で思考する。
肚で思考するとは、大脳智を空しくして(虚心)、丹田に気を鎮め(実腹)、天地と共に無為の大道で思考する。とあるが
意味が判らない。
頭で思考すると「損得」になるし、胸で思考すると「感情」になるは判るけれども、
肚で思考するとは、天地と共に無為の大道で判断するという意味が判らない。
そこで肚で思考していた最高のサンプルは西郷隆盛であろう。
西郷の生き方を参考にすれば「肚で思考する」の意味が判ると思われる。
西郷はこう言っている。
「人を相手にせず、天を相手にせよ。天を相手にして、自分の誠を尽くし、人を咎めたりせず、自分の真心が不足していることを認識すべきなのだ。」
有名な「敬天愛人」であります。
この「敬天愛人」というのは、「善行を行う」とか「大義を行う」やら「~為にする」というように思われがちであるが、実はそんな軽い意味では無いのです。
西郷の「敬天愛人」とは「善行を行う」とか「~為にする」では考えが浅い訳で、
私の行動や判断の基準は男を磨くことである。
ということが、人を相手にせず天を相手にする。ということではなかろうかと思うのです。
私はそう考えるとスッキリするのです。そして、「肚で思考する」というのは、「男を磨く為に行う」という行動指針ではないか?
「君の仕事の報酬は何だ?金か?名誉?」→「違います。私にとって仕事の報酬は、男を磨くことです。」
「なぜ君は困難な重荷を背負うのか?国家の為か?会社の為か?」→「違います。敢えて困難な仕事を引き受けるのは、男を磨く為です。」
「なぜ君は必死に働くのか?家族の為か?仲間の為か?」→「違います。私が昼夜必死で働くのは男を磨く為です。」
ということで、「すべての行動の動機および判断の基準は、男を磨くことか否かということである。」という基準が「肚で思考すること」と思う次第である。
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この記事へのコメント
女を磨くため?っていうことですか?
つまり、何かを為すのではなく、自分が何であるかというのが重要なのです。
狭量な自我を折って柔く受け入れる
器を広げること、でしょうか
これがあの難しいのですが、
何でもイエスレディになりなさい!と
男の横暴を無理やり飲ませるむオシツケではなく
男がそう出てくるなら、ならばこれでなければ私は容れませんよ!と
男の喉元にやんわり、スッと刃を向ける迫力を含んだ受容です
ただしその男に課すハードルは、女の私益ではなく
天が女性に肩入れする全うな内容であること
この天に誓った契約を男も結んだのに
男が舐めてて契約を無視したらば、
天罰発動してその男は滅亡です