脳と宇宙の相似論

① 脳と相似する宇宙
脳と宇宙は非常に似ています。例えば、人間の脳は5%しか使われておらず95%は未知の領域ですが、宇宙の95%も未知の物質です。
宇宙は原子からできていると思っていたのですが、2003年を境に、その認識がかわりました。
宇宙の中で、私たちが知っている物質(原子)は全体の5%しかありません。残りは未知の物質とエネルギー。約23%が暗黒物質で、約72%が暗黒エネルギー。星と銀河は0・5%未満です。宇宙を占める9割の正体がわかっていないのです。
ちなみに、2013年までに発表されたプランクの観測結果からは、宇宙の質量とエネルギーに占める割合は、原子等の通常の物質が4.9%、ダークマターが26.8%、ダークエネルギーが68.3%と算定されています。つまり、星や銀河は宇宙に中で5%しか存在しておらず、あとは未知のエネルギーということです。人間の脳も不思議な事に宇宙と同じで95%の働きが判らないのです。
実は、このダークマターは新しい創造物や修理の部品として使用されます。
宇宙が私達の脳と恐ろしい程相似しているのは疑う余地がないと思われます。しかしながら、これは驚くことではありません。
なぜなら、マクロの宇宙の惑星の世界とミクロの原子の世界が相似している等、我々の世界はすべて相似の世界であるからです。

② 宇宙は神の脳である。
宇宙が脳と相似しているのならば、我々の住む宇宙は、誰かの脳の中であって、つまり我々は誰かの脳の中に住んでいると考えても差し支えないであろう。
誰かというのは創造主と等しいので神という名前をつけても差し支えない。実際に脳の指令で我々の身体や精神のすべてが決定されるからである。
因みに宇宙が創造主の脳であるとすると、「二重スリット」や「量子もつれ」などの素粒子の謎はすべて説明できます。
つまり素粒子は脳と繋がっていて脳の指令によって初めて動きが決定されるという性質を持っているのです。
従って「量子同志」が銀河系ほど離れていても光速より早い速度で一瞬に情報が伝達されるのは、量子がそれぞれ宇宙脳に繋がっているからである。

③ 神の脳にアクセスする人間の脳
我々の住む宇宙は神の脳であり、我々人間は神の脳の中で暮らしているのですが、
神の脳をホストコンピュータとして個々の人間の脳が端のコンピュータとして繋がっているのです。

つまり、世界は脳の設計図によって運行しているのであって進化論のような偶然に人間が進化したのではなく、
神の意図的な設計図というか原形があって設計図に従って動物や人間がデザインされたのです。
特に、神の意図とは、人間の脳を使って自らの設計図を地球で完成させようとしている。
つまり、宇宙の脳は、人間の脳を使わないと、地球上のデザインは出来ないのです。

いわば、宇宙脳というホストコンピューターとLANで繋がった末端コンピューターのようにホストコンピューターから末端コンピューターを操作することが可能であり、逆に、末端のコンピューターからホストコンピューターを動かすことも出来るのです。

しかしながら、ホストコンピューターの命令と違った命令を端末から出した場合、その命令は成就しないか、もしくは成就しても消去されてしまうように、誰でもダークエネルギーを使える訳では有りません。
つまり、宇宙の脳と人間の脳が同じ方向性でなければ、それは成就しないようにされています。これを「自然の法則」と呼びます。
しかし、宇宙の脳と同じ方向性・意志・価値観を持つ人間には、宇宙脳というホストコンピューターに繋がったコンピューターのように、ホストと同じ力を発揮できるのです。意図的に宇宙脳に繋がれる人間を「神人」とか「天才」と呼ばれるのです。

④ 神人になる方法
意図的に宇宙脳に繋がれる人間「神人」は明確な特徴があり、それは「オーラが強い」ということである。
オーラを強くするのには丹田の開発が必要である。知識や感情でオーラは強くならず、ただ丹田の気の量によってオーラの強さが決定される。いくら仁義礼智信を学んだ人間であっても丹田の気が弱い者は決してオーラが強くならない。
空気の中には 酸素や窒素の分子だけでなく、超微粒子のエーテルが入っており、このエーテルというのは宇宙の未知のエネルギーであるダークエネルギーと同じである。
宇宙は「太極」というエーテルが最初にあり、それが陰陽に分かれ、さらに「火水木金土」の5種類のエネルギーに分かれて作用し万物を生成している。
いわばエーテルというのは万物の基となる素材である。その無極の宇宙エネルギーであるエーテルは、人体においては丹田に蓄積される。

空気の中には酸素と窒素があるだけでなく、宇宙微粒子も入っているので呼吸をすることでエーテルを丹田に蓄積させることが出来る。実は、丹田とは「第二の脳」であり、「大脳」をコントロールしている。
これと同じく、宇宙脳をコントロールするのは人間の脳であるが人間の脳を高出力化するには第二の脳の活性化が必要となる。
つまり第二の脳を充実させれば、色々な超能力を発揮できるようになる。否、丹田を開発せずして超能力は開発できない。
神人になるには、まず丹田を充実しオーラを強くしてから仁義礼智信や戦略や戦術を学んだほうが良い。
これは老子経の第三章に他ならない。
原文は「不尚賢、使民不爭。不貴難得之貨、使民不爲盗。不見可欲、使民心不亂。是以聖人治、虚其心、實其腹、弱其志、強其骨。常使民無知無欲、使夫知者不敢爲也。爲無爲、則無不治。」という文であるが
特に「聖人は、その心を虚(むな)しくし、その腹を実(み)たし、その志を弱くし、その骨を強くす。」という箇所に、 「下腹丹田充実させ、力強い実腹を作り、腰髄から脊髄の骨髄に気を入れ鍛えていく」重要性が説かれていると解釈する。

感情や思考の周波数を意識的に「愛」や「感謝」にするのでは無く、ゼロポイントフィールドから力の周波数を発することが大事である。そのゼロポイントフィールドから周波数を出すには丹田の強化が必要となる。

⑤ 実腹強骨人間になる方法
昔、伊勢に曲全坊という研究者がおり、曲全坊先生は「呼吸法」と「オーラ」の研究をされていたのですが、
先生によると、「実腹法」という呼吸がもっとも「オーラ」が大きく為ると発見されました。
それで「実腹法」とは如何なる呼吸法かと言いますと
一般的な腹式呼吸法、つまり「順式」の腹式呼吸は、息を吐くときにお腹を引っ込めて、息を吸うときにお腹を膨らませることを意識する呼吸法です。「逆式」の腹式呼吸はその反対で「息を吐くときにお腹を膨らませ、吸うときにお腹を引っ込める」という動きになります。
「実腹法」は、「息を吐くときにお腹を膨らませ、吸うときにもお腹を膨らませる」という呼吸法です。

確かに、老子の言うように
「下腹丹田を純一の玄気で充実させ、同時に腰髄から脊髄の骨髄を鍛えていく」
というのは、吸う時に丹田に気を入れ、吐くときに丹田から腰髄から脊髄に気を上げていくには「実腹法」でしか体現できません。
余談ですが曲全坊先生は証券会社の社長で大金持ちでした。これも実腹法の賜物らしいです。

以上、私の発見のひとつ「脳と宇宙の相似論」を簡略にまとめてみました。

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この記事へのコメント

マミー
2021年02月02日 16:55
「実腹法」はとても興味がありますが
絶版になってますね

どこかに詳しい説明があるところご存知でしょうか
エイジ
2021年02月02日 23:54
実は私は曲全坊先生がご生存の時に伊勢まで行きまして直々に実腹法とオーラの見方を教えてもらいました。吸うときに気を丹田に集め、吐くときに丹田の気を背骨に沿って腹圧で押し上げると一番オーラが強くなったと記憶しています。
従って実腹法では吸う時も吐くときも腹圧が上がるので下腹部が膨らみます。
毎月毎月先生から雑誌を贈ってもらいました。今回 実腹法が皆様に紹介できてよかったと思います。
2021年02月03日 11:28
そうすると、マスク着けてる人間像は呼吸が阻害されて、神人へとなられないですね
なっちゃん
2021年02月10日 21:35
はじめまして。4年も前からブログ拝見させて頂いている者ですが、はじめてコメントいたします。
実腹法を記事にしていただきありがとうございます。自分が無意識のうちに実腹法で呼吸していた事に気づき、自分が持つ腹式呼吸の違和感の謎が解けました。これまで整体の先生など様々な方に腹式呼吸で吸って吐いてと言われるたびに逆の方がやり易いのは自分がおかしい人間なんだと思い込んでいましたが、お陰様で今後の生き方にも明るき気持ちが持てました。これからは自信を持って実腹法で呼吸したいと思います。

いつも更新楽しみにしております。何卒お身体には気をつけてください。乱文失礼いたしました。
さんちょう
2021年09月11日 10:35
人間の脳が宇宙の脳と似ているのであれば、人間にも暗黒物質やダークマターが存在しているのではと思います。 人間の身体はエーテル体やアストラル、コーザルと多重構造なので、それらのことを指したり頭の中に映像が浮かぶのはそれこそがアストラル界なのかもしれないと思いました。
人間が本当に神に似せて創られたのなら、やはり無限の力が宿っていますね。

今日ふとこのようなことを思い付いたのでこちらにコメントしてしまいましたが、エイジさんのお考えもまた最新の記事等で公開していただけたらなと思います。

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