時代の流れこそ神の意思である(行動五行論)

時代は移ろい決して安定しない。どこに正義や真理があるのか?今回は決して忘れてはいけない真理の話をしようと思う。どんな時でも得意な時でも、失意の時でも以下の話を覚えていて欲しい。

最近、時代の流れを知って流れに合わせてやり方を変えないと天才で聖人でも「沈没する」という事例が数多くありまして、何人も時代の流れには勝てない。時代の流れこそ神意であると確信で考えるに至りました。
時代の流れの前では努力も正義もなんの価値もないのです。時代の流れこそ正義なのです。
誤解を恐れずに断言すれば、正義や美徳は時代の勢いによって変わる基準に過ぎない。大事なのは「ただいまの時代の流れ」に沿っているか否かという一点である。

マクドナルドの創始者のレイ・クロックが「執念があれば必ず成功する」と成功者の格言として言いましたが、執念があっても時代の流れに逆らったら成功できません。そもそもレイ・クロックが飛躍的にマクドナルドを成長させることに成功したのは、マクドナルド兄弟のやり方が時代の流れに合っていたからに過ぎない。つまりマクドナルド兄弟の作ったハンバーガーショップのやり方(低コスト主義・品質至上主義・スピード第一主義)が「1960年から鑑みたアメリカ時代の未来」だったからレイ・クロックは大成功できたのであって、実は努力も執念も関係ないのである。
確かに「すべての州に教会があるように、マクドナルドハンバーガー店が次の教会になるだろう」と白日夢で確信を得たレイクロックの霊感は素晴らしいけれども、成功の理由は執念では決してない。彼が時代の流れを革新的に先取りしたからである。

最近では有名ユーチューバーが「人生舐めきってるくらいが丁度いい」と成功者目線で語っているが、彼らは単に時流に乗っただけであって才能や努力は関係ないのです。

成功には、年齢も関係無くて、レイ・クロックがミキサーのセールスマンからマクドナルドに出会ったのは52才であるし、レーガン大統領も政治を始めたのは55才からであり、ドナルド・トランプに至っては政治経験無しでいきなり大統領である。しかも70代である。
成功には年齢や経験は関係なく、大事なのは「時代の流れに乗った」ということであります。

ギャンブルの鉄則で「ツイてる者に逆らうな。ツイていない者の足を徹底的に引っ張れ」「誰もカモが居ないと思う時、君がカモである。」という格言は至極真理を顕している。
つまり、毎月売り上げの下位のメニューを廃止するという「ゆで太郎」や読者投票で人気の無い漫画は打ち切りという「少年ジャンプ」、売り上げの悪い商品は店頭撤去の「セブンイレブン」の「流れ重視」やり方は非情のようであるが繁栄の正義なのです

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この記事へのコメント

未都
2020年12月05日 13:54
最初の三行かっっこいいっっ

スサノウのよう!

アマテラスの世紀からスサノウのような

個性的な神様の時代になるそうですね。

まー250年もかかるらでぃいんですが。
かめた
2020年12月09日 08:11
1番いいのは、時代の先乗りかな〜
これから流行るから
坂東太郎
2020年12月09日 23:30
時節には神もかなわない。勢には自らの勢いが沸き立つのをじっと待つものと相手の変化を見極めてそこに乗じるものがあるが、上記の少年ジャンプで話題の鬼滅の刃の竈門炭治郎は後者(隙の糸)を使うのが興味深いところだった。でもやっぱり受動的なんだよな。
風雨を待つ蛟よりも竜門に挑む鯉が好きです。

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