人間の歴史は良くなっているのか悪くなっているのか?
私達の周りで聞かれる人間社会の話は悪い話が多い。「飢餓の人口が増加してる」とか「地球温暖化してる」とか「昔よりも冷酷な社会になっている」という話を聞くと「人間界は昔より悪くなっている」「昔は良かった」と多くの人が感じていると思われるのであるが、
本当に人類の歴史はどんどん悪くなっているのか?
客観的にデータに基づいた考察を紹介しよう。
① 寿命について
米国の人類学者に因ると、
寿命は、人類の歴史のほとんどの期間において 平均寿命は30才程度でした。
今では 世界平均で70才以上 先進国では80才を超えています。 250年前には 最も豊かな国でも 子供の3人に1人は 5歳の誕生日を迎えられませんでした。 今では 最貧国でも 乳幼児死亡率は6%未満です 。
② 飢餓について
飢饉は、世界中のあらゆる場所に 打撃を与えるものでしたが、現在では 飢饉は 特定の場所か 戦争により荒廃した地域に限られます。 200年前には 世界人口の90%が 極度の貧困にあえいでいました 今では10%未満です 。
③ 戦争について
戦争ですが、人類の歴史の大部分において 強国や帝国同士は ほとんどいつも 互いに戦争していて 平和は 戦争の合間の つかの間のものでした。
今では 大国同士は 決して戦争などしません。そして、現代のいかなるタイプの戦争も 数が減り 死者が減っています。 年間の戦死者数は1950年代前半には、10万人当たり22人だったのが今では1.2人となっています。
世界人口の3分の2が 民主主義国に暮らしています。これは250年前から考えると信じられないことです。
④ 殺人や事故による死亡者について
殺人の件数も減っていますし、あらゆる面で安全になっています。
20世紀を通して 自動車事故で死亡する確率は 96%減少し、歩道にいながらも 車にひかれる確率は88%減少 飛行機の墜落事故で 命を落とす確率は99%減少 仕事中の事故で 命を落とす確率は95%減少 天災によって命を落とす確率も 89%減少しています。
干ばつ、洪水、山火事、嵐、噴火 地すべり、地震や隕石の落下といった自然災害も多いように思いますが、 実際にはインフラの耐久力が高まったおかげで減少しています。
⑤ 教育の普及について
教育も17世紀以前には 欧州における識字率は 15%未満でしたが、欧米では20世紀中頃までに 識字率がほぼ100%になり 他の国もこれに追いつきつつあります。 現在では 世界全体で 25才未満の人の90%以上が 読み書きできます 。
⑥生活水準について
労働時間においても、19世紀には西洋人は 週に60時間以上働いていましたが 今では40時間未満です。 水道や電気が 先進国の至る所で整備され 洗濯機や掃除機 冷蔵庫、食器洗浄機、コンロや 電子レンジが普及したおかげで 家事に追われる時間は 週あたり60時間から 15時間未満になりました 。
科学技術の発達は私達の生活を確実に幸せなものに変えているのです。
以上が学者のデータの紹介です。
健康、富、安全、知識、余暇 といったものが改善されたことで 我々はより幸せになり、この数十年の間に 86%の国で幸福度が高まりました。 データで見る限り、世界は確実に常に良い方向に向かって来たのです。
確かに私の生活は江戸時代の将軍様よりも快適だと思います。大奥は無いですけどね。
なぜ人間の世界は常に良くなっているのか?
そして良くなっているのに関わらず、悲観的な分析のほうが多いのか?
人間の歴史が良くなっている理由の第一は、それは人類が常に問題解決してきた人類の知能の高さの成果です。
問題は必ず起こるものであり、問題を解決すると別の解決すべき問題が出てきます。
しかしながら人類はへこたれずに家族や子孫のために問題解決をしてきました。
そして人類は立ちはだかる問題を解決し、世界を変えることを神から期待され許されているのです。
ゆえに世界は常に良くなっているのです。
そして、逆に問題を解決しようという姿勢があるゆえに悲観的な感想や分析が多いのです。
悲観論や終末論・陰謀論が多いのは悪い事では無く、人間が問題解決意識の高い所以であると言えましょう。
人間の歴史が良くなっている理由の第二は、霊的な進化であります。
私は、人間の霊性が進化しているから生活の水準が上がっていると考えています。
つまり、250年前よりも現代の方が善良な人間の数が多いから世界が良くなっているということであります。
悪い奴は人間に産まれにくくなっているので過去に悪いことをした者や霊性の低い者が減少しているのです。
そして、霊性と環境は相関関係があるのです。
霊性の高い人物は、霊性の低い人物よりも良い環境で生活できるのです。
霊性の向上は、教育水準の高さとも相関性があるでしょうが、根本的には宇宙の進化のベクトルではなかろうか。
つまり、徳性が高い善良な人間が地上に適応するのが進化のベクトルである故に、
善良な人間が支配階級になり、粗悪な野蛮人は狭い世界でしか生活できないような仕組みになっていると思われる。
歴史というものは決して後戻りしません。直線的では無く、スパイラルではありますが同じ歴史は繰り返さないのです。
覇権国家も衰退し、次の覇権国家に地位を譲ります。けっして前の覇権国家が再び覇権国家に返り咲くことも有りません。
人類の歩んできた道から考察すれば、歴史は常に良い方向に向かい決して同じような悪い状態に後戻しないのです。
twitterはこちら。
エイジの部屋
mixiもやってます。
Eiji
Eijiで検索してください。現住所は岐阜です。
本当に人類の歴史はどんどん悪くなっているのか?
客観的にデータに基づいた考察を紹介しよう。
① 寿命について
米国の人類学者に因ると、
寿命は、人類の歴史のほとんどの期間において 平均寿命は30才程度でした。
今では 世界平均で70才以上 先進国では80才を超えています。 250年前には 最も豊かな国でも 子供の3人に1人は 5歳の誕生日を迎えられませんでした。 今では 最貧国でも 乳幼児死亡率は6%未満です 。
② 飢餓について
飢饉は、世界中のあらゆる場所に 打撃を与えるものでしたが、現在では 飢饉は 特定の場所か 戦争により荒廃した地域に限られます。 200年前には 世界人口の90%が 極度の貧困にあえいでいました 今では10%未満です 。
③ 戦争について
戦争ですが、人類の歴史の大部分において 強国や帝国同士は ほとんどいつも 互いに戦争していて 平和は 戦争の合間の つかの間のものでした。
今では 大国同士は 決して戦争などしません。そして、現代のいかなるタイプの戦争も 数が減り 死者が減っています。 年間の戦死者数は1950年代前半には、10万人当たり22人だったのが今では1.2人となっています。
世界人口の3分の2が 民主主義国に暮らしています。これは250年前から考えると信じられないことです。
④ 殺人や事故による死亡者について
殺人の件数も減っていますし、あらゆる面で安全になっています。
20世紀を通して 自動車事故で死亡する確率は 96%減少し、歩道にいながらも 車にひかれる確率は88%減少 飛行機の墜落事故で 命を落とす確率は99%減少 仕事中の事故で 命を落とす確率は95%減少 天災によって命を落とす確率も 89%減少しています。
干ばつ、洪水、山火事、嵐、噴火 地すべり、地震や隕石の落下といった自然災害も多いように思いますが、 実際にはインフラの耐久力が高まったおかげで減少しています。
⑤ 教育の普及について
教育も17世紀以前には 欧州における識字率は 15%未満でしたが、欧米では20世紀中頃までに 識字率がほぼ100%になり 他の国もこれに追いつきつつあります。 現在では 世界全体で 25才未満の人の90%以上が 読み書きできます 。
⑥生活水準について
労働時間においても、19世紀には西洋人は 週に60時間以上働いていましたが 今では40時間未満です。 水道や電気が 先進国の至る所で整備され 洗濯機や掃除機 冷蔵庫、食器洗浄機、コンロや 電子レンジが普及したおかげで 家事に追われる時間は 週あたり60時間から 15時間未満になりました 。
科学技術の発達は私達の生活を確実に幸せなものに変えているのです。
以上が学者のデータの紹介です。
健康、富、安全、知識、余暇 といったものが改善されたことで 我々はより幸せになり、この数十年の間に 86%の国で幸福度が高まりました。 データで見る限り、世界は確実に常に良い方向に向かって来たのです。
確かに私の生活は江戸時代の将軍様よりも快適だと思います。大奥は無いですけどね。
なぜ人間の世界は常に良くなっているのか?
そして良くなっているのに関わらず、悲観的な分析のほうが多いのか?
人間の歴史が良くなっている理由の第一は、それは人類が常に問題解決してきた人類の知能の高さの成果です。
問題は必ず起こるものであり、問題を解決すると別の解決すべき問題が出てきます。
しかしながら人類はへこたれずに家族や子孫のために問題解決をしてきました。
そして人類は立ちはだかる問題を解決し、世界を変えることを神から期待され許されているのです。
ゆえに世界は常に良くなっているのです。
そして、逆に問題を解決しようという姿勢があるゆえに悲観的な感想や分析が多いのです。
悲観論や終末論・陰謀論が多いのは悪い事では無く、人間が問題解決意識の高い所以であると言えましょう。
人間の歴史が良くなっている理由の第二は、霊的な進化であります。
私は、人間の霊性が進化しているから生活の水準が上がっていると考えています。
つまり、250年前よりも現代の方が善良な人間の数が多いから世界が良くなっているということであります。
悪い奴は人間に産まれにくくなっているので過去に悪いことをした者や霊性の低い者が減少しているのです。
そして、霊性と環境は相関関係があるのです。
霊性の高い人物は、霊性の低い人物よりも良い環境で生活できるのです。
霊性の向上は、教育水準の高さとも相関性があるでしょうが、根本的には宇宙の進化のベクトルではなかろうか。
つまり、徳性が高い善良な人間が地上に適応するのが進化のベクトルである故に、
善良な人間が支配階級になり、粗悪な野蛮人は狭い世界でしか生活できないような仕組みになっていると思われる。
歴史というものは決して後戻りしません。直線的では無く、スパイラルではありますが同じ歴史は繰り返さないのです。
覇権国家も衰退し、次の覇権国家に地位を譲ります。けっして前の覇権国家が再び覇権国家に返り咲くことも有りません。
人類の歩んできた道から考察すれば、歴史は常に良い方向に向かい決して同じような悪い状態に後戻しないのです。
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この記事へのコメント
人々が他者を傷つけることが今よりも罷り通った時代、今よりもっともっと昔、例えばではありますが、人の首を切りそれを干して加工し魔除け等に使用したり、奴隷制度があったり、人間の火炙りを皆で見物したり、独裁主義の王が君臨したり、辻斬り、斬首が平常時に行われていたり、部落差別があったり、核兵器を使ったり、、ですとか、かいつまんで書きましたけど、人間はそれらをも改善しながら(螺旋状に)進化している最中だと思われます。人間には伸び代がまだまだあるというわけで、この進化が完了する時は来るのか、どんな形で終わりを迎えるのか、とても楽しみ過ぎる話だと思いませんか?
そして、名無しさんにはぜひ世界を、人間を信頼してほしい。大丈夫ですよ。だって世界には、日本にはエイジ氏というこんなにポジティブで素晴らしい「人間」がいるんですもの笑 その他にもたくさんいますよ。大丈夫だよ