空海と悪魔主義
空海が完成させた真言密教は、釈迦が説いた仏教とは大きく違い、どちらかというと、ゾロアスター教や異端キリスト教と似ている。
それは何故かという考察をしようと思う。
この考察はまだ一度も書いていませんので今回が初公開となります。
因みに、日本にキリスト教布教に来たフランシスコ・デ・ザビエルは、空海の様々な奇跡的な逸話と、真言密教の教理を知り、空海を「肉体を持った本物の悪魔」と祖国に伝えている。
実のところ、私は、ザビエルの「空海は肉体を持った悪魔」の書簡を最近知ったのですが、ザビエルが私と同じ意見であったことに感動した事と、私の直観が正しいと確信しました。
私とザビエルの違いは、空海に対する評価であり、ザビエルは空海を非難しているが、私は空海を賛美していることである。
密教が悪魔主義と等しい点をいくつか挙げてみましょう。
まず、袈裟の色ですが、真言宗以外は最高位の袈裟の色は紫や黄色ですが、
真言宗の最高位の僧の衣装だけは、深紅の衣である。
仏教で深紅ですよ。
キリスト教では、深紅はルシファーを示している。ルシファーは深紅の龍です。
次に、加持祈祷と悪魔の召喚方法はまったく原理が同じである。
密教では、行者が手印を結び、口から真言を発し、心に本尊を観ずれば、仏が憑依して願いが叶うのであるが、悪魔の召喚方法も、魔方陣を作り、呪文を唱え、悪魔を観ずれば、悪魔が憑依して願いを叶えてくれる。
両者は同じ「憑依現象」を行うのであるが、密教の対象はあくまで仏・如来の化身とされるのに対し、サタニズム(悪魔主義)は一神教における神から堕して切り離された悪魔が対象であることに違いがある。
次に、サタニズムでは、生贄を聖なる火で焼き、悪魔に捧げて願望成就を期するが、密教では護摩木を聖なる火で焼いて不動明王に捧げて願望成就を期する。
両者は同じ「供物」を火で焼いて捧げる点は同じであるが、サタニズムでは「生贄」であるが密教では「護摩木」であることが違う。
次に同性愛です。
江戸時代の貝原益軒は、「男色の戯れは弘法以来のことなり」と言っています。
つまり、のちの時代では空海が男色を広めた人物として伝わっていました。
仏教では僧の女犯は禁止ですが、男色は禁止していないのでお稚児の習慣が出来上がったそうである。しかしながら、キリスト教では同性愛は悪魔主義です。
又、キリスト教では、洗礼に水を頭に注ぐが、密教でも阿闍梨に灌頂する時は頭に水を注ぐ。
そして、密教の根本神は釈迦では無く、大日如来であるということで、大日如来は、ゾロアスター教のアフラ・マズダーと等しい点である。これは釈迦仏教にとっては致命的な異端の証明である。
そして、もっともザビエルが悪魔主義と考えた理由は、「人間が生きながら成仏する」という即身成仏である。キリスト教では、人間は決して神には為れないし、自らを神と呼び、自らが神と等しくなろうとする行為こそまさにルシファーの悪魔主義である。
このように、密教は仏教でありながら、仏教らしく無く、異端のキリスト教や異端のゾロアスター教に極めて近い悪魔主義である。
それは何故か?
理由は以下の出来事に回答があると思われる。
「高知の室戸岬で、空海が求聞持法満願の時、金星が口の中に飛び込んできた。そして悟りを得た。」
旧約聖書「イザヤ書」14:12に書かれているように
「黎明の子、明けの明星よ、あなたは天から落ちてしまった。もろもろの国を倒した者よ、あなたは切られて地に倒れてしまった。」 つまり、金星は大天使であるルシファーが左遷された星である。金星に左遷されたルシファーは、悪魔と呼ばれる。
つまり、空海は修行中にキリスト教の悪魔であるルシファーに憑依されたと思われる。
ザビエルはそれを見抜いたのですね。
その直後、肉体を持った悪魔の空海は、唐にわたり、密教を知った。
恵果を魅了し、密教の全てを奪った空海は唐滞在20年の契約を破り、2年で日本に戻った。
真言密教は、空海が完成させた。キリスト教とゾロアスター教が取り入れられ、恵果の時よりも、大きく変わってしまっているのですが、空海が日本にすべてを持ってきたので、誰も前の密教が判らないのです。
空海の密教がキリスト教とゾロアスター教が基本になっているのは、空海がルシファーである故である。
そこで重要な点は、
なぜルシファーが空海に憑依したのかということでありましょう。
それは、明らかに「ルシファーが仏教に帰依したから」である。
その証拠に、空海は
「56億7千万年後に弥勒菩薩下生を知り、成仏したい」と遺言し、
成仏の機会を見逃さないように死なずに生きたまま待っているのです。
高野山の奥の院では、現在も座禅したままの空海に朝昼「生身供」として、食事が絶えることなく続けられています。
実は、空海は、まだ成仏していないのです。
そして成仏の為に死なずに待つと言っているのです。
空海は、今は、欲界における六欲天の第4の天である「兜率天」に住しているのです。
「兜率天」は天上界ですので極楽浄土ではありません。
この話は、空海本人が言っているのですから事実でありましょう。
以前書きましたが、成仏は他力でしか出来ません。
空海は「即身成仏」を説きましたが、真言密教において、空海以後に成仏した僧が誰一人としていないのは何故でしょう。
それは三密加持による「即身成仏」は出来ないということです。
ルシファーは、空海に憑依し他力による救済を願っているのです。
つまり、日本に弥勒菩薩が下生するから、
ルシファーは仏教に帰依し、空海に憑依し日本で他力の救済を待っているというのが
空海密教の大いなる秘密である。
twitterはこちら。
エイジの部屋
mixiもやってます。
Eiji
Eijiで検索してください。現住所は岐阜です。
それは何故かという考察をしようと思う。
この考察はまだ一度も書いていませんので今回が初公開となります。
因みに、日本にキリスト教布教に来たフランシスコ・デ・ザビエルは、空海の様々な奇跡的な逸話と、真言密教の教理を知り、空海を「肉体を持った本物の悪魔」と祖国に伝えている。
実のところ、私は、ザビエルの「空海は肉体を持った悪魔」の書簡を最近知ったのですが、ザビエルが私と同じ意見であったことに感動した事と、私の直観が正しいと確信しました。
私とザビエルの違いは、空海に対する評価であり、ザビエルは空海を非難しているが、私は空海を賛美していることである。
密教が悪魔主義と等しい点をいくつか挙げてみましょう。
まず、袈裟の色ですが、真言宗以外は最高位の袈裟の色は紫や黄色ですが、
真言宗の最高位の僧の衣装だけは、深紅の衣である。
仏教で深紅ですよ。
キリスト教では、深紅はルシファーを示している。ルシファーは深紅の龍です。
次に、加持祈祷と悪魔の召喚方法はまったく原理が同じである。
密教では、行者が手印を結び、口から真言を発し、心に本尊を観ずれば、仏が憑依して願いが叶うのであるが、悪魔の召喚方法も、魔方陣を作り、呪文を唱え、悪魔を観ずれば、悪魔が憑依して願いを叶えてくれる。
両者は同じ「憑依現象」を行うのであるが、密教の対象はあくまで仏・如来の化身とされるのに対し、サタニズム(悪魔主義)は一神教における神から堕して切り離された悪魔が対象であることに違いがある。
次に、サタニズムでは、生贄を聖なる火で焼き、悪魔に捧げて願望成就を期するが、密教では護摩木を聖なる火で焼いて不動明王に捧げて願望成就を期する。
両者は同じ「供物」を火で焼いて捧げる点は同じであるが、サタニズムでは「生贄」であるが密教では「護摩木」であることが違う。
次に同性愛です。
江戸時代の貝原益軒は、「男色の戯れは弘法以来のことなり」と言っています。
つまり、のちの時代では空海が男色を広めた人物として伝わっていました。
仏教では僧の女犯は禁止ですが、男色は禁止していないのでお稚児の習慣が出来上がったそうである。しかしながら、キリスト教では同性愛は悪魔主義です。
又、キリスト教では、洗礼に水を頭に注ぐが、密教でも阿闍梨に灌頂する時は頭に水を注ぐ。
そして、密教の根本神は釈迦では無く、大日如来であるということで、大日如来は、ゾロアスター教のアフラ・マズダーと等しい点である。これは釈迦仏教にとっては致命的な異端の証明である。
そして、もっともザビエルが悪魔主義と考えた理由は、「人間が生きながら成仏する」という即身成仏である。キリスト教では、人間は決して神には為れないし、自らを神と呼び、自らが神と等しくなろうとする行為こそまさにルシファーの悪魔主義である。
このように、密教は仏教でありながら、仏教らしく無く、異端のキリスト教や異端のゾロアスター教に極めて近い悪魔主義である。
それは何故か?
理由は以下の出来事に回答があると思われる。
「高知の室戸岬で、空海が求聞持法満願の時、金星が口の中に飛び込んできた。そして悟りを得た。」
旧約聖書「イザヤ書」14:12に書かれているように
「黎明の子、明けの明星よ、あなたは天から落ちてしまった。もろもろの国を倒した者よ、あなたは切られて地に倒れてしまった。」 つまり、金星は大天使であるルシファーが左遷された星である。金星に左遷されたルシファーは、悪魔と呼ばれる。
つまり、空海は修行中にキリスト教の悪魔であるルシファーに憑依されたと思われる。
ザビエルはそれを見抜いたのですね。
その直後、肉体を持った悪魔の空海は、唐にわたり、密教を知った。
恵果を魅了し、密教の全てを奪った空海は唐滞在20年の契約を破り、2年で日本に戻った。
真言密教は、空海が完成させた。キリスト教とゾロアスター教が取り入れられ、恵果の時よりも、大きく変わってしまっているのですが、空海が日本にすべてを持ってきたので、誰も前の密教が判らないのです。
空海の密教がキリスト教とゾロアスター教が基本になっているのは、空海がルシファーである故である。
そこで重要な点は、
なぜルシファーが空海に憑依したのかということでありましょう。
それは、明らかに「ルシファーが仏教に帰依したから」である。
その証拠に、空海は
「56億7千万年後に弥勒菩薩下生を知り、成仏したい」と遺言し、
成仏の機会を見逃さないように死なずに生きたまま待っているのです。
高野山の奥の院では、現在も座禅したままの空海に朝昼「生身供」として、食事が絶えることなく続けられています。
実は、空海は、まだ成仏していないのです。
そして成仏の為に死なずに待つと言っているのです。
空海は、今は、欲界における六欲天の第4の天である「兜率天」に住しているのです。
「兜率天」は天上界ですので極楽浄土ではありません。
この話は、空海本人が言っているのですから事実でありましょう。
以前書きましたが、成仏は他力でしか出来ません。
空海は「即身成仏」を説きましたが、真言密教において、空海以後に成仏した僧が誰一人としていないのは何故でしょう。
それは三密加持による「即身成仏」は出来ないということです。
ルシファーは、空海に憑依し他力による救済を願っているのです。
つまり、日本に弥勒菩薩が下生するから、
ルシファーは仏教に帰依し、空海に憑依し日本で他力の救済を待っているというのが
空海密教の大いなる秘密である。
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この記事へのコメント
eijiさんにお聞きしたいことがたくさんあって別のブログにメールしています
お忙しいとは思いますが ツインソールことツインレイについて悩んでいます
悪魔儀式はあるのですよね
レディガガ マイケルジャクソン 有名人は悪魔儀式をして有名になってると聞きます
どんな儀式か知りたいのと 魂を売ってもうこの人たちは悪魔の奴隷か悪魔とツインになってるのでしょうか?
私は60代ですが時間がありません eijiさんのアドバイス 意見が欲しいのです
よろしくお願いします
死ぬ覚悟で ツインに会うか会わないか今死を感じざる負えないかも景色が真っ暗です
グノーシス主義からゾロアスター教、マニ教、そしてルシファーに興味を持ち調べていたのですが、まさかエイジさんが書いてくれるとは思ってみませんでした。
密教が異質なのは前から感じておりました。
私は曹洞宗ですが、比べて妙に俗っぽいですよね。お堂は馬鹿でかくキンキラだし。
護摩壇!!何で気づかなかったんだろう。
ゾロアスター教と変らないじゃないですか!!
ルシファーを調べるうちに、私はどうしても悪魔=悪だとは思えません。
人間に分不相応な力を与えてどうするんだろう…
ファウストのように魂を取るのが目的?
空海も未だ成仏出来ない事を考えると…
でもやはり悪魔は闇の部分を担っているだけで、善も悪もないと思う。
人間の欲望や憎しみを煽って、試している試験官のようにも思います。
今、高齢者の事故が多いですが、高齢者に憎しみを向けさせる為の何かの動きを感じます。
思い通りにならない事が、私達の魂の試練なのかと思います。
確かに誰も成仏していない。
魂は永遠だと考えれば弥勒菩薩が降りるとされるのは時間の問題なのか。。
時空を超えた次元なのに面白い。
もともと一切衆生の救済でない密教は誰のためでもなくルシファーの成仏のために作られたとすれば、興味が湧く。
密教の
アメリカの音楽業界が悪魔崇拝ですね。しかしながらあまり気にすることは無いと思います。>ガーデニアさん
空海も大変なお役目しているのですよ。
空海は確かに超人でしたが天使も悪魔も超人なのですよ
見分けがつきません>maniさん
そもそも入定に入ったままで弥勒の下生を待つということが異常なのです。
なぜ空海は待っているのか誰も回答したことがありません。
朝夕の食事が運ばれ、定期的に空海の髪の毛や髭を剃るらしいですからね。
普通に考えれば???ですよ>kadokさん
孔雀王は読んだことがありますが、話がバラエティすぎてですね
どうしてもムーの飛鳥説っぽいので事実というよりも話としては面白いって感じですね>ルイさん
そうなると、外に宗教はいらなくなりますね。
僕は四国にすんでるのですが、空海が修行中に邪険な扱いをされて呪い殺された伝説がたくさんあります。
父親に邪険にされて8人の子どもが全員殺されてたり、一晩の宿を断られると子の辺り一面が洪水になったり。21世紀の今も、ここは数年に一回水没します。
>恵果を魅了し、密教の全てを奪った
。。。こういう見方をするのか。謎が氷解した。
そんな気が遠くなる程待つ必要あります?もう神はルシファー助ける気無いって事じゃない?
もっと時短にならないのでしょうか?