セブンイレブン常勝の戦略

日本で最初のコンビニエンスストアはセブンイレブンですが、
セブンイレブンを作った人は鈴木敏文という商売の天才である。
セブンイレブンの常勝を見る限り、間違いなく、彼は商売の天才です。

その鈴木氏の生きるモットーというのは、
「変化対応」だそうです。

鈴木氏曰く、

人間が進路を決めるには三種類の方法がある。

一つは、「過去の事例や歴史を参照にして進路を決める方法」

二つ目は、「未来に明確な目標を決定し、逆算して計画を立て着実に進む方法」

この二つは、逆算思考とか孫子やドラッカーが勧める優れた戦略なのですが、
しかしながら、鈴木氏によると、これらの方法は万能では無く、成功する場合も失敗する場合もある五分五分の戦略だそうです。

つまり、目標が明確なアポロ計画や営業・アスリートや受験生などの場合には、二つの方法は有効ですが、善悪よりも、時代や環境の変化に対応すべき政治・経営・恋愛には有効では無いということです。

特に政治は、天の利・地の利・人の和が無いと良い政策でも実現できないですし、
恋愛も株もタイミングが最も大事です。
経営も時代の流れ・顧客の欲求に逆らってはダメです。
そして、それらの成果を決定する決め手は、常に変化しているのです。

そこで彼が提唱する「常勝の為の第三の生き方」とは、

遠い未来よりもその時その時に直面する出来事に対し、
「こうありたい」「こうあるべき」という未来をイメージを可視化し、
実現の為に勇猛果敢に進むことに徹する。
そうすると、不思議にも現実の方が変わってくる。


そうである。

この話は、真理であり、仕事・人生設計・恋愛に応用すべきであり
未来に残しておくべき賢者の言葉だと思います。


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この記事へのコメント

6月
2019年03月28日 01:01
凄いですね。
でも、今のセブンの問題を
鈴木氏が知ると
創造的を絶する苦しみかもしれませんね。
2019年03月30日 00:04
今のセブンの問題と加重労働の件かな?>6月様

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