出席率を確実に増やす裏ワザ

今回はライクハック的いわゆる裏技な記事でも書こうと思う。

私はスポーツ推進員の会長をしていますが、毎月実行委員会を開催します。
各地区で選出された20地区の代表委員が参加するのですが、
いわゆる「ボランティア活動の地区別振り当て職」なので、非常に出席率が悪かったのです。ところが「ある方法」を実施してから、出席率が常時8~10割になったのです。
出席率が増加したのでコミュニティーセンターの一番広い部屋に移動しました。

「ある方法」は私が提案したのではなく、
当時の副会長から提案された案であり、実際にそれを実践すると
それからずーっと8~9割なので、これが普通だと思っていたのです。

しかしながら、ある日、他の地域から「出席率が凄いですね」と言われ、
「出席率を増加させる方法を教えて下さい」と言われたのであります。

実は、私は全然意識していなかったのですが、
言われて見直して改めて我が地域の出席率が良い事を実感しました。

それで、「出席率の良い理由」を考察の結果
「ある方法の成果」であると初めて判ったのです。

ある方法とは、単純ですが会議の席に個人の「ネームプレートを作ること」なのです。


画像


来るか来ないか判らないけれども、
全員のネームプレートを作り、事前に席を決めて置くと、
どうも出席率が必ず上がるようです。

なぜかというと、
ネームプレートは「いつも君がそこに居て欲しい」という
メッセージを感じるからだと思う。

いわゆる「I miss you」です。

「I love you」でも「I want you」でも無いのです。
ネームプレートは「I miss you」であるというか
「I miss you」だから良いのだ。

恋も「I love you」でも「I want you」でも無いのです。
恋とは「I miss you」である。

人間というのは、君が必要であると
期待され、大切にされると、なんとか期待に応えようとしてくれるみたいです。

利害関係がある場合は命令や罰則でも有効ですが
ボランティア活動では強制力は役に立ちません。
ボランティア活動で有効なのは、「居場所・自己重要意識」なのです。
それを具象化したのが、「ネームプレート」なのです。

出席率を上げたいのならば、ネームプレートを作りましょう。
必ず効果はありますが、実際にやると実は非常に手間である。
なぜなら、開催の30分前には準備しないといけない。
ネームプレート作成と設置作業は、
実は個人に対する尊敬と思いがないと、実践出来ない行為なのです。

twitterはこちら。
エイジの部屋


mixiもやってます。
Eiji
Eijiで検索してください。現住所は岐阜です。

この記事へのコメント

六条
2019年02月09日 14:20
振興会などのI miss youは長年の掟の画策の香りがしますね。

最近卑弥呼以前の倭国人である師升に何故、スポットを歴史学者はあてないのか国策としてI miss youではないのかなと思います。
Jane
2019年02月10日 02:48
会議の出席率の他にI miss youが 使えるとしたら何ですか?

例えば不登校の子どもの教室にその子のネームプレートを置くと、教室に入りたくなる?とか?
2019年02月10日 11:54
師斗は卑弥呼前の日本の王ですが弥生人ですね>六条さん

不登校の子供のネームプレートは良いのではないかと思いますが
たぶん誰も試したことは無いでしょうね>Janeさん
さんちょう
2019年02月10日 16:55
自分の部屋に好きな人の名前を書いたネームプレートを置けば恋が進展するかもしれないので、僕が試してみます(笑)

この記事へのトラックバック

プロフィール

QRコード