波動を高める二つの方法

今回の記事は、自分自身の覚書として残しておきます。

老化するのも、嫌な人と遭遇するのも、病気になるのも、愛する人と別れるのも
人間に生まれた宿命であり、何人も避けられません。
大金持ちでも絶世の美女でも避けられません。

しかしながら、福禄寿においては、私の波動で作り出すことが出来るのです。
いわゆる現世利益は波動で獲得できるのである。

現世利益とは、福禄寿ですが、

福・・ 仕事や私生活が充実している。
禄・・ お金に不自由していない。
壽・・ 子孫が繁栄している。

という三点です。

生老病死・怨憎会苦は避けられませんが、
こららの現世利益は誰しも波動を高めれば獲得できるのです。


波動を高める方法には二つ重要なことがあると思います。

一つ目は、徳を高めること
二つ目は、貪瞋痴を無くすこと


です。

それで、
波動とは何かと言うと徳である。

波動が高い=徳が高い ということ。

それで徳とは何かというと、

自己鍛錬という動機で他人の為に働くこと
であります。

自分を鍛錬する為に他人の為に働くことのみが徳になり、
それが波動を高める生活指針ということであります。

早起きでも、単に自己鍛錬の為では無く、
「早起きして一番に出社して鍵を開けてやろう」というように
自分が苦労して他人を楽にしてやろうという動機を持つことにより、
初めて徳となるのです。

徳を高める現世の実践こそ、確実に波動を高める生活ということになります。


そして、波動を高める為にもうひとつ必要なことは、
貪瞋痴を無くす生活
であります。

貪瞋痴とは仏教でいう三毒で煩悩であります。
三毒は人間の諸悪・苦しみの根源とされいて、
仏陀の説いた根本仏教、大乗仏教を通じて広く知られている概念です。
全ての経本は、必ずどこかに貪・瞋・癡を克服すべきことが述べられています。

貪・・むさぼり(必要以上に)求めて悶える心。
瞋・・怒りで震える心
痴・・愚痴・自己中・高慢・怠慢で怠惰な心

それで貪瞋痴を無くす方法ですが、

私が判ったことですが、

良いことがあったらお陰様で、
悪いことがあったらすべて身から出た錆と思う事


がもっとも効果的だと思います。

ちなみに、私の稚拙な経験では、
「良いことがあったらお陰様で、悪いことがあったらすべて身から出た錆」
と考える習慣にすると、まず腹が立たないようになります。

「あいつあんなこと言いやがった。超むかつく」と以前は思ってましたが
「これも身から出た錆だね」と思うようになると、怒りがスーっと消えてしまいます。
三毒である貪瞋痴を無くす方法論として、
「良いことがあったらお陰様で、悪いことがあったらすべて身から出た錆」
と考えることは、効果ピカイチだと思う今日この頃である。

因みに孟子は、
「徳のある人は自分自身に向けれた理不尽な罵倒に対して
怒るのではなく、自己反省する。」と教えています。

私がこの考え方を知ったのは、
古神道の「真澄の鏡を持てばあらゆる願いが叶う」という記事に興味を持ち、
古神道の一宮である尾張一宮(愛知県一宮市)の「真清田神社」に
参拝するようになってからです。

真清田神社は、知る人は良く知っている有名な神社でしょう。
真清田は伊勢の神宮よりも古く、古神道の神社であり、
地理的に日本国の中央に位置するので日本国の本物の一宮と言われます。

その真清田神社の本殿には大きな鏡が祭ってあり、
参拝すると、自分の姿が映りますので
あたかも自分自身を参拝しているように見えます。

実は、真清田神社では、水晶や水をお守りとし、
「人間は本来の力を発揮すれば神様と同じ位の力があるから
神頼みする必要は無くて、自分の御魂を磨けば良い。
逆に、悪いことがあるのは、自分の御魂が曇っているからであり、
御魂を磨けば本来の神性が発揮される。」
と教えて、特定の神様にお願いせずに、自分の御魂を拝むのです。

古神道で「自分自身を拝む」秘儀があり、
これを自分自身の中に真澄の鏡を持つことと言います。
真澄の鏡を持つことは、仏教の仏性を知ることとおなじ考えです。

さらに徳の高い神様になると、
自分の不運だけでなく、他人の不運まで自分の身から出た錆と考えるらしいです。

天照大神や仁徳天皇などは、
世が乱れるのは、自分の不徳のせいであると悩まれたのです。
大国主も理不尽な苦労を宿命と思って甘んじて受けますし、
イエスも罪深い人間の為に自分自身が死刑になったのです。

何かの本で読んだのですが、
高僧の山本玄峰は、講話に行った刑務所の囚人達の前で「私が悪かった」と涙を流すし、
松下幸之助も売り上げが下がった原因は全部自分の不徳であると
代理店の前で涙を流して謝ったらしいし、
ホ・オポノポノのヒューレン博士は、見たことも無い初めて会った患者に
「私の因縁です。ごめんなさい」と懺悔するように
いやゆる神や超人レベルは、 失敗や災難を人のせいにするレベルを超えて
他人の失敗や災難をも自分の身から出た錆と考えるらしい。

ということで、
① 自分の鍛錬の為に他人に尽くすこと。
② 災難は身から出た錆で幸運は御魂のお蔭様と思って御魂磨きの生活すること。

は歴史的に検証済みの要点でありまして、
これで波動が高まらない訳がないということです。

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この記事へのコメント

なお
2018年11月18日 13:52
>参拝すると、自分の姿が映りますので
鏡に自分が写ったら、果たしてこの願いに対して
自分はふさわしいのか?と考えさせられますもんね。
真希
2018年11月20日 03:32
エイジさんこんばんは。
真清田(ますみだ)神社は地元の神社なので名前が出ていてとっても驚きました。
尾張の一宮で熱田さんよりパワーが強いと聞いてます。
エイジさんの記事を拝読して、近いうちに参拝に行こうと思います。
波動上げは簡単なようでなかなかな修行ですね(;´Д`A
六条
2018年11月22日 19:19
地元の人なのか水をペットボトルに汲んでますね。
意外とラーメン屋激戦区です。
國府宮、熱田、姫の宮関係がおるのかないのかロマン
とーこ
2018年11月30日 23:49
愛知方面に仕事を絡めて先日真清田神社にお参りしてきました。
一宮市に宿泊し朝早く行ったので清々しさが際立っていたように感じました。
Shogo
2018年12月07日 10:53
引き寄せ(loa)2chが更新されなくなって久しいこの頃、御ブログは貴重な存在であり、是非とも続けて頂ければと思います。
こういった神秘的な事は、誰かが言い続けなければいけないと思います。

実は私が今ハマっている吉野圭さんのブログ(「我傍に立つ」の著者)でも、神社に行ったら大量の蝶に出会うなどの不思議なことが起きている話を聞きました。
で、彼いわく、自分の人生というのは、魂の修行のために、ある程度の設計図を自分で決めてくるらしいんですね。
我々全ての人間の行き着く先は、高次霊になって他人の人生を指導することらしいです。
その最終形態が原始仏教の説く涅槃の境地であり、仏教はそういう意味では飛躍し過ぎで、今の我々が悟りをやった所で「まずは高次霊を目指しなさい」と言われるだけだそうです。
もちろん、悪い事をしたら来世必ずカルマとなって現れます。カルマは前世記憶と照らし合わせると、必ず時期などの情報が一致するそうです。

ただ、私がその吉野さんと違うのは、引き寄せを実体験したので信じている点です。
恋愛の引き寄せは、「自分の魂と相手の魂の間に風穴のようなバイパスができ、テレパスが生じるとともに、相手の気持ちを強引に丸めこむ」です。
結果から言うと、相手の「手を出すんだったら愛して欲しい」というすごく悲しい感情がこっちに来て、やめておきました。
そしてその4ヶ月後に別の人と交際しました。(恥ずかしながら人生初めての彼女です。)

このラボに参考になればと思い投稿しました。スレチだったらすみません。
2018年12月09日 12:53
そのとおりです>なおさん

古神道の真澄の鏡は実は真清田神社の教えだと思いますよ>真希さん

ペットボトルで汲んでる人いますよ
有料ですけど>六条さん

自分自身の御魂を磨いて自分自身を拝むことが
真清田神社の参拝方法だと知ると
参拝すると本当にすっきりしますね>とーこさん

恋愛の引き寄せは、「自分の魂と相手の魂の間に風穴のようなバイパスができ、テレパスが生じるとともに、相手の気持ちを強引に丸めこむ」です。
参考になりました。ありがとうございます。>syogoさん
2018年12月13日 22:41
博識ですね。哲学者のわたしも、驚きますわ。
わたしは水晶玉を財布に入れてます。天御中主命に、朝晩礼拝してますし。
わたしは人間の生き方とは、信仰を持って正しく生きることに尽きると考えています。
ツイッターのフォローありがとうございます。今後ともよろしくお願いいたします。

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