菊池桃子の結婚に片思い成就方法が示されている

今回は恋を成就させる方法を考察しよう。

「彼女が嬉しい顔をしてると憎たらしい気分になるのですが私は彼女を愛して無いのでしょうか?」
という質問を見かけたのですが、これは恋の本質を示していると思われ興味深い。

まず、恋とは何か?それを知らねばなりません。

恋とは欠乏感である。

つまり、「今、ここに貴方がいない欠乏感」が恋であり、
英語ならば、「I love you」では無く、「I miss you」が恋。

つまり、貴方がいない欠乏感を感じることが恋。
その欠乏感とは、どのような欠乏感かというと、自分の一部が無くなるような欠乏感である。

恋の欠乏感とは、
今まで普通にあった自分の体・生活・人生の一部が喪失する欠乏感と似ている。
ゆえに、恋する相手から「いいわよ!OK!」のメールが来れば天に昇るように嬉しいけれども
メールの返信が無いと、何かを破壊したいほど憂鬱になる。

ということから、恋とは貴方の愛が飽和したから恋するのでは無く、
恋する人の自分に対する愛の量が足らない、一体に為れない欠乏感があることから発生するのが恋なのです。

そして血に飢えた吸血鬼のように、恋する人から愛が与えられれば命が喜び、愛が与えられないと死ぬのが恋である。

従って、恋では相手が喜ぶ姿を見て嬉しい気分にはなれないのは当然なのです。

逆に愛とは、「相手が幸せになるのが嬉しい」「相手が嬉しい顔をしてると嬉しい」で、
愛とは飽和感から湧き出る感情であり、恋とは欠乏感から湧き出る感情であるので、実は愛と恋は真逆と言えましょう。

波動的に「欠乏感」からの波動では、恋を成就させることが出来ません。
それはストーカーの恋が成就しないのと同じである。
引き寄せで波動的に恋なんて「欠乏の波動」なので成就しないのが当りまえなのです。
成就させるには「飽和感」の波動、つまり愛の波動を発しなければ、恋は成就させるのが困難になります。従って、恋を愛に昇華させないと、恋の勝者には為れない訳です。
そこで「恋を愛に昇華させる」に、どうすれば良いかというと、非常に難しい訳ですが、「菊池桃子の結婚」にひとつの答えがあります。

女優で子持ちバツイチ51歳の菊池桃子が高級官僚と結婚しました。
その高級官僚は60才でしかも初婚です。今まで女性に縁が無かった彼は、「恋に堕ちた」のです。そして成就しました。
なぜ桃子が高級官僚ですが60才初婚の男と結婚しようと思ったかというと、彼女も「恋に堕ちた」からです。これは間違いありません。成人の子供を持つ彼女の結婚は「純粋な恋愛結婚」でありましょう。

そもそも60才で恋愛というのは精神的と思われるかも知れませんが、本当は変態的で20代の恋愛とは桁違いに欠乏感強い激しい恋です。
一歩間違えば、谷崎の「痴人の愛」になってしまうでしょう。良く言われるように、老いらくの恋は山火事なのです。なかなか消えないし、激しいのです。

なぜ美人の桃子が堕ちたかというと、高級官僚の「狂気の恋心」や「金銭」に感応しただけではなく、
彼が語った言葉に理由があり、「菊池さんを心から尊敬しています。」という言葉(波動)に共鳴してしまったからです。
つまり、彼は狂気の変態恋心を「リスペクト(尊敬)」という触媒によって「愛」に昇華させたので桃子を堕とすことが出来た訳である。
もし彼が「欲望」だけならばこの老いらくの恋は成就しなかったでしょう。

元京都大学総長で世界的な医学者であった平澤興先生が言われた言葉で、
「人を拝む人は、人から拝まれるので、必ず人の長になれます。」
というものがあります。

「日月神示」という神道の教典にも、「お金が欲しければ金を拝め。
金を拝めぬ汝の意固地さが汝を貧しくさせている。」という神示があります。

恋も金も引き寄せるには、二つの要素が必要であります。
1つは、「欲望」です。2つ目は、「対象に尊敬心」です。

欲望とは、欠乏感です。欠乏感を無くすこと。それを成功させてくれるのは「尊敬心」である。
恋を愛に昇華すること。
その為には、相手を拝むこと。心から尊敬することである。それを示す例が菊池桃子の結婚である。

参照:拝めば手に入るという原理

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