災難や困難の根本的な問題を解決すること

とあるお金持ちの家族の話ですが、
家族の左側に災難が続く家系がありました。
祖母が左側の脳溢血、父が左目失明、母も左の目の病で失明の可能性・・・
そして息子(相続人)も自転車で左胸の骨折と左足の骨折という
痛ましいほどに左の災難が続きましたので、どうも変だということで家相を観てもらった所、
庭の南側にある大木が生気を吸ってるとのことで、
大木の位置を買え、植え替えてもあまり変わらない。

ある日、息子がどうも自分は左側だけ汗が出ないことに気づいて、私に相談したのです。
そこで私が、体の左側のリンパの流れが悪いのでは?みたいなことを言ったのです。

それで、彼は、左側のリンパマッサージを根気強く続けたら左側も汗が出るようになったのです。
そうしたら不思議なことに母親の左目も良くなって全治したそうである。

これは関係ないように思われますが、
親子・家族は、一体の体のように繋がっていて、
肝臓が良くなると湿疹が治るように、要が良くなると違う部分も良くなる例である。

さて、問題や困難が絶え間なく発生する場合、
方法や戦略が悪いとか、従業員の程度が低いとか
いろいろな理由があるでしょうが、もっとも根本的な問題は
上に立っている者に「原因」がある。
そして、それが9割以上の原因である。
戦略とか手段というのは実のところ関係無くて
結果論に過ぎないのです。問題とすべきはリーダーの資質である。

これはなぜかというと、
自然は常に自己実現しようと造化していて、
己の自己実現の力を一切の森羅万象に浸透させていますが、
もっとも自然の造化の力を発揮できるのは、もっとも自然物として進化した者です。
現在の地球では人間が最も造化の力があるのです。

会社とか組織を自然の一種と考えるのならば、
その組織の長がもっとも自然の造化の力を発揮できるのです。
しかしながら、長が「傲慢・吝嗇・怠惰・自己中・無責任・臆病」などの自然と反する体質の持ち主であると
例え長がビルゲイツほどの才能やソロモン並みに知識があっても必ず崩壊する。

しかしながら、組織の中に自然の性質と相応しい「器」が大きい者が存在すれば
長が滅びて、新たな長が育って組織が助かるようになる。

従って、私たちに必要なことは、「自分が社会に何をするか?善を為すか?」では無く、
「自分は何であるか?善であるか?」ということです。
つまり、自分は自然の造化の担い手の部分であると自覚し、
良い者であろうと「自己鍛錬」を怠らないことである。

人間は、貧乏であったり、先天的・後天的な病があったり
誰しも平等ではない故に、そして、自然には無駄が無いゆえに
誰しも与えられた役割(善であること)があると考えるべきなのです。
つまり、自己鍛錬は、誰にでも出来る役割であり善行である。

それは隅を照らす些細な光に過ぎないように思うかも知れませんが、
自然の道理からみれば、神仏が望む人間の生きる誠の道であるのです。
貴方の些細な光が大災害や国難を免れる大きな力となるのです。



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この記事へのコメント

ごまあざらし
2017年01月21日 19:21
更新ありがとうございます。

どんな出来事も、自己鍛錬だと考え前に進む事が大事なんですね。
僕は、怠惰な部分があるのでそこを改善したいです。

エイジさんは日々自己鍛錬されているようですので、10年後にはすごい出世されている気がします。
カコ
2017年01月22日 23:35
エイジさん、こんばんは~。

自然の中の一部であり、しかも、人間社会という自然の中で、どのような役割の「あり方」で存在すべきなのか、、、。調和っていうのは大事なんでしょうね。

自分が何ができて、どのように貢献ができる存在かを考えながら、そして周囲の人たちがご自分の力を発揮できるようにも考えないとね。

「生かされている」存在ですものね♥
あか
2017年01月27日 11:35
初めまして。数年前からこのブログを拝見しているものです。大学で医療を勉強しています。
こちらのブログは興味深い記事が多く、読みごたえがあります。

最近昔の記事を見ていると、気になる事がありましたので質問いたします。
ずっと昔の記事に「女性は禿になりにくい」というものがあったと思います。

その記事でのコメント欄でエイジさんは「髪がフサフサな人はガンになりやすい」
という仮説をコメントをしておられました。さらに、その後「抗がん剤は髪を犠牲にすることでガンを食い止めている」ということも言われておりました。

しかし、ここが気になります。確かに医学界では「ハゲに胃がんなし」という言葉がありますが、胃がん限定の話ですし、未だ胃がんについても証明されたわけではありません。逆に、前立腺がんの発症率・死亡率ともにハゲの人の方が多い、という研究もあります。他にも、額だけ剥げている人は、フサフサの人に比べて3倍近くガンになりやすいというものもあります。

エイジさんはフサフサな人がガンになりやすい根拠を、「髪の細胞が活発だから」と述べられていました。だからこそ「抗がん剤は髪を犠牲にし、ガンを抑制している」と。しかし、抗がん剤は髪を犠牲にしてガンを抑制しているのではなく、「抗がん剤はガンだけでなくあらゆる細胞の成長を止める、その結果として髪が抜ける」のではないでしょうか。つまり、逆ということです。活発な細胞があることがガンの原因になるのではなく、抗がん剤が活発な細胞を抑制してしまうからその結果として、ということです。その証拠に、抗がん剤は髪だけでなく、消化器官や呼吸器官にも悪影響を及ぼします。この二器官も髪と同じくらい細胞が活発な器官です。

すみません。二回に分けます。
あか
2017年01月27日 11:35
すみません。二回目です。

エイジさんの理屈でいくならば、消化器官や呼吸器官が活発で丈夫な人間もガンになりやすい、ということになってしまい、腑に落ちません。
また、男性型脱毛症はDHTにより髪のサイクルが早くなることで(細胞が必要以上に活発化)、通常より総サイクル時間が短くなり起こります。だとすれば、エイジさんの理屈でいけば、男性型脱毛症にまさにかかっている人の方がガンになりやすくなるのではないでしょうか。

その記事からはだいぶ時が経ちましたが、今のエイジさんはどうお考えですか?

だいぶ長文になってしまい申し訳ありません。
2017年01月28日 20:04
出世も現象のひとつですが、
10年後はもっと進化していたいですね>ごまあざらしさん

自分の得意な分野で使命を果たすのが善ですよね>カコさん

以前にも髪の毛と癌の関係及び、
子沢山と髪の毛の関係を示書きましたが、
基本的に私の話は現象分析であって理屈が付けてないのです。
というのは、理屈が解らない話しか書かないからです。>あかさん。
2017年05月31日 14:28
こんにちは、エイジさん(*^^*)
いつも価値ある記事をありがとうございます。
ずいぶん前の記事なのに、すいません!
ひとつお聞きしたいのですが、文章内にある上に立つもののことですが、
主婦の方の場合、結婚相手である夫が上に立つものでしょうか?それとも、離れて暮らしているものの、自分の父親が上に立つものになるのでしょうか。

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