常勝の法則

ピンチがあるとチャンスに変えてしまう人がいます。
このような人は「いつも運が味方した」という印象を与えますが実はそうではありません。
焼け太りというのをご存知でしょうか?
焼け太りというのは、火事になると普通甚大な損害を被るのですが、
多額な保険に入っていたり、同情されて仕事の注文が増えたりして、
逆に火事によって儲けてしまうことである。

私の知っている工場のマネージャーは、製品不良が発生して大変だったのですが、
その後、設備投資や人材の確保を外資系の親会社に要求して
前よりも良い環境に成りました。
これは不良品というピンチをチャンスに変えた一例でしょう。
変化やピンチに遭遇したら、これは何のチャンスか?と考えることです。
火事に遭遇したら、焼け太りを画策することです。

そして、転んだら転んだままの姿勢で考えて、
自分にとって有利な方向に起き上がることです。

転んだら起きるだけでは不十分です。
実は、ピンチがあるとチャンスに変えてしまう人というのはこういう人達なのです。
決して運が良いだけでは無いのです。

このように考えることは、
「メンタルを強くする効果」および「勝機を得るチャンス」の二種の利益を得ることが可能になります。
変化やピンチを悲観して、打ち負かされるようではアスリートではありません。
人生に負けることになります。

現実の世界でも、調べると、世界の富豪達は、
変化やピンチがある度に大きく為っていることが判ります。
つまり、彼らは常勝なのです。負け知らず。
どんなピンチがあっても、株の暴落やリーマンショックがあっても、
いつも結果的に儲けてしまうので、
「このピンチは富豪の陰謀・策略ではないか?」と常に疑われています。

しかしながら、この世界で陰謀や策略によって
1回は勝つことが出来ても常勝は不可能です。
よって、世界の富豪達は、転んだら転んだままの姿勢で考えて、
自分にとって有利な方向に起き上がることを繰り返すことによって
富豪に為ったと考えるのが妥当です。
そもそも、力のない人間がライオンや毒蛇よりも強く、
厳しい自然の中で繁栄している理由も、
富豪達のように変化やピンチがある度に
知恵を絞ってピンチをチャンスに変えることを繰り返したからである。

これらの事例から、変化やピンチに悲観することなく、どんなピンチに遭遇しても、
ピンチに乗じて利益を確保してやろうと考えることが常勝の法則だと思うのです。


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この記事へのコメント

Jane
2016年09月20日 00:51
エイジさん、こんばんは。

ピンチをチャンスに‼よく聞きますが、更に理解が深まりました。

転んだままの姿勢で考える…というのが…転んだままの状態でいる時の、焦りや居心地の悪さに耐えられるのかという所がミソのような気がしました。
未都
2016年09月21日 21:05
コンガを習っていたときに、スラップというパカッっていう音を出す
たたき方があるんですが、まったく安定しない。
一年半がんばっても、自分的に偶然にしか出ない。
だいたいがして、主婦がなんでコンガ習うんだって話で、
ほんとは、カラオケのときのタンバリンが習いたかったんだけど。
お祭り日本太鼓と鼓笛隊は、やってたけど、
なんか、有名な本格的な先生に当たってしまって、
ケミストリーのコンサートマスターや、
パヒュームの振り付け師の裏拍の師匠らしい。
で、こんだけできないと、
ふっふっふっ  となる。
私ができるようになったら、
たぶん、ド素人に5分でスラップ習得させられる。
これだけできないのは、チャンス。
で、できるようになりました。
どんな初心者の方でも、教えられる自信があります。
なにか特定の困難があったら、
特定困難乗り越えプロになるチャンスかも。
2016年09月22日 10:27
転んだままではまだ甘いのです。
転んだままの姿勢で泥をなめて味わう必要があるのです>Janeさん

面白いですね。ぜひ特定困難乗り越え方法を教えて欲しいです。>未都さん
カコ
2016年09月24日 11:02
エイジさん、おはようございます。

転んでも只では起きない、、、ということでしょうか。
何か起こるっていうのは、
状況に対応できない、、、という部分があると明らかになる。
ではそれをどうするか、って考えることかも。
それは周囲の状況かもしれず、または自分の状況下もしれず。
でも、対応できないことに対応していく、
しかも、「ヴァージョンアップを目指し」っていうのが
エイジさんのすごいところですね。
そこまで考えないと。
そこがエイジさんのすごいところだわ♪
2016年09月28日 23:39
というよりも私は日々悩んで精進してます。>カコさん

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