ツキは実力よりも勢いに味方する
ナポレオン・ボナパルトは次のように言ってる。
戦いにおいては、敵と味方の兵力のバランスが、
勝敗の四分の一を決める。
そして戦いの四分の三は戦士の勢いで決まる
その為には、戦の勝ち方を知る名将が必要であり、
リーダーで四分の三は勝敗が決まるのである。
つまり、名将とは、戦術が上手いとかじゃなくて、
ただ味方の勢いを加速させるのが上手な者を言うのです。
一頭の羊に率いられた百頭の狼の群れは、
一頭の狼に率いられた羊の群れに敗れるのです。
成否の結果は、リーダーの器量に左右される。
また、個人においても同様であり、
実力とは、技能+勢いであるゆえに、
技能を高める努力は当然ですが、
如何にして勢いを増すかを知ることがもっと重要なのです。
勢いを得る方法としては、「渦を起こす」ということである。
「渦を起こす」って何か?
例えば野球の試合ですと、足を使って点を取ることです。
ヒットやホームランが出れば、もちろん点が取れるのですけど、
ヒットが出ない場合は、姑息に盗塁で点を取るのです。
すると、不思議な風が吹いて来て、ヒットがでたりホームランも出るようになるのです。
麻雀でいうと、カモを餌食にすることです。
すると、渦が起こって、引きが良くなってツモってしまうようになる。
つまり、渦を起こすとは、
小さな波を起こして、大きな力の渦を作り出すことであります。
いったん大きな渦を作ってしまえば、ツキが味方して勝ち続けることになるでしょう。
そのためには、勝ちの量を増やすこと。とにかく小さな勝ちを増やすことである。
「渦を起こす」「勝機を掴んで離さない」方法として、
参考にすべきは、中国の卓球である。
世界最強の中国の卓球戦術は、
徹底して相手の弱点を突くことによって勝負運を引き寄せる戦術です。
まさに福原愛の試合は典型的なのですが、
福原の弱点ばかりを攻めて、相手の勢いを無くす戦術である。
しかしながら、相手のデーターが無いと、負けることが多くなります。
その証拠に中国人の世界ランカーが無名の新人に負けることも多いのです。
中国卓球こそ、勝負に勝つ方法すなわち勢いを得る戦術を教えてくれます。
それは、
① 自分の得意な事をすること。
② 相手の弱点を攻めること。
の2つの重要性です。
どうも環境が動かない。
いまいち努力が実らず運が無いという人は、
中国卓球の戦術を参考にすべきである。
それは、
① 自分の得意な分野を伸ばし、そこで勝負をすること。
② 成功したい分野でライバルの弱点を探し、重点的に攻めること。
を徹底することである。
百田 尚樹が、経験で
「私の知る限り、成功者は優先順位を知ってそれを忠実に守る者である。」
と著書に書いているが、
まさに勝者というのは、常にどんな環境に置かれても
どうすれば勝てるかを最優先にし、それを行動基準にするものである。
つまり、常に優先順位を決め行動することを習慣すべきなのです。
日産社長のカルロスゴーン氏も
「利益を上げるために重要なことは、優先順位を決めて行動することである。」
と著書に書いていますが、
実はナポレオンもゴーン氏も同じことを言っているのです。
twitterはこちら。
エイジの部屋
mixiもやってます。
Eiji
Eijiで検索してください。現住所は岐阜です。
戦いにおいては、敵と味方の兵力のバランスが、
勝敗の四分の一を決める。
そして戦いの四分の三は戦士の勢いで決まる
その為には、戦の勝ち方を知る名将が必要であり、
リーダーで四分の三は勝敗が決まるのである。
つまり、名将とは、戦術が上手いとかじゃなくて、
ただ味方の勢いを加速させるのが上手な者を言うのです。
一頭の羊に率いられた百頭の狼の群れは、
一頭の狼に率いられた羊の群れに敗れるのです。
成否の結果は、リーダーの器量に左右される。
また、個人においても同様であり、
実力とは、技能+勢いであるゆえに、
技能を高める努力は当然ですが、
如何にして勢いを増すかを知ることがもっと重要なのです。
勢いを得る方法としては、「渦を起こす」ということである。
「渦を起こす」って何か?
例えば野球の試合ですと、足を使って点を取ることです。
ヒットやホームランが出れば、もちろん点が取れるのですけど、
ヒットが出ない場合は、姑息に盗塁で点を取るのです。
すると、不思議な風が吹いて来て、ヒットがでたりホームランも出るようになるのです。
麻雀でいうと、カモを餌食にすることです。
すると、渦が起こって、引きが良くなってツモってしまうようになる。
つまり、渦を起こすとは、
小さな波を起こして、大きな力の渦を作り出すことであります。
いったん大きな渦を作ってしまえば、ツキが味方して勝ち続けることになるでしょう。
そのためには、勝ちの量を増やすこと。とにかく小さな勝ちを増やすことである。
「渦を起こす」「勝機を掴んで離さない」方法として、
参考にすべきは、中国の卓球である。
世界最強の中国の卓球戦術は、
徹底して相手の弱点を突くことによって勝負運を引き寄せる戦術です。
まさに福原愛の試合は典型的なのですが、
福原の弱点ばかりを攻めて、相手の勢いを無くす戦術である。
しかしながら、相手のデーターが無いと、負けることが多くなります。
その証拠に中国人の世界ランカーが無名の新人に負けることも多いのです。
中国卓球こそ、勝負に勝つ方法すなわち勢いを得る戦術を教えてくれます。
それは、
① 自分の得意な事をすること。
② 相手の弱点を攻めること。
の2つの重要性です。
どうも環境が動かない。
いまいち努力が実らず運が無いという人は、
中国卓球の戦術を参考にすべきである。
それは、
① 自分の得意な分野を伸ばし、そこで勝負をすること。
② 成功したい分野でライバルの弱点を探し、重点的に攻めること。
を徹底することである。
百田 尚樹が、経験で
「私の知る限り、成功者は優先順位を知ってそれを忠実に守る者である。」
と著書に書いているが、
まさに勝者というのは、常にどんな環境に置かれても
どうすれば勝てるかを最優先にし、それを行動基準にするものである。
つまり、常に優先順位を決め行動することを習慣すべきなのです。
日産社長のカルロスゴーン氏も
「利益を上げるために重要なことは、優先順位を決めて行動することである。」
と著書に書いていますが、
実はナポレオンもゴーン氏も同じことを言っているのです。
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エイジの部屋
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この記事へのコメント
勢いを得るために「怒り」の感情は利用できないものでしょうか?
やはり三毒の範疇から出ませんかね・・・
過去の記事を拝見して、ああ、怒りの感情はだめなのか・・・だけど明らかに自分の場合、
エイジさんのおっしゃる、負けないぞ!勝つぞ!の気持ちに火がつくのは、イヤな思いをした
ときの感情の状態なんですよね。グルジェフではないですが、意図的に、正しく苦しんで、
前に進む推進力を得るのがいいのかな?なんて考えてました。
自分は引き寄せとか好きで、たまにこのブログ読んでいます。
今回の話は、あの斉藤一人さんも同じ話をしていますね。
「運を良くするためには、出世するためには、勢いをつける」
ちょっと前に聞いたCDのために、たとえはうろ覚えですが。。
同じチラシを100枚撒くのでも、
タッタ、タッタと勢いをつけて撒くのと、
時間を掛けてダラダラと撒くのでは、
売上が全然ちがうとか。
勢いをつける他の例では、
プロ野球なら、2軍選手は全然稼げないけど、
1軍のトップ選手は年俸何億円ってもらえるとか。
戦国時代の武田(だったか上杉だったか忘れましたが、)
の武士団が戦(いくさ)の前は一言も喋っちゃだめで、
(一言でも喋ったら切り殺される)
そうやって、喋らないことによって力を蓄えておいて、
そのまま戦場に行って蓄えた力を解放する。。。
などなど、色んなたとえを使って
「勢い」の重要性を説いていたのを思い出しました。
面白い!
少年ジャンプがトップなのは、
アンケートで漫画家を追い込むから勢いでるのかも>さんさんさん