ストレスの対処法
ストレスの対処法には、4種類あるそうで、
① ストレスから逃げる
② ストレスと戦う
③ ストレスに翻弄される
④ ストレスに従うふりをしてストレスを利用する
もちろん、この4つの中で最善なのは、
④の「ストレスに従うふりをしてストレスを利用する」なのです。
他の①②③は正しい対処法ではありません。
そして、私は、これらは、ストレスの対処法だけではなく、
極めて優れた処世術だと思うのです。
そこで、
④の対処法は、具体的にどういう方法かと言いますと、
何かしらのストレス(心配・怒り・悩み・困難)があった時に、
まず「これは何のチャンスなのか?」と考えることである。
例えば、飛び込みセールスする場合、「どうせ誰も買ってくれないから嫌だな」
と考えるのではなく、「きっとこの商品を待ってる人がいるに違いない。」と考えるべきだし、
嫌なクレーム処理に行くときも「うまく説明できないから嫌だな」と考えるのではなく、
「うまくやれば、信用と昇進を得られるチャンスだ」と考えるべきなのです。
ガンジーという偉人がいますが、彼は実はもともと立派な人物ではありませんでした。
若いころは人間が苦手であり、対人恐怖症だったようです。
弁護士としても業績が良く有りませんでした。
そんな彼を変えたのは、ある屈辱的なストレスでした。
彼はインド人でしたが、英国に留学していたので、
自分は白人と同じと思っていたのです。
自分は、他の貧しいインド人とは違うと思っていたわけです。
しかしながら、南アフリカ旅行中に彼は屈辱的な経験をします。
列車の客席に座っていると、「貨物列車に移れ」と車掌に言われ、
「私はお金を払って切符を持っている」と答えると、
荷物ごと放り出さされ、平手打ちをされたのです。
その他にも、白人専用の道を歩いたら、蹴り倒されたり、
駅馬車に乗っていると、引きずり降ろされ暴力を振るわれました。
この屈辱的な経験によって、
ガンジーは、私憤を公憤に変え、差別を無くしたいと心から思ったのです。
ガンジーは屈辱的なストレスによって「偉人として覚醒」したのです。
ガンジーは回想録で、
「南アフリカで経験したことは、生涯でもっとも創造的な体験であった」と書いています。
つまり、ストレスとは理不尽な困難や罰ではなくて、
実は成功の為の階段と考えるべきなのだ。
私も忘れがちな真理なのですが、
物事には、悪魔と天使の両面があって、
それはどちらも真理だということ。
なぜ、どちらも真理かというと、
天使を見る者には天使が現れ、
悪魔を見る者には悪魔が現れるからです。
従って、私達にとって大事な事は、
現象に対しいつも天使を見ることです。
悲しみや苦しみが多いと、
誰しも、天使の面を見ることは、困難かも知れません。
しかしながら、困難な者こそ、悲しみに負けそうな者こそ、
大切なことは、天使の面を見る努力をすることなのです。
困難な者こそ、いつも天使の面を見ようとする努力こそ大事なのです。
twitterはこちら。
エイジの部屋
mixiもやってます。
Eiji
Eijiで検索してください。現住所は岐阜です。
① ストレスから逃げる
② ストレスと戦う
③ ストレスに翻弄される
④ ストレスに従うふりをしてストレスを利用する
もちろん、この4つの中で最善なのは、
④の「ストレスに従うふりをしてストレスを利用する」なのです。
他の①②③は正しい対処法ではありません。
そして、私は、これらは、ストレスの対処法だけではなく、
極めて優れた処世術だと思うのです。
そこで、
④の対処法は、具体的にどういう方法かと言いますと、
何かしらのストレス(心配・怒り・悩み・困難)があった時に、
まず「これは何のチャンスなのか?」と考えることである。
例えば、飛び込みセールスする場合、「どうせ誰も買ってくれないから嫌だな」
と考えるのではなく、「きっとこの商品を待ってる人がいるに違いない。」と考えるべきだし、
嫌なクレーム処理に行くときも「うまく説明できないから嫌だな」と考えるのではなく、
「うまくやれば、信用と昇進を得られるチャンスだ」と考えるべきなのです。
ガンジーという偉人がいますが、彼は実はもともと立派な人物ではありませんでした。
若いころは人間が苦手であり、対人恐怖症だったようです。
弁護士としても業績が良く有りませんでした。
そんな彼を変えたのは、ある屈辱的なストレスでした。
彼はインド人でしたが、英国に留学していたので、
自分は白人と同じと思っていたのです。
自分は、他の貧しいインド人とは違うと思っていたわけです。
しかしながら、南アフリカ旅行中に彼は屈辱的な経験をします。
列車の客席に座っていると、「貨物列車に移れ」と車掌に言われ、
「私はお金を払って切符を持っている」と答えると、
荷物ごと放り出さされ、平手打ちをされたのです。
その他にも、白人専用の道を歩いたら、蹴り倒されたり、
駅馬車に乗っていると、引きずり降ろされ暴力を振るわれました。
この屈辱的な経験によって、
ガンジーは、私憤を公憤に変え、差別を無くしたいと心から思ったのです。
ガンジーは屈辱的なストレスによって「偉人として覚醒」したのです。
ガンジーは回想録で、
「南アフリカで経験したことは、生涯でもっとも創造的な体験であった」と書いています。
つまり、ストレスとは理不尽な困難や罰ではなくて、
実は成功の為の階段と考えるべきなのだ。
私も忘れがちな真理なのですが、
物事には、悪魔と天使の両面があって、
それはどちらも真理だということ。
なぜ、どちらも真理かというと、
天使を見る者には天使が現れ、
悪魔を見る者には悪魔が現れるからです。
従って、私達にとって大事な事は、
現象に対しいつも天使を見ることです。
悲しみや苦しみが多いと、
誰しも、天使の面を見ることは、困難かも知れません。
しかしながら、困難な者こそ、悲しみに負けそうな者こそ、
大切なことは、天使の面を見る努力をすることなのです。
困難な者こそ、いつも天使の面を見ようとする努力こそ大事なのです。
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この記事へのコメント
勇気の出る記事をありがとうございます。
エイジさんの過去記事の一文を冷蔵庫扉に貼っているのですが、
視界に入るたびにハッとして気合いが入るのでこの文も加えます
自分が大きい苦しみと悲しみに動けなかった底の底の時(どん底ですね)
余裕があったらわからなかったことが見えて更にしょげました。
今は、もしかしたら底の時にわかったことって貴重かも・と思えます。
この記事を読んで、頭に浮かんだのは齋藤一人さん(まるかんの社長さん)の本に書かれていた文章です。(内容は今回の記事と少しずれるかもしれませんが)
一人さん曰く、例えば自分に意味もなく攻撃してくる上司がいるとます。その時、この上司は自分をいじめるが他の同僚や上司は別に自分をいじめてくるわけではない、自分はその人たちに今まで感謝していただろうか?当たり前と思っていたのではないだろうか?もしこの上司がいなかったら、その人たちの有難みに気づけなかったのでは?そう考えると、この無意味な攻撃をする上司はそれを気づかせてくれた存在なのだから、感謝に値する。
そう考え、その上司に感謝してますと言うと状況はがらりと変わるそうです。
僕は器用に色々な事を臨機応変に使い分けられないので、今はこの感謝の側面を探すという一つに絞っています。
色々と思い通りに行かなくて、落ち込み気味でしたが、そのタイミングで、エイジさんの今回のお話。江原さんのお話。タイムリーに助けられるんですよね。不思議と。
本当に感謝です!
そうですね。悪いことを悪いことと捉えず、
その物事の良い側面を見ることが正しいのでしょう。
そして、それ以上の困難にも、対応できるようになる
底力を身に付けるべきなんでしょうね。
全て良い方に転換していくことが上手になれば、
人生は全て客観視、俯瞰していけるから、
良い経験として全て楽しめますね。💛
振り返ってみるとあの出来事がなければ今の私はいなかった的な事って確かに困難に遭遇し乗り越えた!ってエピソードが多い気がします(^.^)
最近、ある人と十年振りに再会しました。
私にエスニックの世界に導いてくれた師匠とも呼べる人で。
子育てに仕事にと少しずつ落ち着き、このペースが自分にとってはベストだなと思い始めた時でした。
目の前のやるべき事に集中していたら、シンクロの波に乗れていたのかも(*^^*)
今のタイミングだからまた再会出来たって思います☆
流れる水が腐らない、自転車はこぎ続けるから前に進んで行く。どんな困難に遭遇しても前に前に進んで来ました!
このブログに出会えたから困難をワクワクしながらどう対処しようって負けないって気持ちを貰えました(^-^)/
エイジさんも私の師匠だぁ\(^o^)/
悲しい気持ちでいっぱいです。
こんな時は、いつもエイジさんを思い出して、ブログを読んでいます。
この辛い局面で、天使を探しています。
確かに今までも、酷い事に合った後に、良い道が開けました。
私は、これからしっかり目を開けて歩かなければいけないのですね!
ピンチはチャンスと言う事ですね。
平坦な道では向上のチャンスはないが壁が有るからこそそれを超えた時に向上できる。ステップアップは直線状ではなく階段状ですね。
すべての事象には裏と表が有り自分に都合の良いほうに取ればいいわけですよね。でもどうしても悲観的な方に取ってしまうので困りものです。