チャンスについて
和田一郎という脱サラして商売で成功した人がいます。
彼は、「僕が四十二歳で脱サラして、妻と始めた小さな起業の物語」という本を出したのですが
その本の中で、チャンスについて考察してあり、非常に興味深いので紹介しましょう。
「僕は商売のネタを探していた頃、インターネット関連の成功者が続出した。
その時、僕は「凄いチャンスを逃した」「失敗した」と思ってがっかりしました。
しかし、今ではその考えはまったくのお笑い種と判ったのです。
なぜなら、僕が既に遅い!と思った後に、
楽天が急速に大きくなり、ツイッターができて、スマホが急速に普及し、
フェイスブックが一般のものとなった。
つまり、
バスは行ってしまっても、次々に来るのである。
行ってしまったバスを嘆く必要はなく、
いま来ているバス、次のバスに乗ればいいだけの話である。」
と書いています。
ただし一つだけ条件があって、
バスは行ってしまっても、次々に来る人とは、
具体的な目標がある人限定である。
チャンスは前髪しかないから掴み損ねたらチャンスは来ない!と良く言われますが、
それは、どうも違うらしいというか、「攻め姿勢」ならば、かならずチャンスは再び来るらしいです。
私達は、『大きなチャンスを逃した』『1年前に戻りたい』『これがラストチャンスなのに失敗した』
などと、すぐに悲運を嘆きがちですが、それは役に立たない嘆きのようです。
私の経験ですが、株で儲ける人というのは、
「安くなるまで買わない忍耐力」と「上がったらすぐ売る小心者」を兼ね備えなければならないと思っています。
厄介なのは、「忍耐力」と「小心者」というには相反する性質ということです。
忍耐力のある人は、欲が深いものだし、
小心者は、我慢出来ない。
故に、株でなかなか儲けられないのは、相反する性質を持つ者が少数だからでありましょう。
そして、『株で勝つとか負ける』というスタンスの人も株で儲けられません。
こういう人は、株が下がると損するのが嫌だから、塩漬け(上がるまで待つ)ものです。
塩漬けする人で、株で儲けた人を私は知りません。
『株で儲ける人』というのは、これから上がるとか業績が良いという理由では買わないのです。
それでは、どういう時に買うかというと、
「今、絶対に安いよね」という時に業績関係なしで買うのです。
例えば、例の原発事故で東京電力が2000円から100円に下がったのです。
「100円って絶対に安いよね。」と思った人は大勢いましたが、
業績といえば、「将来性0%」で「世間的に悪者」で、買う理由が無かったのです。
しかしながら、その後、東電の株価は850円まで上昇しました。
あの超問題勃発時に東京電力の株を、100万円買ってたら、850万円になった訳ですよ。
問題が発生していない時期の2000円の株が、17000円には絶対に成らないのに、
問題が発生した方が儲かったのである。
業績って関係ないことが判ると思います。
株で儲けるには、安い時に株を買うに尽きる訳であります。
実は株に関しては、これ以外に勝つ方法が無いのです。
なぜなら、実は、上がるか下がるかは、誰にも判らないのです。
評論家の意見は結果論に過ぎません。現実は誰にも判らないのが真理です。
現在も中国経済の破綻やら原油価格の暴落など、色んな情報がありますが、
実はまったく関係無いのです。
確実な事は、株は絶対に無くならないという事と、
地球上の富の80%を所有する20%の大富豪達が、株で財産を運用してることです。
日本でも年金機構や銀行は株や債券で財産を運用してます。
だから株が上がったり下がったりすることが無くなることは、資本主義社会である限り絶対に無いのです。
したがって、株でも、目標を燃やし続け、行動を継続すれば、チャンスは必ずまたやってくるのです。
過去のバブルを悔やむ必要はまったく無いのです。
なぜなら、毎日、どれかのどこぞの銘柄でバブルが発生してるからであります。
株は上がったり下がったりしてれば必ず儲けのチャンスがあるということであります。
ちなみに、目標とは、「お金持ちになりたい!」とか「モテたい!」というモノではありません。
それは「夢」である。
夢というのは、ほぼ叶わないから夢と呼ばれる。
なぜ夢が叶わないか?というと夢みる者は、具体的な行動をしないし、研究しません。
行動の結果をチェックしない者が成功できる筈がないのです。
目標とは「5年以内に年収を2倍にする」とか「年内に彼女を作る」といったような
具体的かつ期日を決めた「達成目標」である。
目標の場合は、夢と違って行動が必ず伴います。
先ほどの株の話で言うのならば、塩漬けにしないで損切りしなければいけません。
なぜなら、期日が決まってるからです。
不可思議ですが、期日を決めることで成功が加速するのです。
理由は解りません。しかしながら、これは真実です。
具体的な将来の目標を明確にし、退路を断つと(真剣であれば)、本当に引力が発生して、
必要な資金や人材が集まってくるのです。
逆に言えば、退路を断たないからチャンスが訪れないのです。
実際に、なかなかチャンスが来ないという人は、退路を断っていないことが多いです。
退路を断ち、「この道より進む道無し」の迷い無き心境に至った時、
不可思議ですが、幸運の女神が微笑むようです。
twitterはこちら。
エイジの部屋
mixiもやってます。
Eiji
Eijiで検索してください。現住所は岐阜です。
、
彼は、「僕が四十二歳で脱サラして、妻と始めた小さな起業の物語」という本を出したのですが
その本の中で、チャンスについて考察してあり、非常に興味深いので紹介しましょう。
「僕は商売のネタを探していた頃、インターネット関連の成功者が続出した。
その時、僕は「凄いチャンスを逃した」「失敗した」と思ってがっかりしました。
しかし、今ではその考えはまったくのお笑い種と判ったのです。
なぜなら、僕が既に遅い!と思った後に、
楽天が急速に大きくなり、ツイッターができて、スマホが急速に普及し、
フェイスブックが一般のものとなった。
つまり、
バスは行ってしまっても、次々に来るのである。
行ってしまったバスを嘆く必要はなく、
いま来ているバス、次のバスに乗ればいいだけの話である。」
と書いています。
ただし一つだけ条件があって、
バスは行ってしまっても、次々に来る人とは、
具体的な目標がある人限定である。
チャンスは前髪しかないから掴み損ねたらチャンスは来ない!と良く言われますが、
それは、どうも違うらしいというか、「攻め姿勢」ならば、かならずチャンスは再び来るらしいです。
私達は、『大きなチャンスを逃した』『1年前に戻りたい』『これがラストチャンスなのに失敗した』
などと、すぐに悲運を嘆きがちですが、それは役に立たない嘆きのようです。
私の経験ですが、株で儲ける人というのは、
「安くなるまで買わない忍耐力」と「上がったらすぐ売る小心者」を兼ね備えなければならないと思っています。
厄介なのは、「忍耐力」と「小心者」というには相反する性質ということです。
忍耐力のある人は、欲が深いものだし、
小心者は、我慢出来ない。
故に、株でなかなか儲けられないのは、相反する性質を持つ者が少数だからでありましょう。
そして、『株で勝つとか負ける』というスタンスの人も株で儲けられません。
こういう人は、株が下がると損するのが嫌だから、塩漬け(上がるまで待つ)ものです。
塩漬けする人で、株で儲けた人を私は知りません。
『株で儲ける人』というのは、これから上がるとか業績が良いという理由では買わないのです。
それでは、どういう時に買うかというと、
「今、絶対に安いよね」という時に業績関係なしで買うのです。
例えば、例の原発事故で東京電力が2000円から100円に下がったのです。
「100円って絶対に安いよね。」と思った人は大勢いましたが、
業績といえば、「将来性0%」で「世間的に悪者」で、買う理由が無かったのです。
しかしながら、その後、東電の株価は850円まで上昇しました。
あの超問題勃発時に東京電力の株を、100万円買ってたら、850万円になった訳ですよ。
問題が発生していない時期の2000円の株が、17000円には絶対に成らないのに、
問題が発生した方が儲かったのである。
業績って関係ないことが判ると思います。
株で儲けるには、安い時に株を買うに尽きる訳であります。
実は株に関しては、これ以外に勝つ方法が無いのです。
なぜなら、実は、上がるか下がるかは、誰にも判らないのです。
評論家の意見は結果論に過ぎません。現実は誰にも判らないのが真理です。
現在も中国経済の破綻やら原油価格の暴落など、色んな情報がありますが、
実はまったく関係無いのです。
確実な事は、株は絶対に無くならないという事と、
地球上の富の80%を所有する20%の大富豪達が、株で財産を運用してることです。
日本でも年金機構や銀行は株や債券で財産を運用してます。
だから株が上がったり下がったりすることが無くなることは、資本主義社会である限り絶対に無いのです。
したがって、株でも、目標を燃やし続け、行動を継続すれば、チャンスは必ずまたやってくるのです。
過去のバブルを悔やむ必要はまったく無いのです。
なぜなら、毎日、どれかのどこぞの銘柄でバブルが発生してるからであります。
株は上がったり下がったりしてれば必ず儲けのチャンスがあるということであります。
ちなみに、目標とは、「お金持ちになりたい!」とか「モテたい!」というモノではありません。
それは「夢」である。
夢というのは、ほぼ叶わないから夢と呼ばれる。
なぜ夢が叶わないか?というと夢みる者は、具体的な行動をしないし、研究しません。
行動の結果をチェックしない者が成功できる筈がないのです。
目標とは「5年以内に年収を2倍にする」とか「年内に彼女を作る」といったような
具体的かつ期日を決めた「達成目標」である。
目標の場合は、夢と違って行動が必ず伴います。
先ほどの株の話で言うのならば、塩漬けにしないで損切りしなければいけません。
なぜなら、期日が決まってるからです。
不可思議ですが、期日を決めることで成功が加速するのです。
理由は解りません。しかしながら、これは真実です。
具体的な将来の目標を明確にし、退路を断つと(真剣であれば)、本当に引力が発生して、
必要な資金や人材が集まってくるのです。
逆に言えば、退路を断たないからチャンスが訪れないのです。
実際に、なかなかチャンスが来ないという人は、退路を断っていないことが多いです。
退路を断ち、「この道より進む道無し」の迷い無き心境に至った時、
不可思議ですが、幸運の女神が微笑むようです。
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エイジの部屋
mixiもやってます。
Eiji
Eijiで検索してください。現住所は岐阜です。
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この記事へのコメント
何故かといえば20と16というカップルは理想的だと思ったからです。
そして結果は見事にそうなりました。
実はその夢のことその時は忘れていて、後になって「夢叶ってたじゃん!」と小躍りした思い出があります。
早速、今目標を書きだしました(笑)数か月後どうなっているだろう。
ところで、これから書く事に対してアドバイスをエイジさんから頂けると有難いのですが。
ここからは仮定の話なのですが、例えばある人がある時自分にとてつもない力(超能力のようなもの)があることに気づいたとします。ただ、その人はその力をどう使えばいいのかいくら考えてもわからず誰にも相談できず、時としてそれを悪用したくなる誘惑にかられています。こうした人間は、正しい道を歩いていればいつかそれの良い使い道に気づくことがあるのでしょうか? その人はとても苦しんでいるようなので何とか救ってあげたいのです。
もしこの人にエイジさんがアドバイスするとしたらどんな言葉をかけますか
「期日を決める」というのは必要かも。
だからなんでも締め切りがあるわけで、しかも締め切りまでにできたのが自分の能力、、、ということになりますよね。
退路を断つ、、、、というのは、例えば「2年以内に彼女を作る」の場合には、どういう退路の絶ち方があるのでしょうか?(それがわからないのはまずいかも?)年収を二倍にする、、、も、退路を断つにはどうしたらよいのでしょうか?心境的にか、それとも、期限を設けること自体が退路を断つことになるのでしょうか? でもまあ、AがだめでもBがあるし、と保険をかけることは皆がすることのようですから、退路は経つべきだと本当に思うのですよ(#^.^#)
まさに今、公募の株を買おうかどうしようか迷っていた時なので私には非常にタイムリー、かつ、本当に基本的なことを改めて思い知りました。
株の方が私には退路を絶ちやすく、かつ、スパンと諦められそうです
今回もいいお話しで、読むことができありがとうございます。
期日を決める。これを私はしていなかったです。だらだらしていましたね。期日を決めたからには目標に向かって冷静な判断が必要なわけですけど、冷静さがない私には冷静になるにはどうしたらよろしいでしょうか。冷静が私の大きな課題です。
目標を達成するためには退路を断つと言うのは実感します。
10000時間の法則とか石の上にも3年と言いますがその時間をを捨てたつもりになってただひたすらに目標に向かって進むこと、が必要かと思います。
FXをやっているのですがチャンスは次々とくると言うのは実感します。
ただエントリーチャンスが来るまで待つ忍耐力と損切りの決断力、利確の決断力が資産を増やすか、減らすかの分かれ目だと思います。
忍耐力が強いと欲が深く、小心者は我慢できないというのも実感します。
忍耐力が強くて決断力を強くするように努力しているのですが凡人の悲しさ、なかなかうまくいきません。
ところでNGOオックスファム・インターナショナルのニュースで世界の62人の資産が下位32億人の資産と同じで上位1%の資産が下位99%の資産と同じという事が出ていました。
またこの5年間で上位の資産は60兆円増加し、下位は120兆円減少したそうです。この現実をエイジさんはどう思われますか。
歴史上格差が拡大すると革命がおこると言われていますがどうでしょうか。
裏情報ではユダヤの金融マフィア打倒の動きが活発化しており、中国のAIIB構想を始めとしてBRICSやヨーロッパが動き出しているようですが。
どんな能力なのでしょうか?>ごまあざらしさん
退路を断つってことは、
真剣になる。できるまで諦めない。最優先にする。
ということだと思いますので、必ずしも退路を断つことではありません>カコさん
バイナリーオプションは私には出来ませんw>こじまさん
株は、2016年の春夏までは上がります>sanaさん
冷静さが必要と判っているので大丈夫と思います>咲子さん
日銀のマイナス金利政策もそうですけど、
ニーサも、投機に参加を促す傾向は変わりませんよね。
でも株は安い時に買うしか必勝法は無いです。
金融マフィアについては、シェールオイルの成果次第だと思いますが
たぶん奴らに負けは無いでしょうね>慎太郎さん