興奮すると女は排卵する
園子温監督の「恋の罪」という映画の中で、
同じ女性に対しても、ナンパで「捕獲」した場合と、風俗などでお金を払って「捕獲」した場合と、
「セックスの価値」或いは「女の価値」が違うという場面があった。
男目線というか私の目線から考えれば、非常に当たり前なのですが、
よく考えたら、ほんとうに彼女とセックスしたいならば、お金を払ってもしたい筈である。
でも好きな女性に対し、「お金」を払いたくない理由は、
もちろんお金がもったいない訳ではなくて、「がっかりする」からである。
男目線から考えれば、「お金でセックスできない女→価値が高い→興奮する」で
「お金でセックスできる女→価値が低い→興奮しない」であろうが、
人間以外の動物なら、セックスにセックス以外の格付けなど無いであろう。
実は、人間だけが性をタブーにしなければならない理由はここにあって、
人間の男は、「フェロモンで興奮しない」からである。
「ナンパした相手からお金を請求されるとがっかりして萎える」からである。
従って、性をタブーにしないと、男が女狩りをしなくなるのである。
イスラム国家で女性が顔を隠すのは、強姦や不倫を防止するのが目的ではなく、
女性の価値を維持し、性の価値を高め、家庭を守る男の性力を維持する効果がある。
日本の若い男の精子が減少し、草食系になったのは、食品添加物やダイオキシンが問題では無く、
性のタブーが無くなったからであり、それは「性の解放」を叫んだ者達の罪である。
性をタブーにすることが、性を健全に維持することなのだ。
動物は、「自然排卵動物」と「交尾排卵動物」に大別される。
「自然排卵動物」とは、一定周期で排卵をして、排卵するとメスは発情して性フェロモンを出す。
そのフェロモンによってオスが興奮し交尾し妊娠する動物で、多くの哺乳類が自然排卵動物である。
これに対して、「交尾排卵動物」は、メスが交尾によってオスから受けた刺激によって排卵し、
妊娠する動物で、猫、ウサギ、イタチなどで、典型的な交尾排卵動物は、交尾をしない限り
排卵しないそうであります。
人間は、他の霊長類と同様、本来は自然排卵動物であって、交尾排卵動物ではないのです。
従って、女は、性フェロモンを用いて、男に排卵期を教えなければならない訳ですが、
人間は、麝香のような、強烈な性フェロモンは発見されていないのです。
なぜ「自然排卵動物」 なのに性フェロモンが無いのか不思議であり、
人間の進化の話になるがそれは後日書こうと思う。
実は、人間は、「自然排卵動物」でありながら、
後天的に「交尾排卵動物性」を獲得して子孫を維持しているのです。
なぜなら、人間は、自然排卵だけを頼りにしていると、繁殖が不確実になるからである。
動物行動学の竹内久美子先生が、「三人目の子にご用心!―男は睾丸、女は産み分け」という著書の中で、
第一次世界大戦および第二次世界大戦での調査によると、
兵士たちに1日程度の休暇を与えて帰郷させると、
排卵期ではない、つまり、本来妊娠可能でない状態の女性までが妊娠したそうである。
また、米国では、パール・ハーバーから約300日後に出産ラッシュがあった。
つまり、この事実はパール・ハーバーのニュースがアメリカに流れた日、
セックスした女性が非常に高い確率で妊娠したということを示している。
竹内先生によれば、
「夫が戦場に出かける時、戦争が始まる時、妻達は不安に駆られただろう。
そうした不安があると妊娠しやすくなる傾向があるのは事実である。」
と分析している。
更に、危機に遭遇すると男性ホルモンが活発になる訳で、
つまり、実のところ、人間は決して「排卵日」に妊娠する訳では無いようで、
安全日は気休めの範囲にしかならないようです。
参照:■好きな女に必ず男がする質問
■竹内久美子的 男がハゲる理由
twitterはこちら。
エイジの部屋
mixiもやってます。
Eiji
Eijiで検索してください。現住所は岐阜です。
同じ女性に対しても、ナンパで「捕獲」した場合と、風俗などでお金を払って「捕獲」した場合と、
「セックスの価値」或いは「女の価値」が違うという場面があった。
男目線というか私の目線から考えれば、非常に当たり前なのですが、
よく考えたら、ほんとうに彼女とセックスしたいならば、お金を払ってもしたい筈である。
でも好きな女性に対し、「お金」を払いたくない理由は、
もちろんお金がもったいない訳ではなくて、「がっかりする」からである。
男目線から考えれば、「お金でセックスできない女→価値が高い→興奮する」で
「お金でセックスできる女→価値が低い→興奮しない」であろうが、
人間以外の動物なら、セックスにセックス以外の格付けなど無いであろう。
実は、人間だけが性をタブーにしなければならない理由はここにあって、
人間の男は、「フェロモンで興奮しない」からである。
「ナンパした相手からお金を請求されるとがっかりして萎える」からである。
従って、性をタブーにしないと、男が女狩りをしなくなるのである。
イスラム国家で女性が顔を隠すのは、強姦や不倫を防止するのが目的ではなく、
女性の価値を維持し、性の価値を高め、家庭を守る男の性力を維持する効果がある。
日本の若い男の精子が減少し、草食系になったのは、食品添加物やダイオキシンが問題では無く、
性のタブーが無くなったからであり、それは「性の解放」を叫んだ者達の罪である。
性をタブーにすることが、性を健全に維持することなのだ。
動物は、「自然排卵動物」と「交尾排卵動物」に大別される。
「自然排卵動物」とは、一定周期で排卵をして、排卵するとメスは発情して性フェロモンを出す。
そのフェロモンによってオスが興奮し交尾し妊娠する動物で、多くの哺乳類が自然排卵動物である。
これに対して、「交尾排卵動物」は、メスが交尾によってオスから受けた刺激によって排卵し、
妊娠する動物で、猫、ウサギ、イタチなどで、典型的な交尾排卵動物は、交尾をしない限り
排卵しないそうであります。
人間は、他の霊長類と同様、本来は自然排卵動物であって、交尾排卵動物ではないのです。
従って、女は、性フェロモンを用いて、男に排卵期を教えなければならない訳ですが、
人間は、麝香のような、強烈な性フェロモンは発見されていないのです。
なぜ「自然排卵動物」 なのに性フェロモンが無いのか不思議であり、
人間の進化の話になるがそれは後日書こうと思う。
実は、人間は、「自然排卵動物」でありながら、
後天的に「交尾排卵動物性」を獲得して子孫を維持しているのです。
なぜなら、人間は、自然排卵だけを頼りにしていると、繁殖が不確実になるからである。
動物行動学の竹内久美子先生が、「三人目の子にご用心!―男は睾丸、女は産み分け」という著書の中で、
第一次世界大戦および第二次世界大戦での調査によると、
兵士たちに1日程度の休暇を与えて帰郷させると、
排卵期ではない、つまり、本来妊娠可能でない状態の女性までが妊娠したそうである。
また、米国では、パール・ハーバーから約300日後に出産ラッシュがあった。
つまり、この事実はパール・ハーバーのニュースがアメリカに流れた日、
セックスした女性が非常に高い確率で妊娠したということを示している。
竹内先生によれば、
「夫が戦場に出かける時、戦争が始まる時、妻達は不安に駆られただろう。
そうした不安があると妊娠しやすくなる傾向があるのは事実である。」
と分析している。
更に、危機に遭遇すると男性ホルモンが活発になる訳で、
つまり、実のところ、人間は決して「排卵日」に妊娠する訳では無いようで、
安全日は気休めの範囲にしかならないようです。
参照:■好きな女に必ず男がする質問
■竹内久美子的 男がハゲる理由
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Eijiで検索してください。現住所は岐阜です。
この記事へのコメント
一番乗りです。
おそらく、多くのご夫婦が考えるのではないか、と思うのですが、、、。
「タブー」とならない奥さん、、、、というのは
どういう位置づけになるのでしょうか?
奥さんでも長期にわたって「興奮」するためには
何が必要なんでしょうか?
愛情に基づくもの、、、、ではないのかしら??
とはいえ、男性は「興奮」したいのですね。
というか、興奮しないとどうしようもない、ということか。
奥さんを愛していても、興奮しない、故にできない、という
論は成り立つものなんですか?
「危機感」というのは、何かありそうですね。
実はレイプによって妊娠してしまう女性は多いのだそうです。
身の危険を感じて、子孫を残すような働きがあるのかどうか、、、。
実に不思議なものですね。
性の解放って夏休みの自由研究に似てますね
なんでも自由にやっていいと言われると、却って何をしていいのか分からなくなってやる気を無くすみたいな。
ちょっと違うかな?
隠微な世界!
ネットで何でも、見えてしまうのもなんですね!
子供を授かりにくい人が多いようなイメージ。
逆に【経済的理由により、今は子供は二の次でいい。まだ先でいい】
と望んでいる夫婦が、
案外、予定よりかなり早く子供が出来たりしますね。
結婚という習慣はもっともセックスをしなくなる習慣だと思います。
でもそれが良いか悪いかは別です。>カコさん
性の解放=性の低下であり、これは間違いないです>なな氏さん
エロは隠してこそ、その美しさと尊厳を維持できるものであると
私は確信してます>シルバーさん
42歳なんて女盛りですよ。私はそう思います>咲子さん
ちょっと外れますが、
少子化の本当の原因は、「将来の不安=経済の不安」だと思います。>葉月さん
そうなんでしょうね~。何となくわかります。
心理カウンセラーさんに、私が子沢山なのは”育児に追われていると働く暇がない…働きたくないという深層心理があるから…”と言われたことがあります。
子沢山だと経済力が必要なのに、ね(;´Д`)
結婚しても、外国は日本ほど「レス」状態にはならないらしい。
これって、子供中心になるからなんでしょうか?
結婚してもお父さんお母さんが男女であることを
子供たちも当然と思っている社会では
「エディプスコンプレックス」があったりもするようですし、
難しいものですね。
結婚しても「お互いが男女として魅力的である」努力をするかどうか、
ということにもかかっているような気がする。
女性がお母さんになってしまう夫婦も多いようですし、、、。
お互いに愛情を表現する努力をしない、、、というか、、、。
言わなくてもわかってくれる、、、と思うのも
良し悪しなんでしょうねえ、、、。