四拍子の不思議
米国国防総省(ペンタゴン)で、
実際に実施されている教育プログラムを紹介している本を読んだのですが、
緊張下で良い結果を出さねばならない時や、唐突な困難を対処する場合、
アメリカの警察官、消防士、軍人など、高いストレス下で働く人達に教育されている
「タクティカル・ブリージング」という呼吸法を実践すると良いそうで、
その呼吸法とは、
四拍子で息を吐き、四拍子で息を止め、四拍子で息を吸い、四拍子で息を止める。
というまさに「四拍呼吸」であります。
この「四拍呼吸」こそ、魔術師になるために必要な基本的な呼吸法で
黄金の夜明け団系儀式魔術で基礎的な修行法として行われる必須リズム呼吸法である。
黄金の夜明け団では、この呼吸法をマスターすると、
現象を意のままに変えられる
らしい。
この呼吸法で大切なことは、四拍子で息を止めることである。
参照:波動と引き寄せ PART7 呼吸は運命を変える力を持つ
旧ユーゴスラビアで開発された
「サジェストペディア」という記憶力を上げる学習法がありますが、
それはBGMで四拍子のバロック音楽を利用して、記憶学習をさせると、
1日で1000語の外国語単語の意味を認識できるようになるなど、
非常に効率的な記憶術として報道され、世界の注目を集めました。
(ちなみに通常は1日に1000語の単語を覚えるのは不可能に近い。)
ブルガリアでは国家的な能力開発のプロジェクトとして小学校科目全般へ応用実験されているそうですが、
サジェストペディアにおいても、BGMは、四拍子で無くてはならないのです。
この学習法を開発したブルガリア国立ソフィア大学教授のゲオルギー・ロザノフは、
医学博士ですが、魔術研究者でもありました。
そもそもなぜ四拍子で無くてはならないのか?
最近、「リバー・ランズ・スルー・イット」という ロバートレッドフォード監督映画を観て、
モンタナの自然と29歳のブラッドピッドが非常に魅力的な映画でしたけど、
その中で、フライ・フィッシングの達人の牧師が、
聖書の教えのように、幼い兄弟に釣りの極意を教えるシーンがあり、
「糸は四拍子のリズムで投げる。それ以外の方法は、魚に対する冒涜だ」
と言って、メトロノームで糸を投げる練習をさせてました。
私は「魚釣りも四拍子か!」と驚いたのですが、
四拍子で糸を操る牧師には次々と魚が釣れるのですが、
リズムをマスターできない兄弟は魚がまったく釣れないのです。
牧師は言います。
「釣り人は神で魚は人間である。神は四拍子のリズムで人間を信仰に目覚めさせるのだ。」
牧師によれば、良く釣る者は、神の技を知る者なのです。
この場面は、あまり注目されていないのですが、かなり魔術的な話であり、
これこそが四拍子で無ければならない理由であり、四拍子の神秘でもあります。
ところで、ゲオルギー・ロザノフはサジェストペディアを行う前に、
四拍子の呼吸法に合わせ、
青空と流れる雲を瞑想すると能力が高まるとも言っています。
ということで、
貴方も緊張下で何か結果を出さねばならない時や思いがけず困難に直面した時は、
意識して四拍子呼吸を実践して見てください。
きっと奇跡が起こる筈です。
twitterはこちら。
エイジの部屋
mixiもやってます。
Eiji
Eijiで検索してください。現住所は岐阜です。
実際に実施されている教育プログラムを紹介している本を読んだのですが、
緊張下で良い結果を出さねばならない時や、唐突な困難を対処する場合、
アメリカの警察官、消防士、軍人など、高いストレス下で働く人達に教育されている
「タクティカル・ブリージング」という呼吸法を実践すると良いそうで、
その呼吸法とは、
四拍子で息を吐き、四拍子で息を止め、四拍子で息を吸い、四拍子で息を止める。
というまさに「四拍呼吸」であります。
この「四拍呼吸」こそ、魔術師になるために必要な基本的な呼吸法で
黄金の夜明け団系儀式魔術で基礎的な修行法として行われる必須リズム呼吸法である。
黄金の夜明け団では、この呼吸法をマスターすると、
現象を意のままに変えられる
らしい。
この呼吸法で大切なことは、四拍子で息を止めることである。
参照:波動と引き寄せ PART7 呼吸は運命を変える力を持つ
旧ユーゴスラビアで開発された
「サジェストペディア」という記憶力を上げる学習法がありますが、
それはBGMで四拍子のバロック音楽を利用して、記憶学習をさせると、
1日で1000語の外国語単語の意味を認識できるようになるなど、
非常に効率的な記憶術として報道され、世界の注目を集めました。
(ちなみに通常は1日に1000語の単語を覚えるのは不可能に近い。)
ブルガリアでは国家的な能力開発のプロジェクトとして小学校科目全般へ応用実験されているそうですが、
サジェストペディアにおいても、BGMは、四拍子で無くてはならないのです。
この学習法を開発したブルガリア国立ソフィア大学教授のゲオルギー・ロザノフは、
医学博士ですが、魔術研究者でもありました。
そもそもなぜ四拍子で無くてはならないのか?
最近、「リバー・ランズ・スルー・イット」という ロバートレッドフォード監督映画を観て、
モンタナの自然と29歳のブラッドピッドが非常に魅力的な映画でしたけど、
その中で、フライ・フィッシングの達人の牧師が、
聖書の教えのように、幼い兄弟に釣りの極意を教えるシーンがあり、
「糸は四拍子のリズムで投げる。それ以外の方法は、魚に対する冒涜だ」
と言って、メトロノームで糸を投げる練習をさせてました。
私は「魚釣りも四拍子か!」と驚いたのですが、
四拍子で糸を操る牧師には次々と魚が釣れるのですが、
リズムをマスターできない兄弟は魚がまったく釣れないのです。
牧師は言います。
「釣り人は神で魚は人間である。神は四拍子のリズムで人間を信仰に目覚めさせるのだ。」
牧師によれば、良く釣る者は、神の技を知る者なのです。
この場面は、あまり注目されていないのですが、かなり魔術的な話であり、
これこそが四拍子で無ければならない理由であり、四拍子の神秘でもあります。
ところで、ゲオルギー・ロザノフはサジェストペディアを行う前に、
四拍子の呼吸法に合わせ、
青空と流れる雲を瞑想すると能力が高まるとも言っています。
ということで、
貴方も緊張下で何か結果を出さねばならない時や思いがけず困難に直面した時は、
意識して四拍子呼吸を実践して見てください。
きっと奇跡が起こる筈です。
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エイジの部屋
mixiもやってます。
Eiji
Eijiで検索してください。現住所は岐阜です。
この記事へのコメント
4拍子にそんな力があるんですね。
面白いな。
後、魔術的な力は確かに魅力的ですど、苦しみや犠牲なくしてそれで楽しようとすると違う場所で大きな負を抱えるのでしょうね。
やっぱり何事も努力とか犠牲とかを多く払わないと多くは手にできない。
その当たり前の事を忘れないよう
気をつけます。
今回の四拍子呼吸というのは、四拍子だから4秒息を吐いて、4秒息をとめて、4秒息を吸って、4秒息を吐く、でいいんですかね?
四拍呼吸は4秒ではなく、メトロノームの四拍です。>ふんどし咲子さん
4拍子、メトロノームの、”カッカッカッカッ”ってやつですよね?秒数は関係ないのかな?
最近のいざこざ(ママ友からの身に覚えのない攻撃)のせいか、今日突然おばさんに因縁をつけられて。大人な対応して逃げましたが、本音は怒鳴りつけてやりたい気持ちでした。セルフイメージ悪くなってるんでしょうか?4拍子呼吸、したかったな(;´Д`)
やっぱり呼吸法しかありませんか?
心拍に近い100 BPMです。
こういうのがYouTubeでアップされているのですね~ 助かりますm(__)m
確かに、釣りをする場面の4拍子の事については、それほど深く考えもせず注目もしていませんでした。良い解説ありがとうございます。
ベートーベンの悲愴など、ベートーベンの曲に4拍子が多いのはそんな意味もあったのですね。彼の苦悩への救いへの祈りはこんな形でも、表現されているのかも知れませんね。
色々深い解釈を下さるので、今夜も楽しい1日となりました。ありがとうございます。
叶えたい事がありすぎて、むしろ願いがどんどん増えて行っているので、早急に叶えたい事から片付けて行けたらと思っております。
4拍子って、結構早いスピードですよね?
そのなかで息を全部吐き切ったり吸ったりなので慣れも必要ですかね...
ダンスウイズウルブスに同じシーンがありますよ>janeさん
第一は呼吸よりもワクワク感ですね>真凛さん
0.5秒ですがきついときは1秒でも良いです。>ふんどし咲子さん
いいですね。>ソロモンさんと六条さん
ダンスウイズウルブスもいいですよ>ピノコさん
頑張ってね>葉月さん
4拍子で呼吸するのではなく、
4拍子で吐く、四拍子で止める・・ってことです>lisaさん
呼気の後、息を止めるのは、なかなか特徴的だと思いました。
私も昔「宇宙のリズムは4拍子」という記事を
書きました。宜しければお読み下さい。
http://matrix80811.blog97.fc2.com/blog-entry-191.html