ビジョンよりもミッションに生きるということ
「1/4の奇跡~本当のことだから~」
というドキュメンタリー映画が世界的に話題になってるそうだ。
この映画の驚くべきことは、
監督をした入江富美子さんは、映画を初めて撮った素人なんです。
ズブの素人の彼女に、
「なぜ自主映画を撮影しようと思ったのですか?」との質問に対して答えた内容が、
非常に興味深いので紹介しましょう。
彼女が6歳の時、
目が覚めたら隣でお父さんが心臓麻痺で死んでたそうです。
救急隊員が「あと5分早ければ助かっていた」の言葉に幼い彼女は傷つき、
「自分はダメな人間だ」と思い込むようになった。
それから何を求めて得ても、心の平安を得られない人生を歩むようになったそうだ。
そんな悶々としたある日、ひとりの牧師と知り合い、
「ビジョンでは無く、ミッションに生きる方法」を教えられる。
つまり、
彼女は、自分の欠乏感を埋めるために、
手に入れたい未来、欲しいものを求めて生きてきた。
いわば「未来にビジョン」を描いて生きてきた。
そして、数々の欲望を実際に実現させてきた。
実業、結婚、出産と・・。
しかし、いくら欲しいものを手に入れても、
彼女の心の渇きが癒える事はなく、
本当に彼女が欲しい「心の平安」を得ることができなかったそうである。
そうしたら、牧師はこう言ったそうです。
「毎日、
『天が期待してることを、私に実現させて下さい。』
と祈りなさい。」
そして、こう付け加えたそうであります。
「ビジョン(希望)は自分で描くから力は自分持ちであるが、
ミッション(指令)は向こうからやってくるから力は向こう持ちである。」
そうして、毎日毎日祈っていると、
今度は、最愛の祖母が亡くなった。
祖母との思い出を回想しながら、
彼女は自分自身を否定していて、苦しみ、その現状から抜け出したい気持ちで一杯ではあるが、
幼い頃から今まで、いつも頭の中は自分のことばかりで、
自分を愛してくれた祖母にさえ感謝の気持ちが無いことに気づいて愕然としたそうです。
本当の大きな問題は、苦しみの原因は父の死ではなく、
自分には感謝の心が無かったこと、
感謝の気持ちを持ち難い性質だと、忽然と気づいたそうである。
父の死は、自分を責めるために経験させられたのではなく、
感謝の気持ちを持つことを教えるためのミッションであり、
自分の成長にとって大事な出来事だったと気づいたそうである。
その瞬間、彼女の凍った心は溶解し、いままで感じたことのない解放感を味わったそうです。
そして、そんな経験を経て、彼女は
「宇宙を感謝の心で満たす仕事がしたい。」と思い始め、
「感謝の気持ちで宇宙を満たす仕事」が次の自分のミッションであると思ったそうであります。
その日が、
この「1/4の奇跡~本当のことだから~」という奇跡の自主映画製作の始まりである。
そして、このミッションは、経験なし、人脈なし、資金なし、すべてゼロからのスタートであるにもかかわらず、
様々な人との出会いと応援によって、映画は完成し、2007年2月11日初上映会が開かれたのです。
そして今や、世界中で感動の渦を作っています。
私が以前書いた 仕事に選ばれるということ という記事で考察したように、
すべて大成した人っていうのは、
「人事を尽くして天命を待つ」人じゃなくて
「天命に従い人事を尽くす」人ではないだろうか。
つまり、
「ビジョンよりもミッションに生きるということ」は
「天命に従い人事を尽くす」と同じなのです。
大事な事は、
ビジョンは自分の願う方向を示してくれるが、
ミッションは、自分の希望とは逆の方向を示すかもしれない。
しかし、それが最良の道だと信じることであります。
『天が期待してることを、私に実現させて下さい。』
これは自己実現の言霊として、
非常に効果的な祝詞であろう。
Twitterやってま~す。
エイジの部屋
というドキュメンタリー映画が世界的に話題になってるそうだ。
この映画の驚くべきことは、
監督をした入江富美子さんは、映画を初めて撮った素人なんです。
ズブの素人の彼女に、
「なぜ自主映画を撮影しようと思ったのですか?」との質問に対して答えた内容が、
非常に興味深いので紹介しましょう。
彼女が6歳の時、
目が覚めたら隣でお父さんが心臓麻痺で死んでたそうです。
救急隊員が「あと5分早ければ助かっていた」の言葉に幼い彼女は傷つき、
「自分はダメな人間だ」と思い込むようになった。
それから何を求めて得ても、心の平安を得られない人生を歩むようになったそうだ。
そんな悶々としたある日、ひとりの牧師と知り合い、
「ビジョンでは無く、ミッションに生きる方法」を教えられる。
つまり、
彼女は、自分の欠乏感を埋めるために、
手に入れたい未来、欲しいものを求めて生きてきた。
いわば「未来にビジョン」を描いて生きてきた。
そして、数々の欲望を実際に実現させてきた。
実業、結婚、出産と・・。
しかし、いくら欲しいものを手に入れても、
彼女の心の渇きが癒える事はなく、
本当に彼女が欲しい「心の平安」を得ることができなかったそうである。
そうしたら、牧師はこう言ったそうです。
「毎日、
『天が期待してることを、私に実現させて下さい。』
と祈りなさい。」
そして、こう付け加えたそうであります。
「ビジョン(希望)は自分で描くから力は自分持ちであるが、
ミッション(指令)は向こうからやってくるから力は向こう持ちである。」
そうして、毎日毎日祈っていると、
今度は、最愛の祖母が亡くなった。
祖母との思い出を回想しながら、
彼女は自分自身を否定していて、苦しみ、その現状から抜け出したい気持ちで一杯ではあるが、
幼い頃から今まで、いつも頭の中は自分のことばかりで、
自分を愛してくれた祖母にさえ感謝の気持ちが無いことに気づいて愕然としたそうです。
本当の大きな問題は、苦しみの原因は父の死ではなく、
自分には感謝の心が無かったこと、
感謝の気持ちを持ち難い性質だと、忽然と気づいたそうである。
父の死は、自分を責めるために経験させられたのではなく、
感謝の気持ちを持つことを教えるためのミッションであり、
自分の成長にとって大事な出来事だったと気づいたそうである。
その瞬間、彼女の凍った心は溶解し、いままで感じたことのない解放感を味わったそうです。
そして、そんな経験を経て、彼女は
「宇宙を感謝の心で満たす仕事がしたい。」と思い始め、
「感謝の気持ちで宇宙を満たす仕事」が次の自分のミッションであると思ったそうであります。
その日が、
この「1/4の奇跡~本当のことだから~」という奇跡の自主映画製作の始まりである。
そして、このミッションは、経験なし、人脈なし、資金なし、すべてゼロからのスタートであるにもかかわらず、
様々な人との出会いと応援によって、映画は完成し、2007年2月11日初上映会が開かれたのです。
そして今や、世界中で感動の渦を作っています。
私が以前書いた 仕事に選ばれるということ という記事で考察したように、
すべて大成した人っていうのは、
「人事を尽くして天命を待つ」人じゃなくて
「天命に従い人事を尽くす」人ではないだろうか。
つまり、
「ビジョンよりもミッションに生きるということ」は
「天命に従い人事を尽くす」と同じなのです。
大事な事は、
ビジョンは自分の願う方向を示してくれるが、
ミッションは、自分の希望とは逆の方向を示すかもしれない。
しかし、それが最良の道だと信じることであります。
『天が期待してることを、私に実現させて下さい。』
これは自己実現の言霊として、
非常に効果的な祝詞であろう。
Twitterやってま~す。
エイジの部屋
この記事へのコメント
何度も読み返したい記事ですね。
『生きている』という充足感を得られない時は、大概、自分本位に生きていることが多いですよね。 欲しいもの程与える必要があるのかもしれません。 望むよりも、望まれる人間になるためにはどうしたらいいのか、念頭に置いて生きていたいです。 いつもありがとうございます。たくさんの素敵がエイジさん、みなさんにありますように☆
お役目に応える仕事がほんとうの天命にそった仕事なんですね。
自分にもそれが出来ますように
って思います^^
つぶやきをフォローしたくて、
エイジの部屋 をクリックするじゃないですか。
その後、どうすればいいんでしょうか??
もう自分は登録済みなのですが、エイジさんのぺーじではなく、
自分のページのみに反映されるんですよね。
特にログインアクションをした後。
エイジの部屋 クリック後の
アクションが知りたい・・・
すんません。もとプログラマなのに・・・
教えて下さい。
今の私に必要な事だねぇ(笑)
Hirokaにもいっぱいの素敵があることを確信してます。>Hirokaさん。
ららあさんも是非
『天が期待してることを、私に実現させて下さい。』
と祈られることをお勧めします。
僕はもうやってますよ。>ららあさん。
あー
そうですよね。
フォローして頂かないと読めません。
ハイ。
「bluebloomblog」をフォローして下さいませ。>未都さん。
僕もね。
書かないと忘れちゃうからね。
忘れたくない話になりましたよ。>きらきらさん。
私も、主に仕事と生活レベルについて、自分の理想を求め・かつ夢を実現してきましたが、ひとつずつ実現して行っているのに心が空虚だった理由がわかりました。
ここ数年は、家族の闘病生活開始や環境の変化のおかげで、家族とご先祖様への感謝の気持ちが湧いて出てきています。だから、仕事での達成ではなく、心の充足を得るために生活し・仕事をしているんだと思えてきています。
映画みてみようかな。
「すべてが天から与えられ、進むように導かれています。」
と自分に言い聞かせなさい、という一節があります。
くじけそうになると、この一節を心で唱えるのですが、
今回のミッションそして言霊の話にとっても通じるなあと
思った次第です。
インスピレーションをありがとうございます。
すごいですよね。お姉さんの話。BLOGの記事っすけど
やっぱし、天命ちゃいますの。敬子w>敬子ちゃん。
ちなみに、
平成22年9月22日
眠っていた神が目覚めました。
これから大いなる変化が起きます。
ここに予言しておきます。>しゃーしゃんさん。
その通りだと思います。私エイジさんに伝えたい事はたくさんあるのに 活字にするとうまく伝わらないんです。今度逢えませんか? 今 子供と大草原の小さな家のDVDにはまってまして、夫婦の会話に常に神の話が出て来ます。そしていつも感謝しています。
さて 宗教は変わって お彼岸の墓参りに行ってきます。
これまでいくつものビジョンを打ち立て、結果は満足できないものも多々ありましたが、それでも当初の希望はほとんど叶えられたと思います。
ですが、それ以外の計算外の出来事により、自身の甘さと、ときに衝動性に原因があるのかといつも考えたりしたのですが、
それで納得できない事については、きっと何かを学ぶ為の必然と考えるに至りました。
ですが、ミッションとなるともう一つ次元が上なのかと感じます。
日常的な自分の思いを超えた特別なもの・・・でしょうか
でもそれは100%神だけの意志なのでしょうか。はっきりと確信は持てませんが、自分の心の奥には答えがあると思うのですが・・・
いずれにしてもまだ答えに出会えていないのかもしれないですね~ワタクシハ*
いや、考えるより大いなる変化を思いっきり
受け止めればいいのですね!
その前に変化に気づけるかっていう。。。
きっとあとで振り返って俯瞰してみて初めて、
「ああ~、あれは確かに大いなる変化だったねえ」
ってなるんだろうな。
エイジさんの予言、心に刻んでおきます♪
とりあえずメールか電話でお話ししませんか?
差し支えなければ、このBLogの個人メッセージで送ってくださいませんか?>おみつさん。
こんばんわ。だいこくさん。
つまり、与えられた環境をミッションと捉え
環境を変えていくことをビジョンと考えればよいと思います。
ですから次元が高いというよりも
今ここから深く井戸を掘るほうが幸福を実現しやすいということでしょう。>だいこくさん。
2010年の中秋の名月の夜に変化がおきましたが、
この結果はすぐには出ないです。
日本は神国です。>しゃーしゃんさん。
行き詰まって、少々がちがちに考えてたかもしれません。
祈りは大切とわかっているのですが、
まだそれを深く信じきれていなかったのカモ
ちょっと掘ってみますゎ
私はボランティアする人の事をいつもこういう風に思っていました。
余程バランスよく自分を知っていないとボランティアの種類によっては他者を傷つけてしまう事もあると。
未熟な人は自分のしているボランティアで他者の悪口を言います。怒鳴られたとか少しも感謝してないとか‥それを聞くと間違ってると思うのです。
そして何故かそういう人はボランティアをしたがるんです。それは感謝されたいというエネルギーの搾取じゃないかと思っていました。
ボランティアはつまり心の隙間を埋めるための行為の場合があると思っていたんです。
でもこれを読み、見て実感しましたが、それはそれでもいいって事なんですよね。そういう動機が根にあってもボランティアには変わりないんですよね。
私の知り合いにも障害を持った人がいますが私はどうしても可哀想に思ってしまいます。みんながみんなものすごく可哀想だと思ってしまうんです。いつも何故?何故って思ってしまいます。
でもこれも裏を返すとそこに足りなさを見る自分の足りなさを思います
よ~く見ると個人個人はものすごいものを秘めていますね
宇宙の法則では間違った事なんて何もないんですよね
その人がそこにいる事に何の間違いもないんですよね
まだ分からない事がたくさんあります
だから色んな事を理解したくなります。
私の間違った考えを早く理解したい。
そんな事を読んで思いました。
エイジさんの洞察はいつも正しいです。相変わらずシャープです!
僕も含めて、誰でも人間は「行動計画」を決めて生まれてくるのです。
ですから、ボランティアをする人もそういう計画を持って生まれてきてるのです。だれでもミッションがあるのです。
いつも心が前向きになる言葉を楽しみに読んでいます。
ところで、9月22日の事に関してなのですが、どうして神様は目を覚まされたのかなと思いました。すみません、へんなことを聞いて。
それにしても「天が期待していること」を私はちゃんとわかるのかな?とふと思いました。
これは、38年ぶりです。そして、
1年のうちで、春分の日、秋分の日は占星術で
宇宙の門が開く日とも言われるほど、エネルギーが高いのですが、
そこにグランドクロスも重なり、さらに12星座で一番目の牡羊座の満月と重なります。というわけで、とくに今年の仲秋の名月はすごいと思われていたんですけど、しかし、私が驚いたのは、その前日の平成22年9月22日の仲秋の名月の時刻に雷雨を伴いものすごい龍神が日本を横断したのを確認しました。あれほどすごい龍神が満月と共に現れるは間違いなく吉祥であります。そのあとは綺麗な仲秋の名月でしたね。龍と月は良く似合う。ということで、ほとんど私の勘ですw>みのりさん。
もしかしてエイジさんの過去生はEXIT様?とか思ってしまいました。
占星術にも通じているのですね。
なんだかとっても頼もしいです!
更に話が続いてたのですね。
龍神様ですか~。お目にかかりたいものです。
最近瞑想してる時に龍が現れる場合もありますが、
自分のイメージなのか本当に出てきたのかはっきりしません(^^;
エネルギー体はすべて龍のような形になりますので、
弥勒菩薩もエネルギー体ならば龍体のように見える筈です。
人間の魂も龍体のような格好をしてますよ。>しゃーしゃんさん。